2008年07月02日
広島県庄原市・バイオマスで一発逆転!宝の山に
6月26日(木)
広島県庄原市は84%を森林が占める、過疎の町だ。
その庄原市では今、間伐材を活用した環境事業に力が
注がれている。
地元のすべての小学校には木を原料とするペレットストーブ
がある。木を原材料とするペレットは原油高も手伝い、割安
なだけではなく、CO2を増やさないエコ燃料だ。
今後、庄原市では新庁舎にもペレットボイラーを導入する予定だという。
庄原市の滝口市長は「CO2を削減し温暖化防止に貢献し、かつ雇用を
創る産業を興して行かなくてはならない」と言う。
現在、トウモロコシやサトウキビではなく今まで放置されていた
間伐材でバイオマス燃料を作る実験も行われている。
生産工場は来年建設予定。1年間に2万トンのCO2の削減を
計画している。
ただ同然の間伐材が宝の山に変身するかもしれない。
投稿者 文化放送報道部 : 2008年07月02日 07:03