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2020年04月20日
アメリカで開幕を待つ 秋山翔吾選手 インタビュー
4月20日放送
『岩本勉のまいどスポーツ』は
メジャーリーグ開幕に向けて
ロサンゼルスで調整の日々を送る
シンシナティ・レッズの
秋山翔吾選手スペシャルインタビューをお届け!
開幕日が決まらない今、
どのような状況下で、
何を考え、どんな準備をしているのか――?
ジックリとお聞きしました。
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◆ 自炊生活
秋山翔吾選手が滞在しているのは
3月12日から外出禁止令が敷かれている
カリフォルニア州・ロサンゼルス。
通訳のルーク篠田さんとの
共同生活を続けています。
料理をするのは
基本的に自分だと
自覚しているという秋山選手。
よく作る料理は?
秋山 「まぁ『肉焼いときゃなんとかなるっしょ』
って思ってます」
岩本 「ハッハッハ!塩コショウでね。
困ったら『チーズぶっかけたれ!』
みたいな感じ?(笑)」
今後、時間があれば
手の込んだ料理も作ってみたいそうです。
岩本 「ルーク篠田さんの
反応はどうでっか?」
秋山 「彼も慣れてきたんでしょうね」
ロサンゼルスにやってきた当初は
外出禁止となる前で、
飲食店でのテイクアウト(to go)も
可能だったそうですが、
最近はそれもできなくなり
秋山選手による
自炊生活が続いて・・・
秋山 「彼の中で我慢が
続いてるんじゃないかと
思いますけど(笑)」
岩本 「『これ食べなきゃ
どうしようもないんだ』と(笑)
でも『おいしい』と
言ってくれるんでしょ?」
秋山 「いいやつですよ」
岩本 「いい“Buddy”だね」
秋山 「そうですね。
ホント助かります」
秋山選手は、数多くの店がある
ハンバーガーショップ巡りを
新型コロナウイルス感染症沈静化後の
楽しみにしているそうです。
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◆ 「松島さんが打たせてくれた」
秋山翔吾選手は
文化放送・松島 茂アナウンサーが永眠された
今年2月23日に、オープン戦で
アメリカでの初ヒットを放ちました。
記念すべき初ヒットのボールが手元に戻ると
秋山選手はサインを入れて、
現地に滞在していた
文化放送のディレクターに託します。
そして、松島さんのご遺族に
プレゼントしてしてくださいました。
秋山 「松島さん、すごく
気にかけていただいてましたし
せっかくのタイミングだったので、
あの1本は本当に
松島さんが打たせてくれたなと
思いましたね」
岩本 「ホンマありがとうね。
僕、嬉しくてね
一層、秋山くんのファンになりました」
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◆ 選手同士のコミュニケーション
秋山選手はオープン戦で
日米の野球文化の違いを実感しました。
一塁に出塁した秋山選手は
牽制球でアウトになった際
チームメイトに「ごめん」と謝罪。
しかし「謝ったこと」に対して
ジョーイ・ボット選手から注意されました。
アメリカでは
自分のやることがベストであれば
どのような結果でも謝る必要はない――
という考えが一般的なのだそうです。
岩本 「文化の違い、感じるとこやね」
秋山 「ただ僕のベストがあれだと
思われたら・・・(いやだな)」
それまで、アメリカでプレーするにあたり、
多くのコーチ・選手から
「自己主張」に関して
言葉をかけてもらったそうです。
秋山 「何も言われずに
“お客さん扱い”でやられるよりは
全然良かったと思います」
岩本 「メジャーのチームの特徴は
いろんな国籍の人が
そこで頑張ってるんで
フラットやね」
秋山 「コーチと監督、選手というのも
同じくらいの並びの中で・・・」
岩本 「役割の違いだけだもんね」
秋山選手が日本からやって来て
ポジションを奪われてしまう選手も
いるでだろう状況でありながら、
コミュニケーションを深めたことで
ライバルとなる選手であっても
対戦ピッチャーの情報などを
積極的に教えてくれるそうです。
秋山 「若い選手もかなり“大人”ですね」
よく使う英語は
『Little bit』
岩本 「わかる!
『ちょっとだけ』ってことでしょ」
秋山 「使い勝手いいなと思ってます」
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◆ メジャーリーガーの特徴
チームメイトの野手陣に対して
驚いたことは・・・
日本人ではありえないような
上がり方をする打球を放つ選手が多いこと。
秋山 「滞空時間が長いんですよね。
フライの。
ライオンズでいえば
水口(大地)みたいのでも
ボンボン放り込むし」
岩本 「ストロングポイントを
ドンドン出していくんだ」
秋山 「それが日本より顕著というか。
『オレはこの練習がやりたい、
こういう選手になりたいんだ』
っていうビジョンが
ハッキリしてるのかな」
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◆ 見えない開幕について
開幕日が決まらない現状を
どのように捉えているのでしょうか?
秋山 「仕方ないかなと思ってますね。
日本の球団にいたとしても
野球できてない状況は
結局、日本もアメリカも
変わらないんで」
世界中の人々が不安を感じながらの
生活を送っている中で、
練習場所があり
野球に向き合っていける環境に
感謝をしているそうです。
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◆ メッセージ
ガンちゃんから秋山翔吾選手へ。
岩本 「見えないトンネルが抜けた時には
自分の持ってるパフォーマンスを
“ベストパフォーマンス”として
アメリカ・メジャーリーグで
披露していただきたい。
それと
ケガだけしないようにね、心がけて
全力プレーを皆さんに
提供してくれればと思います。
期待してます!」
秋山翔吾選手から
野球ファンの皆さんへ。
秋山 「『調整が難しい難しい』と
言われますけど、この期間、
僕だけが
苦しいわけじゃないと思ってますし、
その苦しい中で
2020年のシーズン、あった時に
どれだけ結果を残せるか
ということだと思ってますんで、
がむしゃらにやってるな、というか
もがいてるな、という姿を
見てもらいたいなと思うんで
しっかり、それに応えられるように
頑張りたいと思いますので、
よろしくお願いします」
★秋山翔吾選手の前回2020年02月03日
ご出演の模様は こちら
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◆ リスナープレゼント
この日は、文化放送がある浜松町/大門に店を構える
創作料理&フォー居酒屋 風土木さんの
人気メニュー
「創作フォー」4袋セットを
3名の方にプレゼント!(抽選)
「風土木」さんは
長 麻未アナウンサーも
ランチで何度か利用したことのあるお店。
ガンちゃんも
「まいどスポーツ」の出演者・スタッフと一緒に
行ったことがあります。
長 「フォー好きには
たまらない味なんですよ♪」
岩本 「放送を聴いて
このフォーを食べた方は
ひと口食べた瞬間に
『フォーーッ!!』と
(言って)いただきたいですね」
★風土木 ウェブサイトは こちら
★Twitter @foodki20050303 は こちら
※プレゼントの応募受け付けは終了しました
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2020年04月20日 18:30