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2018年07月30日
青島健太さん × ガンちゃん 究極の すべらな~い話!
7月30日の『岩本勉のまいどスポーツ』は
スポーツライター、青島健太さんをお招きして
今、スポーツ界で注目の話題を
ガンちゃんとトコトン語り合う
「究極の すべらな~い話」!!
1等前後賞合わせて7億円!
「サマージャンボ宝くじ」(連番10枚)が抽選で当たる
リスナープレゼント企画も実施!
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◆ リクエスト制度
監督が審判員に「リプレー検証」を求めることができる
プロ野球の新制度は、賛成? 反対?
青島 「今はビデオで
いろんな角度から映像を撮れる。
だったら、その力を借りて
プレーをもう一回見て
『セーフなのかアウトなのか』を
見た方が、正確で
みんなが納得できる時代になったので、
ちょっとミスはあるんですが、
あの制度、なかなか面白いし、
テニスもサッカーも、
みんなビデオでやってますんで、
日本のプロ野球も、皆さん理解して
みんなで楽しんでいただきたいと思います」
球場のビジョンにリプレー映像が流れることも
もはや、ひとつのエンターテインメントと
いえるかもしれません。
青島さんは、制度導入により
審判員のレベルが下がってはいけませんが、
ここまで、ミスをしてしまった審判員に対して
観客から厳しい声が飛ぶこともなく、
スポーツを見る人たちの寛容な気持ちが
働いていることもいいこと、と受け止めています。
青島 「このシステム自体は
スポーツをより面白くする方に
機能していると思いますね」
岩本 「私も反対派だったんですよ。
やってみると、証拠がそこにあれば、
見せるべきだな、と思いました」
かつて反対していたガンちゃんも
賛成にシフトチェンジ。
一方で・・・
岩本 「ファーストの、フォースアウトの
差し違えはなくしてほしい」
一塁塁審には、ベースとの距離を取ったり、
ポジショニングを改めたりして
判定ミスを減らす努力を
審判団に望んでいます。
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◆ プロ野球16球団化構想
現行の12球団から14あるいは16球団へと
球団拡張を望む声もありますが・・・
岩本 「優良企業さんが日本にいっはいある。
これだけレベルが高くなったプロ野球、
レベルの高い野球人が、
独立リーグも含めて
全国にこんだけ増えてくると、
もう1リーグ作っていいんじゃないか」
球団を持ちたいという声が上がり、
16球団化の具体案などが飛び交うようになり
現実味を帯びてきたといえそうです。
青島さんも、ガンちゃんに賛成。
かつてのプロ野球は
巨人戦の放映権料で潤ってきたといえますが
やがて、ビジネスモデルが変化し、
各球団が魅力を増した昨今、
観客動員数は増加。
青島 「お客さんがたくさん入る球団運営をしたら
その地域だけで
球団が成立する時代になったので、
今、球団がない地域に持っていって、
うまくやれば、
スポンサードしたい企業も必ずありますし、
私の出身の新潟も『せひ来てくれ』と
手を挙げてたりもしますし、
まだまだ可能性ありますよね」
ケガをするなどしてプロ野球(NPB)で
プレーするチャンスを失った選手が
独立リーグを経て、
NPBに復帰を果たすケースも
見られるようになりました。
岩本 「もう1リーグ作っても充分
機能するんじゃないか、と。
決してレベルは下がらないと思います」
青島 「他の人気スポーツがたくさんある中で
野球の将来を考えたら、
野球はもっと魅力があるわけだから、
拡大していかないと
他のスポーツに負けちゃう、というかね。
野球の魅力を広げていく方向に
次なる手を打っていかないと、
野球の将来は安穏としていられないですよ」
岩本 「そういう目線持ってもいいですね」
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◆ 東京オリンピック
2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピック。
“大会成功”のために欠かせない要素とは?
そして、青島健太さん、ガンちゃんが
注目する競技は――??
大会成功のカギを握ることとして
青島さんが「絶対に欠かせない」とするのが
ボランティアの人の活躍。
青島さんは、2008年の北京オリンピックで
柔道を見に行った際、
会場の準備が整わず
観客が外で長時間待たされる現場に遭遇。
このとき、中国のボランティア学生が
『ヘイ・ジュード』をアカペラで歌い出すと
それまでイライラしていた人たちが拍手喝采。
あっという間に
ギスギスした空気が和やかになったそうです。
青島 「たった一人の学生が
歌を歌っただけで、
オリンピックを救ったアクションでもあるし、
みんなを楽しくさせた一瞬だったと思うんです」
この光景が忘れられないという青島さんは
東京オリンピック・パラリンピックでは
日本の魅力を世界に対して
どのように伝えるか――、
私たちも、いろいろな形で
貢献することかできると力説。
注目競技・・・
ガンちゃんは「バドミントン」「卓球」。
前回リオ大会を
「あんだけ息を飲んで見たのは初めてだった」
と振り返る、日本勢の活躍。
一層レベルが高くなっているであろう
次回、東京大会でも
バドミントン、卓球に注目します。
青島健太さんの注目は、新種目の
「サーフィン」「スケートボード」
「スポーツクライミング」。
青島 「若い人たちが
今までのオリンピック観とか
勝利至上主義みたいなものを
少し緩和する――、
柔かいスタイルで
オリンピックと向き合うような
プレースタイルの人たちが出てくることで、
新しい東京の魅力とか、
次の時代のものをね、
発信できたらいいなと思うんで、
そういうのも注目だなと思います」
▲変化球の「カーブ」の握りで記念写真★
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投稿者 文化放送スポーツ部 : 2018年07月30日 18:30