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2019年01月28日

キャンプ すべらな~い話

 1月28日の『岩本勉のまいどスポーツ』
 プロ野球のキャンプインを4日後に控え
 ガンちゃん
 キャンプ すべらな~い話を披露。

 さらに、長 麻未アナウンサーの
 素朴な疑問にもズバっと答えてくれました。

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  初期の沖縄キャンプ事情

 今年も国内球団だけで9チームが訪れるなど
 近年、プロ野球のキャンプ地は
 沖縄に集中しています。

 初めて沖縄キャンプを実施したのは
 1979年(昭和54年)の日本ハム
 投手陣が名護市でキャンプを実施したのが始まり。

 今でこそ沖縄各地でキャンプが行われていますが
 初期の頃は
 練習施設、宿泊施設ともに
 今とは比較にならないほど劣悪な環境で・・・
 室内練習場がなく(少なく)
 雨の日は(当時の)スロットマシーン
 肩を作った――、
 ホテルの冷蔵庫がサビだらけで
 前年に入れたドリンクが
 そのまま放置されていた――などの
 すべらな~い話を聞かせてくれました。

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  ちょう、おしえてぇな

 さんがキャンプにまつわる素朴な疑問を
 ガンちゃんにぶつけました。

 春と秋、それぞれのキャンプの違いは?

 のキャンプは
 開幕日から逆算した
 チーム構成を整えることが重要。

 チームプレー(サインプレー)の練習に
 多くの時間が割かれます。

 そしてこの時、個々のスキルアップ、調整などで
 “出遅れ”てしまった――
 準備ができていない / 不調の選手は
 開幕1軍メンバ―入りを逃すことにつながります。

岩本 「競争が激しいのが春のキャンプ。
     待ってくれないから『開幕日』は。
     調子のいい選手を優先して
    
(チーム構成に)はめ込んでいって、
     監督が描いている青写真の色を
     ドンドン濃くしていくわけ。
     そこで漏れる選手、たくさんいる」


 のキャンプは
 主に若手選手が参加。
 自身の『課題』の克服や
 技術の習得/向上などについて
 一点集中的に鍛え上げる場といえるでしょう。

 たとえば・・・
 打者で、インコースの打撃が苦手ならば
 一日中、インコースの打撃練習に励む――
 投手で、課題のある変化球があれば
 ピッチング練習で祖の球種を多投する――など。

岩本 「春は、開幕から逆算したチーム構成。
     秋は、己を鍛えるところ。
     そこにコーチたちがアドバイスと
     特訓に付き合ってくれるという
     絆が深まるときなんです」


 また、サッカーの代表チームなどでは
 戦術面の練習を非公開で行うのに対し、
 プロ野球の春季キャンプで
 ファンに練習を公開しているのはなぜでしょうか?


 プロ野球のキャンプといえば
 連日、大勢のファンが見学に訪れることでもおなじみ。

 練習に打ち込む姿をファンに公開することには
 【選手の“人柄”を見てもらえる】
 【より一層、感情移入してもらえる】
 【ファン層拡大】――などにつながる
 メリットがあるといえるでしょう。

 もちろん、プロ野球でも練習を非公開とすることもあります。

岩本 「シーズンに向けてのサインプレーや
     フォーメーションプレーの
(練習の)時は
     報道陣もシャットアウトで
     室内練習場で、
     その時はピリピリ・・・。
     デリケートで神経張り詰める」


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 また、ガンちゃんは若手時代、秋のキャンプでコーチから
 『フォークを覚えたら
  お前のカーブはもっと活きるぞ』
と助言され、
 野球協約によりコーチが始動できない
 12月、1月に極秘特訓を積み
 2月のキャンプ初ブルペンで成果を披露・・・

岩本 「2月の第1球から
     ドーン!と見せた瞬間に
     『今シーズン、こいつ使おう』ってなる」


長 「カッコいい!」

 
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投稿者 文化放送スポーツ部 : 2019年01月28日 18:30