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2021年03月29日
プロ野球開幕! パ・リーグ開幕3カード 徹底解説
プロ野球開幕3連戦を終えた翌日
3月29日放送『岩本勉のまいどスポーツ』は
ガンちゃんがパ・リーグ開幕3カードを徹底解説!
試合のキーマンを挙げながら
勝敗を左右したポイントを解説する
生パ・リーグ情報 略して『ナマッパ』をお送りしました。
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◆ ライオンズ 対 バファローズ
(メットライフドーム)
埼玉西武ライオンズがオリックス・バファローズに
2勝1敗で勝ち越し。
★ 3月26日 L 4-3 B
★ 3月27日 B 3-2 L
★ 3月28日 L 5-1 B
キーマンは
守備の要、キャッチャーを務めながら
打撃でチームを引っ張る森 友哉。
2019年に首位打者、MVPに輝いたものの
昨年、打撃不振で苦しんだ森が開幕3連戦では
1、3戦目にホームランを放ち攻守で勝利に貢献。
岩本 「バットでいい成績残したことによって
ピッチャーを支えることができる。
開幕カードの大変な緊張の中でも
冷静に野球視野を広げてピッチャーに
いいアドバイスとサインを送れる」
投手陣では、今季、先発転向を志願して
開幕3戦目に登板し、6安打無失点で1勝目を挙げた
平井克典投手のうまさを絶賛。
一方、バファローズは2戦目の勝利投手
宮城大弥投手(高卒/プロ2年目)が
(試合後の談話で)
打者の反応を見極めて投球を組み立てたと知り
「10年早い!・・・と思ったけど、
今時の人は自分の行動(プレーの意図)を
言葉で言える」と称賛しました。
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◆ ホークス 対 マリーンズ
(福岡 PayPayドーム)
福岡ソフトバンクホークスが
千葉ロッテマリーンズに3連勝。
★ 3月26日 H 8-2 M
★ 3月27日 H 3x-2 M
★ 3月28日 H 6x-5 M
キーマンは2戦目に守備でファインプレー、
打撃でサヨナラ打の活躍を見せた今宮健太。
今年の春季キャンプでのハードな練習が
ファインプレーに結びついたと分析。
岩本 「三遊間のゴロをダイビングで捕った後
立ち上がって投げる
あの体幹の強さ、あのフィジカルの強さ。
練習しなきゃ、あれはできない!」
投手陣ではリリーフ陣に差が出たと解説。
サヨナラ負けとなった2、3戦目で
ともに失点したマリーンズのハーマン、益田について
「球が行ってない」と不安視しました。
ホークス攻略法については
「ない!」と即答したガンちゃんでしたが
今宮封じをポイント掲げました。
岩本 「今ノリに乗ってる選手を
マークしなきゃ、徹底して」
山田 「今は、今宮だということですね。
その時々で調子のいい選手を
いかに封じるか」
岩本 「今ホークス止めるには
今宮止めるしかないんだって」
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◆ イーグルス 対 ファイターズ
(楽天生命パーク宮城)
東北楽天ゴールデンイーグルスが
北海道日本ハムファイターズに2勝1敗。
★ 3月26日 E 8-2 F
★ 3月27日 F 9-4 E
★ 3月28日 E 5-0 F
先週の放送でガンちゃんがキーマンに挙げた
イーグルス・辰己涼介選手が
開幕戦で初球先頭打者ホームラン。
「あの1点は10点以上の重みがある」
3連戦のポイントはエラー。
ファイターズは3戦目の4回1死満塁から
ショート中島卓也のエラー(ファンブル)で
相手に先制点を献上し、この回に4点を失いました。
岩本 「ショートゴロをポロリ、
セカンドに投げたら
セカンドもキャッチできず。
キャッチボールからやり直してこい!
っていう話やねん」
山田 「OBの辛口コメントですね」
岩本 「ファイターズファンの方に言うとね、
はじめに悪い膿が出たので
これから切り替えていきましょう
ということですよ」
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◆ 30日の中継はガンちゃんが解説
3月30日の『文化放送 ライオンズナイター』
(北海道日本ハム × 埼玉西武)は
ガンちゃんが解説を務めます。
ぜひお聴きください!
投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30
2021年03月22日
2021年 パ・リーグ 開幕3カード見どころ&順位予想
2021年のプロ野球開幕を4日後に控えた
3月22日放送『岩本勉のまいどスポーツ』は
ガンちゃんがパ・リーグ開幕3カードの見どころを分析し、
今シーズンの順位予想を発表する
生パ・リーグ情報 略して『ナマッパ』をお送りしました。
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◆ ホークス 対 マリーンズ
(福岡 PayPayドーム)
発表されている開幕投手は
福岡ソフトバンクホークスが石川柊太。
千葉ロッテマリーンズが二木康太。
ガンちゃんが第1戦のポイントに挙げたのは
お互い初めて開幕投手を務める
H・石川、M・二木両投手の滑り出し。
また、マリーンズがホークスに強い美馬 学投手を
2戦目の先発に指名した点にも注目しました。
打線に関しては
打撃の強いホークスに対してマリーンズが
いかに負けない打力を見せるか――がポイント。
キーマンに
マリーンズの3年目・山口航輝選手を挙げました。
プロ2年間で1軍未経験ですが
今年のオープン戦では主に4番で起用され
打率.250、ホームラン2本を記録。
岩本 「前後にいい『左』(打者)置いたら
際立つで、4番バッターとして」
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◆ ライオンズ 対 バファローズ
(メットライフドーム)
開幕投手は
埼玉西武ライオンズが高橋光成。
オリックス・バファローズが山本由伸。
最も予想の難しいチームがバファローズ。
近年は、上位予想をすれば下位に低迷し、
下位予想をすれば、優勝争いを演じるなど
ガンちゃんにとっては順位予想の「鬼門」です。
そのバファローズでは、勝ち星を計算できる
山本由伸、山岡泰輔(第3戦先発)両投手の存在は大きく
第2戦先発の宮城大弥投手の成長も高く評価。
一方、ライオンズ投手陣についても
開幕戦のマウンドを任された
高橋光成投手の急成長を強く実感。
それでも、ガンちゃんは打撃戦になる――と予想し
ライオンズのキーマンに金子侑司選手を挙げました。
岩本 「ライオンズは打って勝つチーム。
ここは『1番バッター』やねん。
秋山翔吾が移籍してから
“模索”が続いてるやん。
彼(金子侑司)が『1番』として
リードオフマンにならないと
3番以降のバッターも光らない」
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◆ イーグルス 対 ファイターズ
(楽天生命パーク宮城)
開幕投手は
東北楽天ゴールデンイーグルスが涌井秀章。
北海道日本ハムファイターズが上沢直之。
ファイターズは(放送日時点で)
2戦目以降の先発投手を未発表。
ガンちゃんの予想は
イーグルスから移籍した池田隆英投手。
イーグルス時代に戦力外通告を受け
育成契約から再起した池田隆英投手が
2戦目で田中将大に投げ勝つことがあれば
一躍、ファイターズ投手陣の軸となる
可能性も高い――と言及。
打撃陣では
オープン戦打撃成績2位の打率.385を記録した
イーグルス・辰己涼介が「“本物”かどうか」、
ファイターズでは
メジャーリーグ移籍が叶わなかった
西川遥輝選手の
「男の意地が見たい」――と
両チームのリードオフマンに期待を寄せました。
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◆ ガンちゃんの 2021年 パ・リーグ 順位予想
1位 福岡ソフトバンクホークス
「優勝しない」と言うだけの根拠が見つからない
2位 東北楽天ゴールデンイーグルス
エース級投手の活躍が条件
3位 北海道日本ハムファイターズ
4位 埼玉西武ライオンズ
5位 千葉ロッテマリーンズ
6位 オリックス・バファローズ
岩本 「ライオンズだって松本 航と
高橋光成、今井(達也)あたりが
しっかり機能して
『(入国制限で来日できていない)
ニールはいなくたっていいんです』
(という)くらい活躍したら
優勝争いするで」
▲目を瞑り熟考するガンちゃん
岩本 「今年は“先発ピッチャー”やから。
絶対に!
僕は常に
『野球は先発ピッチャー』って言うんだけど、
一層、そうだって」
投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30
2021年03月15日
初勝利達成!新人女性ジョッキー 古川奈穂騎手
3月15日放送『岩本勉のまいどスポーツ』は
JRAで5年ぶりとなる女性ジョッキーの一人で
今月デビュー、13日に初勝利を挙げたばかりの
古川奈穂騎手がリモート出演。
初勝利の感想や
騎手になるまでの道のりを伺いました。
◆◆ 古川奈穂騎手 プロフィール ◆◆
2000年、東京都出身、20歳。(放送日時点)
中高一貫の進学校・広尾学園高校を中退し
競馬学校(騎手課程)に入学。
今年2月、JRA騎手免許試験に合格し(免許交付=3月1日)
矢作芳人厩舎に所属。
3月6日、阪神競馬第1レースで初騎乗。
3月13日、デビュー12戦目(阪神競馬6R)で
単勝1番人気・バスラットレオンに騎乗し初勝利。
3月1日の免許交付から13日目での初白星は
JRA女性騎手史上最速。
同じく、デビュー12戦目の初勝利は
西原玲奈(引退)の9戦目に次ぐスピード記録。
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◆ ジョッキーを目指したきっかけ
小学6年生の頃から競馬ファンになった
古川奈穂騎手。
将来の進路として
獣医かJRA職員を見据えていましたが、
高校1年の2016年に
藤田菜七子騎手がデビューしたことで
騎手を目指したそうです。
「馬がかわいくて撫でたりしてるんですけど
馬にまたがってからは、
人がしっかりコントロールできるように、という
強い気持ちで乗ることを心掛けてます」
また、競馬学校(全寮制)では
週に一日(日曜日)しか外出できないため
一週間分のお菓子を購入し、
計算しながら食べた――という思い出も
披露してくださいました。
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◆ デビュー戦 ~ 初勝利
デビュー戦は今月6日の阪神競馬第1レース。
(3歳未勝利 ダート1,800m/11頭立て 10着)
古川騎手が最も緊張したのは
レース前のパドック(観客が馬を観察できる下見所)で
馬にまたがった時とのこと。
ガンちゃんも現役時代に一番緊張したのは
試合前に投球練習をする
ブルペンにいる時だったそうで、
アスリートとして共感する場面が見られました。
初勝利は3月13日の阪神競馬第6レース。
騎乗したバスラットレオンは
1番人気だったことから
大きなプレッシャーがあったそうですが
見事逃げ切り勝ち!
また13日は、コロナ禍において
無観客開催が続いていた阪神競馬場で
観客入場が再開された日でもあり
ゴール時に拍手が聞こえ、格別の思いがしたそうです。
競馬ファンが見守る中での初勝利達成に
ガンちゃんは「持ってるわ」と
古川騎手の強運を指摘しました。
古川奈穂騎手の新たな目標は
「次の1勝」。
いつか叶えたい夢は
「GIレースで勝つこと」と力強く宣言!
生放送の限られた時間の中で
ガンちゃん、山田弥希寿アナウンサーは
すっかり古川騎手のファンとなり、
今後の活躍と夢の実現に期待を寄せました。
放送では、競馬学校の女性の割合について
「数パーセントの世界ですよね?」
――と話すガンちゃんに対して
山田弥希寿アナウンサーが
「スーパー銭湯?!」と聞き間違える場面も。
※古川奈穂騎手は「数パーセント」
番組スタッフの一部は「スーパー銭湯」と聞こえていました
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◆ プロ野球 注目の投手が好投
番組オープニングトークでは
プロ野球オープン戦で
注目されるピッチャーの投球を
ガンちゃんが解説しました。
12日は
千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手が
中日戦でプロ入り初の実戦登板。
1回を三者凡退に抑えたデビュー登板に
「お披露目といった意味では
100点満点のド迫力ピッチング。
いきなりこのインパクトを残せるというのは
普通じゃない」と高く評価。
一方で、試合後の佐々木投手が残した
「楽しかった」というコメントに対しては
厳しいプロの世界では
口にすべきではない言葉――と
指摘する場面もありました。
14日は、
東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大投手が
DeNA戦で5回4安打1失点の好投。
ガンちゃんは田中投手の日本球界復帰に際し、
日本のバッターが
ジックリとボールを見極めてくるのに対して、
早打ちが多いメジャーリーグの打者との対戦に
慣れ過ぎていないか、と不安を抱いていましたが、
杞憂に過ぎなかったと実感。
開幕に合わせて
着実に調整を進める田中投手の投球は
チームやファンの大きな期待を背負う
日米通算177勝投手の責任を果たす好投
と解説しました。
投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30
2021年03月08日
ナマッパ! HMEB戦力分析
3月8日放送
『岩本勉のまいどスポーツ』のゲストは
先週に引き続き
ガンちゃんがパ・リーグの戦力を分析する
ナマッパをお送りしました。
この日は、ホークス、マリーンズ、イーグルス、
バファローズの4球団から
注目選手をピックアップしてご紹介しました。
◆ 福岡ソフトバンクホークス
「『優勝』予想しないなんてできない」
というほど、今シーズンも
揺るぎない強さを誇るホークスですが、
懸念材料はあるようです。
◆森 唯斗 投手
プロ入りから7年連続50試合以上登板、
3年連続30セーブ以上を記録している
森投手ですが
昨シーズン終盤にはピンチを背負う場面も見られました。
ガンちゃんは、オフの期間に
「疲れ」がしっかりと取れているか不安視。
◆周東佑京 選手
俊足の周東選手の単打は
盗塁によって「長打」と同等の価値を生むため
相手チームから
4番打者と同様の警戒をされることが
予想されるでしょう。
完全に封じ込められた場合ホークスは
得点能力の大幅ダウンを強いられるはずです。
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◆ 千葉ロッテマリーンズ
◆佐々木朗希 投手
昨シーズンは2軍戦でも登板ゼロだったことから
今シーズン、
実力の片りんを見せることができなければ
首脳陣に批判が集中すると考えられます。
そのため、佐々木投手の成績次第で
球団の育成法の評価が左右される
重要なポイントと指摘しました。
◆藤原恭大 選手
オープン戦でのレフト線へのヒットで
左手の押し込みが強い――と感じたガンちゃんは
藤原選手がチャンスをモノにすることで
ほかの若い選手に希望を与える存在になれる
と分析。
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◆ 東北楽天ゴールデンイーグルス
石井一久GM兼監督は
自らチームの編成を担当しているため
今年1年で結果を残さなければならない、
最も言い訳のできない監督といえるでしょう。
そのイーグルスのキーマンは・・・
◆田中将大 投手
ここまでの練習試合、オープン戦における
ピッチング(打者を打ち取る組み立て)を見て
メジャーリーグの打者と対戦するスタイルが
染み付き過ぎているように見えると指摘。
真ん中低め、ボールゾーンへの
スプリット、スライダーに手を出す
メジャーの打者と違い
日本のバッターは見送るため、
ボール先行となり
カウントを苦しくする場面が想定されます。
6日のオープン戦でも
2ボール後に軽打され失点につながった
場面も見られました。
一方、6日の試合では6奪三振も記録。
岩本 「三振から逆算するピッチング、
日本のバッターはカウントを整えて
決め打ちしてくるっていうのを
頭じゃなくて
体が思い出してきてると思う。
どこまで仕上げてくるか」
田中将大投手の日本復帰後の実戦登板では
“凄み”を感じられず
爪を隠している――と分析するガンちゃん。
岩本 「取り越し苦労の心配やったら
ええねんけど
――と思いながら見とんねん。
だからけっこう(イーグルスは)
田中次第っていうのがある」
◆辰己涼介 選手
石井一久監督が
『キャンプMVP』と評価したリードオフマン。
チームのために自分が何をするべきか――、
準備と行動が伴えば
リードオフマンとしての役割を果たせるはず。
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◆ オリックス・バファローズ
◆山岡泰輔 投手
2年連続開幕投手を務めた昨シーズンは
左内腹斜筋の筋損傷もあり、4勝に終わる。
今年はシーズンを通して
先発ローテーションを守ることに期待。
チームの優勝には、山本由伸投手との
“ダブルマウンテン”の活躍が必須。
岩本 「ケガもしたけど
『今年は健在です』
『ピリっ”と行くで!』というのを
見せてくれよ!ということやね」
山田 「頑張れ、後輩!」
山田弥希寿アナウンサーは山岡投手と同じ
瀬戸内高校野球部に所属し
2年先輩(山岡投手が後輩)です。
◆アダム・ジョーンズ 選手
岩本 「活躍しやな
僕と肉食べに行く約束
守られへんで!
神戸ビーフ食べに行く
約束してんねん。
それには活躍が必要やで!」
3月1日の放送リポートは こちら
投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30
2021年03月01日
ナマッパ! LF戦力分析 / 山田キャンプ初取材
プロ野球春季キャンプのスタートから1か月、
3月1日放送『岩本勉のまいどスポーツ』は
ガンちゃんが
埼玉西武ライオンズ、北海道日本ハムファイターズの
戦力を分析!
今シーズン注目する選手をピックアップして
ご紹介しました。
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◆ 埼玉西武ライオンズ
◆高橋光成 投手
辻 発彦監督が
『ひと回り、ふた回り大きくなるために
彼に託した』
『チームのリーダーになってほしい』――と
期待を寄せ
初の開幕投手に指名された高橋光成投手。
▲高橋光成投手
岩本 「これは意気に感じていかないと!
4イニングでバテてもええねん。
開幕して1球目から
チームを代表する責任ある投球、
輝いたボールを投げることが
彼の使命だね」
◆山川穂高 選手
昨シーズン、右足首を痛めた山川穂高選手は
プロ8年目で初のB班からのキャンプスタート。
2月27日の練習試合から1軍に合流しました。
岩本 「山川が先頭に立って、
『ケガも癒えて、強くなりました』
というのをこのオープン戦の期間に
作らないと。
先頭に立たなきゃいけないんです。
山川穂高は」
ガンちゃんは1軍合流を果たした際の
山川選手の笑顔を見て、今シーズンも
ライオンズの強力打線が見られる――と
確信したようです。
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◆ 北海道日本ハムファイターズ
◆北浦竜次 投手
高卒4年目のサウスポー・北浦竜次投手。
キャンプで北浦投手の姿を見たガンちゃんは
体が大きくなっていることに
驚いたそうです。
岩本 「ベルトから下の下半身、
お尻と太ももの筋肉、
ガンダムのドム!」
これまで、変化球を投じる際
投球フォームが“ゆるむ”点が改善された
と分析するガンちゃんは、
先発ローテーション入りはおろか
ファイターズ投手陣を引っ張る存在
――と期待を寄せています。
◆ 野村佑希 選手
高卒3年目の野村佑希選手は
練習試合では「4番・サード」で起用され、
ホームランも放っている若き長距離砲。
岩本 「スラッガーやけど、
インサイドさばくのもうまいねん。
打線の中で、
中田に大田泰示もおる。
(さらに)『ジェームスもおるんかい』と
右の大砲、揃っといてみ?
キーマンやで」
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◆ 開幕戦の勝ち方
(放送日時点)マリーンズ以外の5球団が
今シーズンの開幕投手を発表。
現役時代、2年連続完封勝利を含む
5度務めた開幕戦のマウンドで
通算防御率 1.38の成績を残した
ガンちゃんが語る
「開幕戦で好投する秘訣」とは・・・
真ん中低めのコントロールがよければ
勝利に近づく!
岩本 「なぜなら、開幕戦の各打者は
スーパー早打ちやねん。
そのシーズンの
ヒット1本目が欲しいから」
カウントを有利にして
真ん中低めに変化球を投げられる投手は
ゴロの山を築く可能性が高いでしょう。
岩本 「早打ちだということを
頭に置いて投げると
いいアウトの重ね方ができる!
ファールとらせる技術があったら
一番楽!
ファールとらせて、真ん中低めに
変化球でも真っすぐでも
ボールを投げると、面白いぐらい
手、出すから」
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◆ 山田弥希寿 キャンプリポート
山田弥希寿アナウンサーは先月、
自身初のキャンプ取材として
ライオンズの宮崎・南郷キャンプ
最終クールを取材。
これまで取材経験のある
シーズン中の試合前練習と異なり
選手が個々に課題を持って練習に取り組む姿が
印象的だったそうです。
注目した選手は、プロ2年目の
川野涼多選手。
守備練習を間近で見守った辻 発彦監督が
直接指導を行う場面もありました。
▲栗山選手と木村選手(南郷キャンプ最終クール)
▲開幕投手に指名された高橋光成投手と辻 発彦監督
キャンプ最終日の辻監督のあいさつ、
開幕投手・高橋光成投手がチームメイトの前で
意気込みを語る場面にも
立ち会うことができました。
山田 「辻監督が
『今年こそは優勝して日本一!
頑張ろう、みんな!おつかれ!』
『ありがとうございました!』
・・・シビれましたよ」
岩本 「早く実況したいね!
見たことを実況で言えるからね。
あなたの財産にもなってるんですよ、
その風景がね」
山田 「取材行かせてもらえるのは
あらためて、ありがたかったな、
と思った、キャンプ取材でした」
3月8日 パ・リーグ戦力分析 第2弾の
放送リポートは こちら
投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30