岩本勉のまいどスポーツ

投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30

2019年12月23日

オートレーサー・金田悠伽選手

　12月23日放送
　『岩本勉のまいどスポーツ』のゲストは
　オートレーサーの金田悠伽（はるか）選手。

　

　高校生の頃からオートレースの世界に
　憧れていたという金田悠伽選手に
　オートレーサーになった経緯や
　自身の性格、怖いもの、
　好きな“男性の仕草”などを伺ったほか
　４日後に迫った
　「スーパースターガールズ王座決定戦」への
　意気込みをお聞きしました。

◆◆ 金田悠伽選手 プロフィール ◆◆

　1994年、静岡県出身、25歳。（放送日時点）
　３３期、浜松所属。

　2017年7月（23歳の誕生日直前）
　３３期生としてデビュー。

　怖いものは「虫」「ジェットコースター」。
　リフレッシュ法は「旅行」。
　買い物に行くと「優柔不断」。

　新設の「スーパースターガールズ王座決定戦」
　出場を控える。
　（12月27日／川口オートレース）

　

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　◆ 初めて抱いた 夢

　実家は浜松オートレース場の近所。
　高校生の時に初めてオートレースを観戦し
　その迫力に魅了されたという
　金田悠伽選手。

　「オートレーサーになる」夢が芽生え
　家族からも応援されました。

金田 「『夢』を初めて持ったので」

岩本 「自ら主張をしたわけだ」

金田 「『なりたいです！』って・・・」

岩本 「『なぜだ？』と聞かれた時には？」

金田 「カッコ良かったから！
　　　　 稼げるから！（笑）」

長 「大事ですね」

岩本 「後者、聞きたかったで」

　

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　◆ 整備に苦労

　オートレーサーとして苦労することは
　「整備」。

金田 「工具さえも触ったことなかったので、
　　　　 使い方がまずわからないし・・・。
　　　　 養成所で教官に叱られるので、
　　　　 必死に覚えました」

　

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　◆ バチバチの戦い

　「スーパースターガールズ王座決定戦」は
　今年新設された
　“最強の女子レーサー決定戦”。

　近年、女子選手が増えたため
　女性レーサー同士で戦うレースとして
　新たに創設されました。

　12月27日～31日
　川口オートレースで開催される
　「スーパースターフェスタ」初日（27日）に行われます。

岩本 「女子同士で戦うとなったら
　　　　 一層、燃えるものはないんですか？」

金田 「私は、あります」

岩本 「みんなあると思う」

金田 「でも（他の女子選手は）
　　　　 『ない』って言ったりするので」

岩本 「ウソウソウソウソ」

長 「それは表面だけだよ」

金田 「（本当はみんな）ありますよね（笑）」

岩本 「『うち、あの子にだけは絶対負けへんで』
　　　　 『あの子に負けてんの、
　　　　 　キューティクルだけや』
　　　　 ようさんおんねん、そんな人！」

　

　意気込みを聞きました。

金田 「今年最後の大一番なので・・・、
　　　　 今年ケガを２回して
　　　　 長期、休んでたりとかしてたので
　　　　 ここで魅せたいなと思っているので
　　　　 頑張りたいと思います」

　

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　■ 金田悠伽選手の最新情報

　オートレース３３期女子 オフィシャルブログは
　 こちら

　■「スーパースターガールズ王座決定戦」
　■日程：12月27日（木）

　■スーパースターフェスタ2019
　■日程：12月27日（木）～31日（火）
　■　　　31日「第３４回 スーパースター王座決定戦」開催

　■スーパースターフェスタ2019 特設サイト： こちら

　■会場： 川口オートレース
　■住所：埼玉県川口市青木5-21-1
　■交通：ＪＲ「西川口駅」
　　　　　埼玉高速鉄道線「南鳩ヶ谷駅」から
　　　　　無料バス（いずれも１０分）
　■ウェブサイト： こちら

　

投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30

2019年12月16日

近鉄バファローズ最後の選手会長・礒部公一さん

　12月16日放送
　『岩本勉のまいどスポーツ』のゲストは
　近鉄バファローズ最後の選手会長
　近鉄、楽天ＯＢの 礒部公一さん。

　

　礒部公一さんは所属選手として
　ガンちゃんは対戦相手として
　球団消滅から１５年
　近鉄バファローズの魅力を振り返るとともに
　プロ野球史上唯一のストライキが行われた
　2004年の球界再編騒動について
　語り合っていただきました。

　

◆◆ 礒部公一さん プロフィール ◆◆

　1974年3月、広島市出身、45歳（放送日時点）
　右投げ左打ち。

　西条農業高校３年時、夏の甲子園大会出場。
　三菱重工広島を経て
　1996年のドラフト３位で
　近鉄バファローズ入団。

　４年目までは捕手と外野手とで併用され
　５年目の2001年からは外野手に専念。
　この年は打率.320（キャリアハイ）
　得点圏打率.417（リーグ１位）
　ベストナイン受賞。

　2003年オフ、近鉄の選手会長に就任。
　2004年は、オリックスと近鉄との球団合併に端を発した
　球界再編騒動の渦中で
　プロ野球選手会の一員として球団の存続や
　２リーグ制／１２球団維持のために奔走。

　2005年からは新規参入球団・楽天に移籍し
　初代選手会長に就任。
　2009年、現役引退。
　プロ13年、通算1225 安打。

　2010年から８年間、楽天でコーチ。
　現在はプロ野球解説者として活躍。

　※「磯部」「バッファローズ」は間違いの多い誤表記

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　◆ 松坂大輔、岩本勉　対策

　礒部さんは近鉄時代にガンちゃんと対戦しています。

　1990年代後半～2000年代は各チームに
　岩本 勉、松坂大輔投手、黒木知宏さんといった
　先発完投型のピッチャーがエースとして君臨。

　試合前／キャンプのミーティングでは
　対戦チーム／他球団の先発投手の対策に
　多くの時間が割かれたそうです。

岩本 「そのピッチャー崩せば
　　　　 その試合取れるくらいやから」

礒部 「近鉄って『いてまえ打線』って
　　　　 言われるような打線なんで
　　　　 あまりそういうの
　　　　 ないように見えるじゃないですか。
　　　　 僕が入った時に
　　　　 伊勢さんがおられたんで
　　　　 すごくミーティングの時間
　　　　 長かったですね」

　

　伊勢孝夫コーチは
　ヤクルト打撃コーチ時代に野村克也監督の下で
　３度のリーグ優勝を経験。
　近鉄では1996年～2001年に打撃／ヘッドコーチを担当。

　カウントごとの投手の球種の割合や
　場面ごとの狙い球などについて
　ミーティングでジックリと対策を練ったそうです。

岩本 「バッターたちのミーティング、
　　　　 面白いよ。
　　　　 あとから聞いたんだけど
　　　　 西武・土井正博さんが
　　　　 『予告先発・岩本』の時に
　　　　 『あいつな、気が短いから
　　　　 　イライラさせろ。以上』
　　　　 言うてたらしいで。
　　　　 僕はそんなイメージなかったんやけど
　　　　 起伏が激しいピッチャーだっていうことを
　　　　 土井コーチなりに伝えたんだと思う」

　

　近鉄のバッターのミーティングでは
　松坂大輔投手との対戦前、
　追い込まれたら手も足も出ないことから
　たとえ初球攻撃を続けて
　『２７球』で終わったとしてもかまわない――と
　積極的に打ちにいく方針が伝えられました。

礒部 「『とりあえず（ボールが）見えたら
　　　　 　（打って）いこう』
　　　　 というミーティングもありました」

岩本 「僕らがイチローに
　　　　 『困ったらど真ん中でええ』
　　　　 （どこに投げても打たれたら）
　　　　 『打率は一緒やから』いうのと同じや」

礒部 「四隅いっても打たれるから。
　　　　 ワンバンも打つんやからね」

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　◆ 球界再編とストライキ

　2004年6月、近鉄は
　オリックスとの球団統合――合併を発表。
　その後、パ・リーグでもう１組の合併を進め
　１０球団／１リーグ制とする
　経営者側の意向が明らかになりました。

　プロ野球選手会は
　近鉄球団の存続の道を探るため
　合併の１年間凍結と
　１２球団・２リーグ維持を要求。

　選手会役員たちは意見のとりまとめや
　プロ野球機構との交渉など
　試合をこなしながら　話し合いを続ける日々を送ります。

岩本 「どんな心境で野球をやってたん？」

礒部 「野球をやってる感覚じゃ
　　　　 なかったですよね。
　　　　 野球をやってる間、
　　　　 その３時間が一番楽な時間。
　　　　 そこからユニフォーム脱いで、
　　　　 なんとか１２球団存続、
　　　　 近鉄を残したい――という活動を
　　　　 しなきゃいけない立場にありましたんで。
　　　　 『なんとか１２球団残して・・・』と
　　　　 そういう気持ちが一番強かったですね」

　

岩本 「せっかく認知度の高いスポーツを
　　　　 『縮小ですか？！』――というので
　　　　 相当、僕らイヤやってんね？」

礒部 「ホントにイヤやったですよ」

長 「たくさんの署名が集まったんですよね」

岩本 「選手会が集まって
　　　　 この話し合いの時、
　　　　 涙を流しながら話をするんやで」

礒部 「歴史のある球団でしたから
　　　　 本当に残ってほしいし、
　　　　 裏方さんとかが・・・、
　　　　 二つの球団が一つになるわけですから
　　　　 はみ出ちゃうわけじゃないですか。
　　　　 それが一番気になったので」

　

　9月18日、19日の二日間は
　プロ野球史上唯一のストライキが行われました。

　スト決行が決まったのは前日（17日）の試合中。
　（日本ハム対近鉄／札幌ドーム）

岩本 「選手会は『給料止まってでも』
　　　　 という姿勢を示してんね。
　　　　 頑張ってセ・リーグ、パ・リーグで
　　　　 『この（２リーグの）文化
　　　　 　崩しちゃいかん！』思ってた。
　　　　 他人事じゃなかったな」

礒部 「本当にありがたかったですよ。
　　　　 他球団の方も応援してくれたんで」

　

　

　ストライキは9月25日、26日にも予定されていましたが
　23日に行われた労使交渉の末、中止。

　ＮＰＢが来季（2005年）に
　１２球団に戻すことを視野に入れ、
　新規参入を表明していた企業の
　参加資格の取得について
　適切に対応することで
　プロ野球選手会は合意。
　「近鉄とオリックスの球団統合の１年凍結」の
　要望を取り下げました。

　労使交渉後の記者会見で礒部さんは
　「球界の発展のために、
　　今回はこの戦いに幕を下ろす決断をしました。　
　　バファローズファンの皆さん、
　　本当に申し訳ありません」とコメント。

礒部 「言葉が見つからないというか
　　　　 出なくて、
　　　　 顔、上げれなかったです。
　　　　 最終的にはゴネてもしょうがない、と。
　　　　 １２球団残してくれて
　　　　 今の状況で行けるならば、
　　　　 ということで近鉄の選手会は折れた
　　　　 ――ということですよね」



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　◆ 本『近鉄魂とはなんだったのか？』

　礒部公一さんが全面協力した本が
　先月発売されました。

　『近鉄魂とはなんだったのか？
　　最後の選手会長・礒部公一と探る』（集英社）

　著者はスポーツライター・元永知宏さん。
　近鉄OBをはじめ、多くの関係者に取材を行い
　近鉄球団の歴史をたどるとともに
　消滅してしまったチームに対して今も抱いている
　想いに迫る一冊です。
　礒部さんは取材に同行し、
　本書にてナビゲーター役を務めています。

礒部 「ひと言で言うと
　　　　 近鉄の歴史が詰まった本。
　　　　 今読み返してみると
　　　　 『いいチームやったな』と思えるような本です」

岩本 「ロマンがあったんだって！
　　　　 これはたまらんな。
　　　　 パ・リーグファンの人には。
　　　　 どのチームを支持している方も
　　　　 涙浮かべながら読んでいただけると思うよ」

　

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　■ 礒部公一さんの最新情報

　■『近鉄魂とはなんだったのか？
　　　　最後の選手会長・礒部公一と探る』
　　（著者・元永知宏）
　　（集英社／1,700円＋税／2019年11月発売）

　

　　詳しくは 集英社「よみタイ」
　　または　 集英社のウェブサイト をご覧ください。

礒部 「こういう本が出て
　　　　 皆さんに読んでいただいて
　　　　 また近鉄を思い出して
　　　　 いただきたいと思いますし
　　　　 語り継いでほしいなと思います」

　礒部公一さんの最新情報は
　プロ野球解説者　礒部公一　公式ウェブサイトを
　ご覧ください。

投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30

2019年12月09日

新庄剛志さん　生電話で “現役復帰宣言”語る

新庄 「ジャングルやから、電波ないのよ」

　12月9日の『岩本勉のまいどスポーツ』は
　プロ野球界の“時の人”となった
　新庄剛志さんがバリ島のジャングルから
　生電話で登場！

　回線トラブル（？）でつながらない・・・
　スマホ操作ミス（？）でプッシュ音が鳴る・・・
　ハプニングを乗り越え
　現役復帰宣言の
　真意と決意を伺いました。

　

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　◆ 現役復帰を決めたワケ

　新庄剛志さんは現在４７歳（来年１月で４８歳）。
　ファイターズ入団会見での
　「札幌ドームを満員にする」
　「チームを日本一にする」という目標を実現した
　2006年に３４歳で現役引退。

　あれから１３年、
　新庄さんはなぜ今
　「もう一回、プロ野球選手になろうと思います」
　――と宣言したのでしょうか？！

　復帰を決意したキッカケは
　『もう一度、プレーしている姿を見たい』
　というファンの声。

　新庄剛志さんのSNSに集まる
　ファンの方々の声と期待に応えようと
　朝、目を覚ました瞬間に決意！

新庄 「ある日、目覚めました。
　　　　 ２秒後に
　　　　 『そんなに見たいって言うんだったら
　　　　 　やっちゃおうかな』と思って
　　　　 すぐにインスタグラムで
　　　　 『復帰するぜ！』
　　　　 それだけ」

　その後、引退時の所属球団・日本ハムに
　自由契約選手にする手続きを依頼。

新庄 「あれをすることによって
　　　　 本気度が伝わるかなと思って」

　「今、人生で一番練習してる」
　「生まれて初めて“野球一本”ですわ」
　と語る新庄剛志さん。

　復帰に向けたトレーニング始動後の
　仕上がり具合は
　「半分もいってませんよ」とのことで
　とりわけ
　脚力の衰えを感じているそうですが
　それでも「１００ｍ走」のタイムは「１１秒５」。
　　（ファイターズ時代は「１０秒７」）

　放送では、現在の練習メニューや
　肩の出来具合などもお聞きしました。

　腹筋は“８パック”とのことです。

　
　▲ガンちゃんは安定の“ワンパック”

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　◆ 新球団 結成？！　岩本勉監督？！

　新庄剛志さんからは
　予想以上の衝撃発言が次々と飛び出しました。

新庄 「ガンちゃんとホントにもう一回
　　　　 一緒にユニフォーム着たいな」

岩本 「俺もトレーニングしなきゃ
　　　　 あかんやんか」

新庄 「球団作ろうか？俺が」

岩本 「ありがたいよ、そういう発言」

新庄 「ガンちゃんが監督になってよ。
　　　　 真剣な話、ガンちゃん、監督できる？」

　

　新庄剛志さんの理想の球団は
　石ノ森章太郎さん原作の
　少年野球チームの物語を描いたテレビドラマ
　『がんばれ！レッドビッキーズ』の
　レッドビッキーズ。

新庄 「懐かしいやろ。
　　　　 ああいうチームが作りたいと思わない？
　　　　 楽しくね」

　その後「監督」の重要性について話が展開。

　新庄さんの
　「選手起用」の持論も披露されました。

　

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　◆ 新庄節 全開！

　新庄剛志さんからは
　次の質問に対するコメントを
　ひと言で表現していただきました。

　★ 引退後の生活を、ひと言で表現

　★ 現役復帰を目指すと決めた時の気持ち

　★ リスナー、プロ野球ファンへのメッセージ

　

　

　これぞ“新庄節”といえる回答が飛び出しました。

　さらに、電波が途切れがちになり
　ジャングルからの電話出演の
　限界を感じた（？）新庄剛志さんから
　嬉しい言葉が！！

新庄 「今度行くわ。俺、そっちに、もう。
　　　　 ガンちゃんのだけは行く」

投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30

2019年12月02日

マラソン 元 日本代表　加納由理さん

　12月2日『岩本勉のまいどスポーツ』の
　ゲストはマラソン 元 日本代表で
　12月8日（日）開催の「さいたま国際マラソン」で
　文化放送・広報ランナーを務める
　加納由理さん。

　

　「東京オリンピック」マラソン、競歩の
　札幌への開催地変更と
　選手の視点で考える
　「アスリートファースト」、
　加納さんが現役引退後に挑戦している
　100キロ ウルトラマラソンのことなどを伺いました。

　

◆◆ 加納由理さん プロフィール ◆◆

　1978年生まれ、兵庫県出身。
　陸上・長距離の名門、須磨学園高校から
　立命館大学を経て、資生堂に入社。
　トラックや駅伝で活躍し　
　2007年、初めてフルマラソンに挑戦。

　「大阪国際女子マラソン」３位。
　同年「北海道マラソン」優勝。

　2009年「世界選手権」７位入賞。
　2010年「名古屋国際女子マラソン」優勝。

　2014年、現役引退。
　その後も市民ランナーとして走り続け
　2017年「サロマ湖100kmウルトラマラソン」では
　7時間37分21秒で女子優勝。

　現在は、マラソンランナーとしての経験をもとに
　走る喜びや達成する喜びなどを伝えるため
　講演、イベントなど、幅広く活動展開。

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　◆ ８月の札幌の暑さ、路面

　来年の東京オリンピックに向けて
　今年9月15日、
　本番とほぼ同じコースで代表選考レース
　『マラソングランドチャンピオンシップ』が
　行われましたが、
　その後、開催地の札幌変更の声が上がり、
　11月1日、正式発表されました。

岩本 「札幌の８月も
　　　　 日中は30℃くらいになるし。
　　　　 よく『北海道でも30℃超えました』
　　　　 というのは
　　　　 日中の２、３時間なのよ。
　　　　 朝夕は涼しい。
　　　　 猛暑日と言っても。
　　　　 午前中やったら涼しい北海道を
　　　　 感じられると思うわ」

　

　加納さんが優勝した2007年9月の
　「北海道マラソン」は
　台風一過で気温が上昇。
　30℃を超す猛暑となって
　ゴール後は軽い熱中症により
　優勝インタビューは中止に。

　東京オリンピックは
　男女とも７時スタートとなりましたが
　それでも加納さんは
　「厳密な暑さ対策が必要」と指摘。

　※12月4日、国際オリンピック委員会理事会で
　　開催日程の一部変更が承認されました。

　　8月8日 女子マラソン（当初は2日）
　　8月9日 男子マラソン（予定通り）

　

　さらに、北海道特有の道路事情――
　低温や凍結融解作用などの影響で
　融雪期に“ポットホール”と呼ばれる
　舗装表面に穴・損傷が発生――についても言及。

加納 「北海道は轍があって、
　　　　 硬いんですよね」

岩本 「冬にアスファルトが傷むんですよ。
　　　　 冬の間に道路が傷むから
　　　　 夏の間、整備が行き届かないのよ」

　マラソンコースのアスファルトは
　整備されるでしょうが
　硬さは「足の疲労感」にも影響するため
　選手は
　コースを事前にチェックすることが
　重要とのことです。

　

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　◆ さいたま国際マラソン

　12月8日（日）のレースに向けて
　先週、試走をしたという
　文化放送 広報ランナー・加納由理さん。
　目標タイムは３時間半に設定しているそうです。

　長 麻未アナウンサーは
　沿道で応援する人が
　ランナーにどんな声をかけたらいいかを質問。

加納 「視線を合わせて
　　　　 声をかけてくれれば」

長 「『頑張れ』って言いにくいんですよ。
　　　　 もう頑張ってるから」

　

　ガンちゃんは以前
　「北海道マラソン」のゴール付近で
　ラストスパートをかけるランナーを目撃。
　必死な姿を見て思わず出た言葉は・・・

岩本 「『ここ！ここ！ここやぞ！』
　　　　 ・・・わけわからん。
　　　　 『頑張れ』じゃない。
　　　　 『ここ！』しか出てけえへんねん」

長 「なんかわかります」

　加納由理さんに対しては
　『頑張れ』という声援でよいそうです。
　「さいたま国際マラソン」観戦にお出かけの方は
　積極的に声援を送ってはいかがでしょうか。
　きっとランナーの皆さんの力になるはずです。

　

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　◆ ふたたびウルトラマラソンへ

　加納由理さんは来年６月
　「サロマ湖100kmウルトラマラソン」に
　再び出場。

　これは来年９月の「100km世界選手権」の
　日本代表選手選考対象大会。
　（上位４人が世界選手権に出場可能）

岩本 「まだ現役バリバリですやん！」

　加納由理さんは今月から10か月限定の
　ファンクラブを設立。
　一緒に世界を目指す仲間を募集します。

　

加納 「ファンクラブの人とともに
　　　　 楽しく走り続けたいと思ってます」

岩本 「走り終わったら打ち上げも
　　　　 やったりするんでしょ？」

加納 「もちろん」

岩本 「とっても楽しそう！」

　

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　■ 加納由理さんの最新情報

　■文化放送『スポーツDASH NEXT』出演
　■12月6日（金）18時～18時45分

　加納由理さんの最新情報は
　加納由理オフィシャルサイトをご覧ください。

　Twitterは こちら

投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30