« 柳亭左龍さんの江戸ことばのお話 | メイン | 戦後最大の新作落語家・三遊亭圓丈師匠 »
2008年11月14日
浜松町かもめ亭 11月公演 新真打二人会大盛況!
2008年11月11日(火)、一並びの縁起の良い日に第23回「浜松町かもめ亭」が開催されました。
今回は、この秋に真打昇進されたお2人をお招きしての「新真打二人会」。
すでに人気はブレイクしていると言っても過言ではない春風亭百栄さんと三遊亭兼好さんの顔合わせとあって、チケットは完売いたしました。有り難うございます。
番組を記します。
一、ご挨拶 兼好・百栄 と こはる
一、春風亭百栄 「桃太郎DV」
一、三遊亭兼好 「七段目」
一、三遊亭圓橘 「雁風呂」
仲入り
一、三遊亭兼好 「元犬」
一、春風亭百栄 「素人義太夫」
中入りに圓楽一門会の重鎮、圓橘師匠をお迎えし、たっぷり五本の番組。
前座の開口一番のかわりにお2人のトークで幕開きとしたのですが、兼好さんの気遣いで今回は高座のないレギュラー前座のこはるも高座に登場。大いに盛り上がりました。
噺は百栄さんお得意のDV版桃太郎から、芸事に通じた兼好さんならではの七段目(ちなみに兼好
さんのお母様、おばあさまは宝生流シテ方でいらっしゃるそうです。落語家の背景としてはちょっと希有なパターンでしょう)、まことに風流な雁風呂などなど・・。皆様にはお楽しみ頂けたかと思います。
(くわしいレポートは近く「浜松町かもめ亭」公式サイトにUPされます)
当日の会と、ホール隣の会議室で行われた打ち上げの写真をたくさん貼っておきます。
□打ち上げ□
次回もみなさんのご来場をお待ちしています。
松本尚久(浜松町かもめ亭・放送作家)
投稿者 落語 : 2008年11月14日 23:51