2010年06月30日
逆転で連敗ストップ 2位再浮上!!
6月30日 ロッテ7-3ソフトバンク
ついに連敗4でストップ!!。1日で2位再浮上。
とはいえ、立ち上がりは「またか」と思わせる展開だった。
大嶺が1回1,2番を討ち取って2死をとりながら、
松中にヒットを打たれるとコントロールが定まらない。
あっという間に満塁にして、オーティズに先制だを浴びてしまう。
その裏今江にホームランが出て1点差にしても、
ソフトバンク打線も好調。2回川崎のタイムリー3塁打が出る。
しかし、西村監督が「強い気持ちで戦った」と言うように
ここからが今日は違った。
3回に松田が何でもないサードフライをタイムリーエラーにしてくれると
試合の様相は一変。
「ここで崩れたら前回までと一緒だと思って1球1球集中した」という
大嶺のボールが低めに決まりだし、切れのいいスライダーが
ソフトバンク打線の芯をはずしていく。
そして、昨日ビッグイニングを作られた5回。
勝利投手を意識したのかソフトバンクの小椋がばたばたし始める。
2死2,3塁として、
4番金泰均への初球は高めにスーッと入ってくるストレート。
見逃さずにとらえた一打はセンターへ。
「打球に力がなかったからとられるかと思った」と話す金泰均だが、
連敗ストップへの思いが後押しして長谷川の頭上を越える
逆転2点タイムリー二塁打に。
さらに打線がつながり、この回打者10人で一挙5点。
昨日の半分だけだけど、少しは溜飲がさがった攻撃になった。
大嶺も中盤完全に立ち直り、6回3失点で2ヶ月半ぶりの3勝目。
久しぶりにマリーンズらしいノリのいい野球だっただけに、
これを明日もつなげていきたいところだ
上野 智広
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2010年06月30日 21:41