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2020年02月10日
キャンプすべらな～い話 2020
2月10日放送
『岩本勉のまいどスポーツ』はガンちゃんが
プロ野球・春季キャンプの裏話、とっておきの話を披露。
キャンプすべらな～い話をお送りしました。
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◆ 昨日の敵は 今日の友
同一リーグで移籍してきた選手・コーチなどから
前所属チームの情報について
どのようなことが話されるのでしょうか？
1997年オフ
それまで西武との相性が悪かった
上田利治監督時代のファイターズは
ライオンズとのトレードで
奈良原浩さんを獲得しました。
岩本 「ユーティリティプレーヤー性の
高かった奈良原さんを獲得して、
（監督が）ライオンズ野球を
ミーティングで喋らせてたからね」
具体的に伝えられることは・・・
◆インサイドに１球投げたら
その後、踏み込まない
◆見かけによらず気が小さい
◆練習量、根気なども筒抜けに
各選手の「性格」に基づいた話が多いそうです。
長 「それ、バレたくない。
そうしたら、攻め方変わりますね」
ガンちゃんは奈良原さんに
西武のバッターについて
自身（＝ガンちゃん）のことを
“カモ”と“苦手”と
どちらとして捉えているか質問しました。
得意＝“カモ”と思っているという
選手に対しては・・・
岩本 「インコースばっかり投げたり、
今まで岩本が見せなかった
ピッチングスタイルを一回見せて
『え？！何考えてんの？？』
と思わして
駆け引きに出るとかね」
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◆ 宿舎
ガンちゃんが引いたお題「宿舎」は
長 麻未アナウンサーの希望で
投入されたもの。
キャンプ中の宿舎での部屋割りについて
語ってくれました。
かつては、期待の若手選手を
重鎮の先輩と相部屋にすることも
多かったというプロ野球界。
実績の少ない若手は
５～６人部屋になることもあったそうです。
やがて、活躍するとツインルームを
一人で使わせてもらえるようになるとのこと。
ある時期
“一人で過ごす方が疲れが取れる”――と
選手会が要求したことで
昔とは状況が変わってきているようです。
岩本 「今は大体が
一人一部屋もらえてるんじゃないかな」
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◆ ユニフォーム
お題「ユニフォーム」から
ガンちゃんが語ったのは
背番号変更について。
現役時代、背番号「１８」に変わったシーズン
1996年のキャンプイン前日にとった行動は・・・
岩本 「部屋に届いた
１８番のユニフォームを見て、
あまりにも嬉しくて1月31日
歓迎会が終わったあと
部屋で一度それを着て、
鏡の前でクルクル回ったから。
ホントに似合うかな、って」
翌日、先輩から「自然で（背番号変更を）気づかなかった」
「似合ってるよ」――と言われたことが
嬉しかったそうです。
さらに今シーズンの話題から
ファイターズの後輩、高浜祐仁選手の
背番号変更にまつわる感動話に・・・
2014年ドラフト7位入団の高浜祐仁選手は、
プロ５年間で通算４試合の出場。
日本ハムは去年10月、高浜祐仁、高山優希 両選手に
戦力外通告を行い
11月に育成選手契約を締結。
育成契約に伴い高浜選手の背番号は
「６２」から「１６２」に変更されました。
その高浜選手――、今行われている名護キャンプで
８日、チーム初の実戦となる紅白戦に
「７番一塁」で先発出場。
５回の第２打席、左中間へ１号２ランを放ちました。
この一発は、チーム ＆ 新球場 の第１号ホームラン。
放送席で解説をしていたガンちゃんは
高浜選手の背中に“闘志”を感じ、
“顔つきの良さ”も強く印象に残ったそうです。
岩本 「日本ハムはその球場で
鍛錬、精進して
シーズンに向かっていくでしょう？
その精進する場で、一番精進してるヤツが
第１号のホームランなんですよ。
誇らしげにダイヤモンドを回ってる姿は
もう感動！
名護の野球の神様、ありがとう！」
この紅白戦は５イニングで行われました。
５回２死から直前の打者が内野安打で出塁し
運良く２打席目が回ってきた中で
見事、結果を出すことができたのです。
岩本 「打順、後ろの方の人は
打席１回しか回らない可能性もある。
それが２回目回ってきたんやって。
そこで感動のホームラン。
あの背中は大きかった。
彼はまた二けた、
それ以上の番号になって
支配下になってくれることを
願ってますね」
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★2019年放送 キャンプすべらな～い話
・2019年01月28日の内容は こちら
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2020年02月10日 18:30