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2019年06月17日
セ・パ交流戦 / 吉田輝星プロ初勝利!
6月17日の『岩本勉のまいどスポーツ』は
ガンちゃんが
生パ・リーグ情報 ナマッパで
ここまでのセ・パ交流戦の戦いを分析。
プロ初登板・初先発・初勝利を挙げた
ファイターズのドラフト1位ルーキー
吉田輝星投手のピッチング内容についても
徹底解説しました。
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◆ ヤクルト・石川、巨人・菅野 圧巻の投球
今年で15年目を迎えたセ・パ交流戦は
6月16日時点で
パ・リーグの 36勝29敗4分。
パが「10年連続勝ち越し」に近づいています。
それでも、ガンちゃんが「圧巻!」と感じたのは
セ・リーグのピッチャー。
まず、ヤクルトのベテラン、39歳の石川雅規投手。
■ 6/ 5 日本ハム戦 8回 3安打無失点
■ 6/15 西武戦 8回1/3 4安打2失点
直球の速度が130キロ台前半でも
変化球の使い方を絶賛します。
岩本 「“コーディネート”“コンビネーション”が
どの言葉当てはめても、
すごい、すごい!すごい!!」
ファイターズ戦の試合中、
投球時の【3種類の写真】を拡大してチェックすると
同じフォームながら
それぞれ別の変化球を投じていることが明らかに。
岩本 「握り、全部ちゃうねん。
でも全部同じ形(フォーム)やで。
もう、お見事!
そら、バッター打てんわな、と。
パワーバッタ―が多い
パ・リーグやったら
ベースの上で変化されるから
『打てるかい!』言う話や。
みんな、泳がされて内野ゴロ」
続いて、巨人・菅野智之投手。
■ 6/ 9 ロッテ戦 6回 3安打2失点
■ 6/16 日本ハム戦 7回 6安打3失点
16日のファイターズ戦は
初回、5安打3失点としましたが
2回以降は1安打ピッチング。
岩本 「自分の調子をすぐ見極める
能力の高さ、
自分の引き出しの多さ」
16日の菅野投手は
2回以降、ウイニングショットに
「ストレート」を使っていなかったそうです。
ストレートが本調子でないと感じると
“落ちる”ボールをウイニングショットとし、
それを活かす“曲がる”ボール、
“見せ球”の直球で投球を組み立てた――と分析。
松島 「炭谷捕手の引き出し方も
良かったんじゃないですかね?」
岩本 「だと思う」
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◆ 吉田輝星 白星デビュー!
ガンちゃんの現役時代の背番号「18」を継承した
日本ハムのドラフト1位ルーキー
吉田輝星投手が6月12日、
広島戦でプロ初登板・初先発を果たすと、
5回1失点で初勝利を記録しました。
ガンちゃんは
吉田輝星投手の2軍でのピッチング内容から
1軍の、それも先発での登板は
「時期尚早」と感じていたそうですが・・・
岩本 「『時期尚早ちゃいますか?』と
言った。
そうとしか言いようがないから。
勝ったわ。
ファイターズのゼネラルマネージャーに
次の日『二度と“時期尚早”という言葉は
使いません』と言いに行ったわ」
■ 6/12 広島戦 5回 4安打1失点
吉田輝星は初回
ノーアウト満塁としましたが・・・
岩本 「開き直った吉田輝星、
マウンド上で『10勝』くらいしてる
ピッチャーみたいな投げ方やった。
すごいわ。この先、楽しみや。
た い し た も ん やったわ」
2回目以降の登板では
攻略されることもあるでしょう。
岩本 「(プロの洗礼を)味わった方が
大きなピッチャーになると思う。
でも、見たいやろ。
見たいピッチャーなのよ。
魅力あるやん」
長 「カッコいいしね。
なんてあんなに
スポーツもできるし
頭もいいんだろう。
そして顔もいいなんて」
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この日は当初
日本ハムOBの芝草宇宙さんを
ゲストにお招きする予定でしたが
芝草さんの体調不良により
予定を変更してお送りしました。
岩本 「早く元気になってくださいよ」
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2019年06月17日 18:30