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2019年05月06日

パ・リーグGW 決戦を解説 / 素朴な疑問「振り逃げ」

 ゴールデンウィーク最終日 5月6日の
 『岩本勉のまいどスポーツ』
 生パ・リーグ情報 ナマッパ
 ガンちゃんがパ・リーグ首位戦線を解説。

 さらに、長 麻未アナウンサーの
 野球に関する素朴な疑問
 「振り逃げ」について答えました。

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  貯金独り占め ホークスの強さ

 パ・リーグは、混戦状態だった
 ゴールデンウィーク突入前の4月25日から
 連休最終日のこの日までで一気に局面が変化。

 9試合を7勝2敗としたソフトバンクが独走態勢に入り、
 パ・リーグの貯金を独占(貯金9)。

 5勝4敗の西武
 4勝5敗の日本ハム
 2勝7敗の楽天の3チームが
 勝率五割で2位に並び、首位との差は4.5差に。

 また、ロッテが6勝3敗で最下位脱出、
 3勝6敗のオリックスが入れ替わりで
 首位に8ゲーム差の最下位となっています。

 ソフトバンクは故障者が続出しているものの
 育成出身・周東佑京や、牧原大成、三森大貴、
 ルーキー・甲斐野央らが活躍。

岩本 「いくら筑後の練習施設が
     素晴らしいと言っても、
     若い選手が出てきて
     レギュラーと同じくらい
     機能するって、すごくない!?」


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 ガンちゃんはさらに、
 松田宣浩選手のリーダーシップを絶賛。

岩本 「ベンチにいるときも
     ずっとプレーしてるでしょ。
     あれ見たらね、
     中堅から若手ってジッとしてられん。
     スーパーキャプテンシーを持ってた
     小久保裕紀を見てるようや」


松島 「経験のない選手が出てきて
     『プロ初安打』『初打点』挙げるときに
     松田選手って、すぐ声かけるんですよね」


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  ホークス追撃一番手はライオンズ?

 同率2位の西武、日本ハム、楽天の中から
 ソフトバンクを追うチームとして
 期待が高まるのは・・・

岩本 「ゴールデンウィークの戦い見てたら
     西武、メチャメチャおもろいな」


 注目選手は

 秋山翔吾選手(9試合で打率.457)
 山川穂高選手(打席での読みがいい)
 中村剛也選手(クールなキャラ脱却)

岩本 「おかわり君は
     コミュニケーションを踏まえての
     “喜怒哀楽”の表現が大きくなった。
     西武が来そうだね」


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  振り逃げ

 長 麻未アナウンサーがガンちゃんにぶつけた
 素朴な疑問――【振り逃げ】

 三振を喫したバッターがアウトにならず
 塁上に生きるケースについて解説。

 記録は「三振」でも「打者アウト」となるには
 キャッチャーが3ストライク目の投球を
 正規に(ノーバウンドで)捕球しなければいけません。

 第3ストライクの投球が
 ワイルドピッチ、パスボール、
 または捕球してもバウンドした場合、
 バッターは走者となり、一塁に触れる前に
 身体または一塁に触球されなければ
 アウトにはなりません。

 ※ただし無死または一死で一塁に走者がいるときは
  第3ストライクが宣告された時点で打者アウト

岩本 「だからストライクを見逃して、
     キャッチャーが
     捕れなかったとするでしょ。
     サイン違いとかで。
     それでも【振り逃げ】や」


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 カーブを得意としていたガンちゃん
 変化の大きなボールで三振を奪えたとしても
 “振り逃げ”(触球が必要)となるリスクを
 常に背負ったピッチャーといえそうです。

岩本 「三振は取れるけど・・・、
     ストライクからボールになる
     変化球を投げたけれども、
     ワンバウンドすることによって
     そういうリスクもあるという
     野球のルールの面白いところや」


 この、いわゆる“振り逃げ”があることで
 「1イニング4個の三振」という記録が
 生まれるケースもあります。

 番組では、野球にまつわる質問・ご意見、
 ガンちゃんへの質問を随時募集しています。


 ◆宛て先・・・メールmaido@joqr.net

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投稿者 文化放送スポーツ部 : 2019年05月06日 18:30