2008年07月30日
岩手県葛巻町/森と風の学校のメッセージ
7月22日(火)
盛岡市から北東へ車で1時間半、豪雪地帯の岩手県葛巻町江刈。
数年前まで地元の分校として利用されていた廃校を利用し
岩手子ども環境研究所の代表の吉成信夫氏が「森と風の学校」を
立ち上げた。
ここでは自然エネルギーを取り入れ、自然体験活動ができる。
宿泊者が利用する大浴場は空き缶を利用したもの、
人の糞や尿をメタン菌と発酵させて作るバイオガスプラントなど、
環境と共生する生活を学ぶ。
石油にたよる現代のエネルギー問題。
環境と共生することでエネルギー問題は解決できる。
吉成氏は「この学校の合言葉は
“もったいない”“ありがたい”“おかげさま”
身の丈にあった事で、できる事は何かを体験してほしい」と
子供たちへメッセージを送る。
体験した子供たちは
「ゴミを少なくする、もっとエネルギーを大切にしたい」と
エコスクールの効果を口にする。
「森と風の学校」では環境と共生するためのメッセージを伝えていく。
投稿者 文化放送報道部 : 07:31