2010年08月21日
大松サヨナラ弾
8月21日 ロッテ 7×-6 オリックス
(延長11回サヨナラ勝ち)
5回までに5-0とリードされながら、井口の満塁ホームランと
サブローの同点2ランで追いついた試合。
終盤は、リリーフ陣の息詰まるしのぎ合いとなり、
4時間かかってついに延長戦へ。
10回は岸田と小野が持ち味を出し合ってともに点が取れず。
そして11回からマリーンズは守護神小林宏が登板し、
難なく0に抑える。
一方オリックスは10回までに勝ちパターンの平野、岸田が
2イニングずつを投げきってしまい、11回からは菊地原が登板。
11回裏ロッテの先頭バッターは今ひとつ状態が上がってこない大松。
しかし、ここでは和製大砲の真価を発揮し、左対左もものともせず、
ライトスタンドへ劇的なサヨナラソロホームランを放り込んだ。
試合が終わったのは午後10時47分。最後まで残ったライトスタンドの
満員のファンの感性は深夜近くまで静まることがなかった。
上野 智広
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2010年08月21日 23:26