2008年06月20日
岡山県湯原温泉はECOじゃ
6月20日(金)
岡山県真庭市湯原温泉は循環型エコ活動を展開中。
てんぷら油を回収し、EDF(燃料)を精製して送迎バスや
送迎タクシーを運行している。
回収されるてんぷら油も当初の3~400リットルから、
現在では5~6000リットルに増え、
1年間で使用するEDFは4万リットルにものぼる。
温泉街をあげての環境への取り組み~今では川もずいぶんきれいになり、
川にホタルが戻って来るのももうすぐだろう。
湯原観光協会の会長で、「プチホテルゆばらリゾート」の古林伸美さん。
排気ガスは天ぷらのにおい。これが「エコのにおい」と評判です。
投稿者 joqr : 18:07
京都府のヒメボタルの場合
6月19日(木)放送
京都府乙訓郡大山崎町、桂川のほとりに広がる林は、
日本最大のヒメボタルの生息地だ。
ヒメボタルはカメラのフラッシュのような鋭い光を点滅させて、
オスとメスがコミュニケーションをとる。
ヒメボタルのメスは羽が退化して飛ぶことができないため、
開発による林の伐採等で林ごと姿を消すケースもある。
乙訓の自然を守る会の会長、宮崎俊一さんはヒメボタルを守るため、
ヒメボタルが生息する林の開発をやめてもらう活動を行っている。
投稿者 joqr : 18:02
東京・都市鉱山
6月18日(水)
東京には製品化された希少金属がいっぱいあります。
いわゆる都市鉱山です。
携帯電話には金・銀・パラジウムなど高価な金属がたくさん含まれていて、
これらを再利用すると再び携帯電話になったり車の部品、
アクセサリーにまで変身します。
しかし最近、カメラ機能など多機能搭載の携帯電話が普及してから、
思い出として不要な携帯を大事にとっておく人が多くなり、回収の数が激減。
苦戦の続く中、取材したドコモでは都内コンビニに、
きれいな青い色の回収BOXを増設しています。
頑丈なつくりで大きく、とっても目立ちます。
また、各キャリアのブランドショップ(ドコモショップ、auショップなどなど)に持っていくと
ブランド問わず回収できたり、写真や電話帳はCDに焼いて渡してくれたり・・・
業界はお互いに協力し合って、回収を呼びかけています。
がんばる携帯電話会社をバックアップしようと行政・東京都も立ち上がることになりました。
東京都環境局斉藤課長に、携帯電話リサイクルが環境について
考えるきっかけになれば・・・と熱く語っていただきました。
都市鉱山は若い人だけの話ではありません。
お年よりの使う、入れ歯にも希少金属が含まれています。
各地方自治体や、歯医者さんで回収BOXを設置、回収を呼びかけています。
さいたま市与野の「のもと歯科」では、玄関に設置。
先生もやさしく説明してくれます。
投稿者 joqr : 17:30
2008年06月19日
ニュースパレード2008夏企画~環境・待ったなし!
今年は7月7日~9日、3日間の日程でG8北海道洞爺湖サミットが開催されます。
洞爺湖サミットでは主たるテーマのひとつとしてCO2削減など地球温暖化対策が、
各国首脳によって話合われる予定で「環境サミット」とも呼ばれています。
一方、2005年に発効した京都議定書に定められた日本のCO2の削減値-6%
(第1期:2008年~2012年の5年間)についての取組みもさまざまな手法をもって日本各地でさまざまな企業や団体、あるいは個々の家庭、個人レベルで「実行」されていますが、
残念ながら目標達成にむけての「実効」は表れていません。
地球規模で対策が叫ばれ世界各地で取組まれている環境対策・ECO対策です。
サミットイヤーの今年、「ニュースパレード」恒例の夏企画は洞爺湖サミットをはさんで約7週間、
「環境・ECO」をテーマに展開致します。
各都道府県内自治体、企業、学校、団体等で取組んでいる環境対策、
環境施策を取材して頂き紹介するとともに、
背景にある危機感や問題点にも言及していきます。
投稿者 joqr : 16:33