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2021年08月02日
東京2020 侍ジャパン 金メダルへの方程式
8月2日放送『岩本勉のまいどスポーツ』は
東京2020オリンピック
野球日本代表 侍ジャパンの
オープニングラウンド2試合を
ガンちゃんが解説するとともに、
日本の悲願の“金メダル獲得”のための
ポイントを分析しました。
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◆ ドミニカ共和国戦
オープニングラウンドA組初戦の
ドミニカ共和国戦で侍ジャパンは
9回に2点差をはね返し逆転サヨナラ勝ち。
ガンちゃんが注目したのは
9回に代打でヒットを放ち
日本の逆転劇につなげた近藤健介。
近藤は初対戦のハイロ・アセンシオに対して
1、2球目でタイミングを計り、3球目以降は
投手のセットポジションに入る動きに合わせて
打席での構えから“トップ”に入るまでの動きを
シンクロさせていた――と分析。
岩本 「3球目からのピッチャーの動きと
近藤の動きを一緒に見てほしいんです。
3球目から完全に
相手ピッチャーのリズムを
自分のリズムにしているのがわかる」
アセンシオがマウンドで
一度しゃがみ込んでからセットポジションに入ると
打席の近藤も同じタイミングで膝を曲げ
5球目にライト前へヒット。
その後、次打者・村上のライト前ヒットで
相手守備の中継プレーにスキが生じると、
一気に三塁へ。
岩本 「一回(二塁を回って)止まったはず。
中継がモタモタしたから
そのスキを見てサードまで行った。
そのおかげで(次の打者)
甲斐のスクイズが決まったからね」
▲この日は電話出演のガンちゃん
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◆ メキシコ戦
オープニングラウンド第2戦・メキシコ戦で日本は
初回に1点先制されたのの、序盤で逆転に成功し
リードを保ったまま「7-4」で勝利。
A組1位通過となり、B組1位・アメリカとの
準々決勝に駒を進めました。
メキシコ戦では
立ち上がりに先取点を許した
先発・森下暢仁を5回まで起用した
稲葉監督の“辛抱”が光ったと分析。
(森下は5回5安打2失点)
岩本 「代えたかったと思うよ、途中で。
これで勝てたことで森下は
メチャクチャ自信満々で
次の登板、
初回から持ち味炸裂すると思う」
岩本 「逆転勝ちが2つあるでしょ。
リードされても『絶対逆転できる』
っていうアイデンティティ持てるから
JAPAN、強いでぇ~!」
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◆ 侍ジャパン「金メダル」への方程式
この日(2日19時開始)の
ノックアウトステージ準々決勝
アメリカ戦のポイントは
先発・田中将大の「立ち上がり」と
2試合ノーヒットの4番・鈴木誠也に
“ヒットが一本出るか”がポイントと解説。
投手陣については、終盤で
山崎康晃、平良海馬、栗林良吏へと
つなぐ継投を理想に掲げました。
岩本 「その前に岩崎(優)、
伊藤(大海)の
二人の存在が大きい。
バッターは『4番に回せ』が合言葉!
これが方程式ですよ!」
次週8月9日は特別番組をお送りするため
『岩本勉のまいどスポーツ』は休止となります。
8月16日(月)の放送をお楽しみに!
この日の放送はラジコ(radiko.jp)の
タイムフリー聴取機能で
オンエアから1週間お聴きいただけます。
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2021年08月02日 18:30