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2020年09月14日
新天地デビューで快投!マリーンズ 澤村拓一投手を語る
9月14日放送
『岩本勉のまいどスポーツ』は
ガンちゃんがパ・リーグの戦いを徹底解説する
生パ・リーグ情報「ナマッパ」をお送りしました。
先週のパ・リーグの戦いで
ガンちゃんが注目したのは
移籍初登板のマリーンズ・澤村拓一投手。
さらにライオンズ・高橋光成投手、
プロ2年目 ファイターズ・吉田輝星投手の
投球についても解説しました。
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◆ M 澤村拓一 華々しい新天地デビュー!
先週のパ・リーグの戦いで
ガンちゃんが注目したのは
移籍初登板のマリーンズ・澤村拓一投手。
ジャイアンツからマリーンズに移籍した
澤村投手は、入団会見が行われた8日、
ZOZOマリンスタジアムでのナイトゲーム
ファイターズ戦でいきなり初登板。
5回裏にマリーンズが1点のリードを奪った直後の
6回表に3番手としてマウンドに上がり
「3者連続空振り三振」で
移籍初ホールドを記録しました。
この試合を球場で解説していた
ガンちゃんによると
澤村投手が緊張する様子がよく伝わり、
ストレートはコントロールはバラバラ。
しかしフォークボールが冴えわたりました
岩本 「マリンの風が味方したのか、
すごく動きながら、ええところで落ちんねん」
一人目、二人目の打者はいずれも「空振り三振」。
三人目は「ファールフライ」かと思われましたが
捕手・田村龍弘が落球したため
結局「空振り三振」となって3アウト。
岩本 「すごく華々しい新天地デビューだったね」
長 「素直に嬉しい話ですね。
うまくいってなかった方が
(結果を出して)」
澤村拓一投手と香月一也選手との交換トレードは
両選手の推定年俸の差が大きいことも
話題になりました。
それでもガンちゃんは、
今シーズン、ジャイアンツで防御率6.08(1勝1敗1ホールド)と
苦しむ澤村投手が
環境を変えれば活躍できる――と見込んで獲得した
マリーンズ・井口監督やフロント陣を絶賛。
年俸の差を考慮すれば
この時期に新外国人を獲得することと同等
――として
「こういう金の使い方は“生き金”」
と高く評価しました。
岩本 「彼が改めて必死になっていて
1球1球に
決断に満ちたボールを投げていた、と
そう思った。
『パ・リーグという世界でいけるのかな?』
じゃない。
『俺が澤村だ!!』と。
強かったね。
あれは、バッター“構え遅れ”する。
ヤマ張っててもファールになるわ」
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◆ L 高橋光成、F 吉田輝星
ライオンズ・高橋光成投手が
9月1日の7回1安打(4勝目)に続いて
9月8日のバファローズ戦でも好投。
1安打完封勝利で5勝目をマーク。
高橋光成投手は
8回までノーヒットノーランを継続したものの
9回にヒットを打たれ
惜しくも偉業達成を逃しました。
岩本 「僕も全く同じこと(※)やってるから。
大丈夫大丈夫!
『またいつかできる』という
モチベーションに変わるから」
(※)1996年9月11日 オリックス戦に先発したガンちゃんは
8回終了まで相手打線をノーヒットに抑えたものの
9回先頭打者の田口 壮さんにヒットを打たれ
ノーヒットノーラン達成を逃しました(試合は完封勝利)
ライオンズ投手陣では
高橋光成投手のほか
前日13日のホークス戦に先発した
松本 航投手の大きな“変貌”を指摘。
岩本 「投げてる姿があまりにも
変わり過ぎててビックリした!
足の運び方も良くなってたし、
ボールがすごい強くなってた。
スピン効いて」
ファイターズ・吉田輝星投手が9月11日
今シーズン初登板。
イーグルス戦に先発し
5回0/3、4安打、3失点(自責点2)の
投球内容を残しました。
岩本 「来年、ローテーションの中心で
『やっぱり吉田、すごいな』と言わせる可能性
あるわ!
今回は強く見えた。
『吉田、頼もしくなったね』と思った」
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2020年09月14日 18:30