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2018年08月06日
リオ五輪 女子ラグビー日本代表 中嶋亜弥選手
8月6日の『岩本勉のまいどスポーツ』のゲストは
リオデジャネイロオリンピック
ラグビー 女子セブンズ 日本代表の
中嶋亜弥選手。
▲放送前日=8月5日が誕生日だった中嶋亜弥選手
大学卒業、就職後に始めたラグビーの魅力は
体がぶつかり合うこと――という
中嶋亜弥選手に、競技を始めたきっかけ、
トレーニング、
東京オリンピックに向けての想いなどを
伺いました。
◆◆ 中嶋亜弥選手 プロフィール ◆◆
1986年8月5日、岐阜市出身
学生時代は、バレーボールの選手。
2009年、京都大学 文学部卒業、新潮社に入社後、
ラグビーを始め、女子チームに加入。
その後、7人制・15人制ラグビーで
それぞれ日本代表に選出され、
2014年「7人制」のチーム
「アルカスクイーン熊谷」創部メンバーとして
初代キャプテンに就任。
2016年、リオデジャネイロオリンピック出場。
現在は、立正大学の職員として勤務しながら
「ARUKAS QUEEN KUMAGAYA」で
プレーイングコーチとして活躍。
(所属などは放送日時点)
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◆ ぶつかり合いがラグビーの魅力
大学卒業後のラグビー転向。
社会人になってからはバレーボールから離れ
別の競技を始めたい――と考えていた
中嶋亜弥選手。
当初は、大学時代に応援していた
アメリカンフットボールへの転向を考え、
女子チームを探したものの、見つからず、
「だいたい同じかな」と思ったという
ラグビーを始めることに。
体がぶつかり合う“コンタクトスポーツ”ですが
抵抗はなかったのでしょうか?
中嶋 「初めて見たとき
『カッコいい』って思いました。
やってみたらラグビーの方が
(バレーボールより)合ってたな、
というのはすごいありますね」
日常生活にはない
“人にぶつかること”が性に合っていたそうで
ラグビーの「魅力」は、
まさに“ぶつかり合い”の部分に感じているとのこと。
ぶつかった時の痛みは、
プレー中には全く感じることなく、
試合後に『痛かったな』と
思うことがあるのだそうです。
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◆ 指導者として
現在、チームではコーチ兼任で、
また、小学生から高校生の女子への
指導も行っている中嶋亜弥選手。
教え子たちに対しては
今、将来の代表入りを目指していても
どのような道に進むかはわからないため、
何よりも
「とにかく競技を好きでいてほしい」
「たくさんの選択肢がある中で
自分で判断できるような選手に育ってほしい」
――と思いながら、指導をしているそうです。
中嶋 「魅力を知ってくれれば
絶対『好き』になってもらえると
思っているので、
まずは『面白いな』と
思ってもらえるところまで
持っていきたいな、と
思っています」
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◆ 東京オリンピックに向けて
2年後に迫った「東京オリンピック」は
大勢の人に「ラグビー」を見てもらえる
いい機会――と捉えている中嶋選手。
現在「選手」としては
7人制の日本代表から少し離れているものの、
2020年も現役として
国内でのプレー続行を希望し、
「東京オリンピック」に関しては
チームメイトの日本代表入りを後押ししたいと
考えているそうです。
中嶋 「チームメイトが『東京オリンピック』を
目指しているので、
そこでしっかりチームメイトが
結果を出せるように
一緒に頑張っていきたいと思っています」
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■ ARUKAS QUEEN KUMAGAYA
中嶋亜弥選手が所属する
ARUKAS QUEEN KUMAGAYAの最新情報は
ウェブサイトをご覧ください。
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2018年08月06日 18:30