« 2018年07月 | メイン | 2018年09月 »
2018年08月27日
地元G1レースVへ ボートレーサー 山田哲也選手!
8月27日の『岩本勉のまいどスポーツ』は
ゲストにボートレーサーの
山田哲也さん選手をお招きして
出場予定の
G1「開設記念 ウェイキーカップ」
(8月31日~9月5日) への
意気込みを伺いました。
◆◆ 山田哲也選手 プロフィール ◆◆
1982年10月14日、千葉県出身、35歳
漫画『モンキーターン』に大きな影響を受け
ボートレーサーを目指し
2004年「多摩川ボートレース場」でデビュー。
2009年5月
「からつボートレース場」での一般戦で初優勝。
2011年
G1「新鋭王座決定戦」(現在のヤングダービー)で
G1初制覇。
2018年はここまで5回の優勝を果たし
通算優勝回数は32回。
(年齢、成績は 放送日時点)
******************
◆ ボートレースの魅力
漫画『モンキーターン』を読んで
ボートレースに興味を持った山田選手は
会場に足を運び、実際にボートレースの世界を
目の当たりにしたことで「選手になろう」と決意。
ボートレース場では
エンジン音の迫力が特に印象的だったそうです。
山田 「ぜひ、見たことない人は
見てほしいですね。
これから選手を目指してる人も」
岩本 「たしかにあのエンジン音、
エキサイトしますもんね」
▲「“マクリ”にはドラマがある!」と
ボートレーサーのテクニックを絶賛する場面も
ボートレースは山田選手にとって
天職ともいえそうです。
山田 「(ボートレーサーという)
仕事が好きなので、
仕事を楽しめてるので、
それはなかなか、
あるようで、難しいことだと
思っているので
そこがすごい幸せだと思っています」
山田 「レースなので
勝ったり負けたりする世界――
そういうところが好きで
1着とった時とか
優勝した時に、周りの人に
『おめでとう』って
言ってもらえたりとか
そういう仕事に就けてるのが
嬉しいですね」
******************
◆ G1「ウェイキーカップ」
G1「ウェキーカップ」は
関東の優秀な選手にプラスして、
全国からボートレース界のスター選手が集結。
東京支部所属の山田哲也選手にとっては
地元での大一番です。
山田 「多摩川は地元のレース場なので
優勝したいですね・
地元では負けたくないな、
という気持ちになります」
多摩川ボートレース場の特徴は
あまり風が吹かないこと。
風があるとスタートが難しくなり
また、ターンの時に転覆の危険もあります。
さらに“水面”が非常によく
「レースはしやすい」そうです。
岩本 「リスクの少ないレース場
ということなんですね?」
山田 「そうなりますね」
迫力あるレースを観戦しに
ぜひ「多摩川ボートレース場」に
足を運んでみてください。
山田 「きれいな女性選手とか、
カッコいい男性選手も
たくさんいるので
そういうところから
好きになる――
そういうのもアリかなと思います」
長 「アリ!アリアリアリ!」
▲長 麻未アナウンサーは「ボートレースラジオガールズ」
文化放送担当として、舘谷春香アナとともに
関東エリアのボートレース場の魅力を伝えています
BOATRACE × RADIOのホームページには
「ウェイキーカップ」初日に開催される
ドリーム戦の1着を予想する
応募フォームがあります。
予想が的中すると、抽選で10名に
クオカードが当たりますので
ぜひご参加ください。
******************
■ G1 ウェイキーカップ
特設サイトは こちら
投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30
2018年08月20日
視覚障害者ボウリング 世界チャンピオン登場!
8月20日の『岩本勉のまいどスポーツ』は
ゲストに
全日本視覚障害者ボウリング協会 会長
青松利明さん、
「福岡2017IBSA テンピンボウリング世界選手権大会」
B1(全盲)女子シングルス部門 金メダル
高木綾子選手をお招きして
視覚障害者ボウリングの世界に迫りました。
◆◆ 青松利明会長 プロフィール ◆◆
1970年、奈良県出身(生まれは大阪府八尾市)
2002年に初開催の
視覚障害者ボウリング 世界選手権に出場。
2006年に「フェスピック」個人戦・金メダル。
(極東・南太平洋 身体障害者スポーツ大会)
2007年「世界選手権大会」3位入賞。
「広州2010 アジア パラ競技大会」では
個人戦とダブルス戦で銀メダルを獲得。
2002年の世界選手権出場を機に
視覚障害者ボウリングの日本での普及を心に決め
「視覚障害者ボウリング・コングレス・ジャパン」
設立。
2002年から全日本選手権などの国内大会を開催。
◆◆ 高木綾子選手 プロフィール ◆◆
1975年 東京都青梅市出身。
八王子盲学校高等部 専攻科理療科修了。
高校1年生の時から15年以上
フロアバレーボール
(視覚障害者のバレーボール)をプレー。
2008年、
友人の勧めで視覚障害者ボウリングを始め、
翌年、国際大会
「視覚障害者ボウリング
ジャパン・オープン2009」出場。
去年「福岡2017 IBSA (国際視覚障害者スポーツ連盟)
テンピン ボウリング世界選手権大会」(※)
B1(全盲)女子シングルス部門 優勝。
また、この健闘に対して 文部科学大臣顕彰を受賞。
ハイスコアは 215(2017年 全日本選手権 準決勝)
2011年からアスリートとして採用された
「バークレイズ証券」所属。
ラジオ好きで、文化放送リスナー歴も長く
かつては『決定!全日本歌謡選抜』を
カセットテープに録音。
THE ALFEEのファンで“アル中”(アルフィー中毒)
(ハイスコアは 放送日時点)
(※) IBSAの競技には、ピンが9本の“ナインピン”と
ピンが10本の“テンピン”の ボウリングがあります
******************
◆ 視覚障害者ボウリングとは
視覚障害者ボウリングでは
高さ約90cm、長さ約370cmの
全盲用手すり=「ガイドレール」が
助走するアプローチ上に設置され、
これによって、方向を確認して
投球することを可能にします。
高木 「自分の立ち位置を決めて、
『これくらい離れたらこうなるかな』
というのを考えて
向きも考えて、練習をします」
ガイドレールがあるボウリング場は
「全国で10か所くらい」というほど少数。
ガイドレールは固定するのではなく
移動可能のため
導入する施設の増加が期待されます。
なお、競技人口は全国で約80名。
青松 「視覚障害者はもっともっと
たくさんいますから
ぜひとも多くの人に
知ってもらいたいと思っています」
また、視覚障害者ボウリングでは
サポーターが、ボールの軌道、
残ピン(どのピンにあたり、どのピンが残ったか)
スコアなど、
視覚情報を補うサポートを行います。
岩本 「自分の感覚と結果が同じであれば
『調子がいい』という
判断にもなりますよね。
ピッチャーと一緒ですよ。
自分の感覚とスピードガン見て
“指先のボールが離れた感覚と
結果が同じだ”――と。
コントロールは
見た目ですぐわかりますけど、
その先も確認すること、
いっぱいあるんですよ」
******************
◆ ボウリングの魅力
世界チャンピオンの座に上り詰めた
高木綾子選手にボウリングの魅力を伺いました。
高木 「健常者と同じスポーツを、
ちょっとした工夫――
ガイドレールと
補助してくださる方に
手伝っていただくだけで
(プレーすることができ)
自分で想像した通りに体が動いて
想像通りの“音”がした時、
本当に最高で気持ちいいんです。
目が見えないゆえに
耳で聞いた時の爽快感、
すごく気持ちいいです」
岩本 「緊張してアドレナリンを出し、
その結果で、音などで
爽快感――ドーパミンを
味わわされている方の発言です」
******************
◆ 9月の全日本選手権を ライブ中継!
9月29日、30日には東京ポートボウル(港区)で
第17回 全日本視覚障害者ボウリング選手権大会
(全日本選手権)が開催されます。
高木 「あと1か月、しっかり準備をして
一番良い色のメダルを獲得できるように、
また、そのすぐ後に
アジアパラリンピック(※)があるので
そこに選出されることを目指して
一番良いメダルが取れるように頑張ります」
(※)インドネシア 2018 アジアパラ競技大会
(2018年10月6日~13日)
9月の「全日本選手権」はYouTubeでライブ中継が
実施されることになりました。
中継を行うには、機材のほか
多くのスタッフが必要となるため
クラウドファンディングで支援を募集しています。
(9月21日まで)
なお、中継の実況は
元文化放送・扇 一平アナウンサーが担当します。
クラウドファンディングについて
詳しくは こちら をご覧ください。
青松 「ぜひ実際の
視覚障害者ボウリングの様子を
東京ポートボールに、9月29日、30日
見に来てほしいということと、
中継のためのクラウドファンディング、
ぜひご協力をお願いします」
また、全日本視覚障害者ボウリング協会は
「全日本選手権」を
視覚障害者ボウリングのトップアスリートが
最高のコンディションで
最高のパフォーマンスを発揮し、
観る人に感動を与えられる大会とするため、
この趣旨に賛同される方から
運営資金の寄付を募集。
(8月5日まで)
◆振込口座:三菱UFJ銀行 神田支店
◆口座番号:普通預金 0431259
******************
◆ 高木綾子選手の夢
高木綾子選手に夢をお聞きしました。
高木 「夢は2024年に
パラリンピック競技として
(正式種目となり代表選手に)
選ばれることです」
▲ガンちゃんが手にしているのは高木選手が獲得したメダル
左は 扇 一平アナウンサー
******************
■ 全日本視覚障害者ボウリング協会
■ウェブサイト: こちら
■クラウドファンディング: こちら
■ 第17回 全日本視覚障害者
ボウリング選手権大会
■日程:2018年9月29日(土) 30日(日)
■会場:東京ポートボール
■交通:JR「田町駅」東口より徒歩6分
都営三田線、浅草線「三田駅」
A6出口より徒歩6分
投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30
2018年08月13日
合宿地・ケニアから登場! 神野大地選手
8月13日の『岩本勉のまいどスポーツ』は
来月の「ベルリンマラソン」に出場予定の
神野大地選手が
合宿中のケニア・イテンから登場!
ケニアでの練習と日常について伺いました。
▲今年6月4日出演時の神野大地選手
******************
◆ ケニア・イテンでの合宿
合宿地のイテンは、ケニアの首都・ナイロビから
飛行機で1時間ほどのケニア西部、
リフトバレー地区に位置。
周囲には当たり前のように
羊や馬がいる環境とのことで、
気温は、朝10℃、日中でも最高20℃程度と
「ちょっと寒い」ところ。
標高は、2,300~2,400メートルで
走ると、頭が“ボワっ”とする違和感を感じたり
体全体に乳酸がたまる感じがしたりするそうです。
ケニアでの食事は
宿舎で出される地元の料理に加えて
日本から持ち込んだ
お米やフリーズドライを食べて
栄養を補給しています。
地元料理でよく口にするものは・・・
ケニアの伝統的な日常食
「ウガリ」(穀物の粉を練り上げたもの)
「スクマ」(葉物野菜/ケールの一種)
そして、神野選手が最も好きというケニアの料理
「マンダジ」(揚げパン/ケニア風ドーナツ)
神野 「ケニアの食材は
味付けがないので
七味、タバスコ、醤油とかをかけて
勝手に味付けして食べてます」
******************
◆ 練習中の声援は・・・
練習で走っているときに
周囲の人から「日本人」として認識されると
たいてい
「カワウチ!」と声が飛ぶほど
川内優輝選手は有名なのだそうです。
******************
◆ 記録更新と東京五輪の切符を!
神野大地選手は9月に出場予定の
「ベルリンマラソン」での目標タイムを
「2時間8分台」に設定。
その先の“日本記録更新”“東京オリンピック出場”
といった夢を叶えるために、
「ベルリンマラソン」後も、再びケニアに戻り
さらなる努力を重ねる決意を表明。
陸上ファンの皆さんに向けて
メッセージをいただきました。
神野 「ケニアに来て1か月たちましたけど
すごくいい環境で練習できてますし、
力もついてきてるなというのを
感じているので、
僕のマラソンの結果に
期待してもらいたいなと思いますし、
皆さんの応援を力にして、
目標達成に向けて頑張ります!」
******************
■ 神野大地選手の最新情報
神野大地選手の最新情報は
神野大地オフィシャルサイトをご覧ください。
★神野大地選手の過去のご出演
・2017年02月27日
・2017年12月11日 柏原竜二さんとの“山の神々”共演
・2018年06月04日
投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30
2018年08月06日
リオ五輪 女子ラグビー日本代表 中嶋亜弥選手
8月6日の『岩本勉のまいどスポーツ』のゲストは
リオデジャネイロオリンピック
ラグビー 女子セブンズ 日本代表の
中嶋亜弥選手。
▲放送前日=8月5日が誕生日だった中嶋亜弥選手
大学卒業、就職後に始めたラグビーの魅力は
体がぶつかり合うこと――という
中嶋亜弥選手に、競技を始めたきっかけ、
トレーニング、
東京オリンピックに向けての想いなどを
伺いました。
◆◆ 中嶋亜弥選手 プロフィール ◆◆
1986年8月5日、岐阜市出身
学生時代は、バレーボールの選手。
2009年、京都大学 文学部卒業、新潮社に入社後、
ラグビーを始め、女子チームに加入。
その後、7人制・15人制ラグビーで
それぞれ日本代表に選出され、
2014年「7人制」のチーム
「アルカスクイーン熊谷」創部メンバーとして
初代キャプテンに就任。
2016年、リオデジャネイロオリンピック出場。
現在は、立正大学の職員として勤務しながら
「ARUKAS QUEEN KUMAGAYA」で
プレーイングコーチとして活躍。
(所属などは放送日時点)
******************
◆ ぶつかり合いがラグビーの魅力
大学卒業後のラグビー転向。
社会人になってからはバレーボールから離れ
別の競技を始めたい――と考えていた
中嶋亜弥選手。
当初は、大学時代に応援していた
アメリカンフットボールへの転向を考え、
女子チームを探したものの、見つからず、
「だいたい同じかな」と思ったという
ラグビーを始めることに。
体がぶつかり合う“コンタクトスポーツ”ですが
抵抗はなかったのでしょうか?
中嶋 「初めて見たとき
『カッコいい』って思いました。
やってみたらラグビーの方が
(バレーボールより)合ってたな、
というのはすごいありますね」
日常生活にはない
“人にぶつかること”が性に合っていたそうで
ラグビーの「魅力」は、
まさに“ぶつかり合い”の部分に感じているとのこと。
ぶつかった時の痛みは、
プレー中には全く感じることなく、
試合後に『痛かったな』と
思うことがあるのだそうです。
******************
◆ 指導者として
現在、チームではコーチ兼任で、
また、小学生から高校生の女子への
指導も行っている中嶋亜弥選手。
教え子たちに対しては
今、将来の代表入りを目指していても
どのような道に進むかはわからないため、
何よりも
「とにかく競技を好きでいてほしい」
「たくさんの選択肢がある中で
自分で判断できるような選手に育ってほしい」
――と思いながら、指導をしているそうです。
中嶋 「魅力を知ってくれれば
絶対『好き』になってもらえると
思っているので、
まずは『面白いな』と
思ってもらえるところまで
持っていきたいな、と
思っています」
******************
◆ 東京オリンピックに向けて
2年後に迫った「東京オリンピック」は
大勢の人に「ラグビー」を見てもらえる
いい機会――と捉えている中嶋選手。
現在「選手」としては
7人制の日本代表から少し離れているものの、
2020年も現役として
国内でのプレー続行を希望し、
「東京オリンピック」に関しては
チームメイトの日本代表入りを後押ししたいと
考えているそうです。
中嶋 「チームメイトが『東京オリンピック』を
目指しているので、
そこでしっかりチームメイトが
結果を出せるように
一緒に頑張っていきたいと思っています」
******************
■ ARUKAS QUEEN KUMAGAYA
中嶋亜弥選手が所属する
ARUKAS QUEEN KUMAGAYAの最新情報は
ウェブサイトをご覧ください。
投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:30