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2019年10月21日
H×G 日本シリーズ1、2戦 解説&3戦以降 展望
10月21日の『岩本勉のまいどスポーツ』は
ガンちゃんが
ホークス 対 ジャイアンツの
日本シリーズ1、2戦の戦いを解説しました。
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◆ 両軍先発 投球回数の差
2019年の日本シリーズ 1、2戦は
ホークス が連勝。
ガンちゃんはその要因の一つとして
両チーム先発投手の
“投球回数”の違いを指摘。
ホークス先発・千賀滉大、高橋 礼の両投手が
いずれも7回を投げて
「勝ちゲーム」を作り上げたのに対して、
ジャイアンツは
山口 俊、メルセデスの両投手とも6回で降板。
岩本 「(先発が)7回投げるから
(8、9回に)バタバタしても
2イニングは凌げるわけよ、
リリーフ総出で。
(先発が6回で降板するとリリーフの)
頭数、少ななんねん」
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◆ 不安残す ホークス 森 唯斗
ホークスが連勝しましたがガンちゃんは
ジャイアンツの逆転優勝も十分あり得ると指摘。
不安要素に挙げたのは
ホークスの抑えの森 唯斗投手の1、2戦の内容です。
森投手は、2試合に登板し
1回2/3 5安打1失点。
第1戦は、6点リードの場面で登板し
大城選手にホームランを浴びました。(1回1失点)
岩本 「ホームラン打たれたから
『きょうは打たれまい』と
気負うやん。
その時に“空回り”が生じんねん。
それがもう2戦目で出たのよ」
第2戦は、高橋純平投手が招いた1死満塁のピンチで
マウンドに上がり3点を失います。(自責点は0)
岩本 「森が、よっぽど切り替えが上手だったら
問題はないと思うんだけど、
ジャイアンツからすると
“森が来たら何かあるぞ!”と
思うもん。
ジャイアンツが1点、2点ビハインドで
9回の裏に 森 出てきたら
押せ押せになるで。一人のランナーで」
一方、不安要素は「何かのきっかけ」で
一気に解消される可能性もあるとのこと。
森投手は残り全試合に登板するつもりで臨み、
次のマウンドでは「三者三振」のような
1、2戦とは正反対の結果を出すことが
大事だと指摘。
そうでなければ自分自身に不安を残してしまう
――との見解を示しました。
▲長 麻未アナも森投手の投球内容を心配
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◆ 周東佑京 代走起用の狙い
1、2戦ともに代走で出場し
いずれも得点を記録した
周東佑京選手が果たす役割と
ベンチの狙いについても言及しました。
岩本 「バッターのために(代走の)ランナー
出してるようなもんやで。
狙い球絞りやすくするために。
先の塁じゃないよ。
打者を打ちやすくして、
(第2戦グラシアルのヒットで)
あっさり一・三塁でしょ」
俊足の選手を代走に送った場合、
盗塁の成功や先の塁への進塁を期待しますが、
打者の狙い球を絞りやすくする狙いもある
――とのことです。
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◆ ジャイアンツのキーマン
ジャイアンツでカギを握る選手は
亀井善行、坂本勇人、丸 佳浩の
1、2、3番の3選手を挙げました。
亀井、丸の2選手は2試合通じてノーヒット。
坂本選手が初戦に1安打したのみ。
上位打線の出塁が重要となりそうです。
ガンちゃんは東京ドーム3連戦で
ホークスが1つ勝つようなら
2勝する(=優勝決定)、
ジャイアンツが1勝するなら
3勝する(=“王手”をかけヤフオクドームに)
という可能性も指摘しました。
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◆ 日本シリーズ中継は文化放送で
日本シリーズを実況中継は
文化放送でお楽しみください。
第3戦~第8戦(8戦がある場合)
午後6時から試合終了まで中継いたします。
▲松島 茂アナは第3戦の実況を担当
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2019年10月21日 18:30