2008年06月01日
ついに大嶺千葉マリンデビュー
大荒れの試合の中で、ついに2年目の大嶺が本拠地千葉マリンスタジアムで初登板。
5対1とリードされた5回だった。
ロングリリーフになるので「最初はとにかく3人で抑えたかった」という立ち上がり、
簡単に2アウトを取った後、吉村に弾丸ライナーでレフトスタンドに運ばれる。
低いライナーでフェンスに当たるかと思った打球が、そのままスタンドに入ってしまった。
しかしその後は影響を感じさせず6回、7回は無失点。
8回、先頭のまたも吉村にライト前ヒットを打たれると
「自分の中でやな感じがした」という予感的中。
2アウトから18歳年上の石井琢に2ランホームランを浴びてしまう。
この後大西にもヒットを打たれたところで交代を告げられ、結局3回2/3を5安打4失点。
最高の千葉マリンデビューとはならなかったものの
「変化球でストライクとれたし、球自体は悪くなかった」と手応えをつかんだ様子。
初めての千葉マリンには
「たくさんの人が入る球場でやるのは楽しいし、マリンで投げられたことがうれしい」と素直に喜び、
最後には「次は是非マリンで勝ちたい」と力強く語っていた。
【上野 智広】
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2008年06月01日 19:24