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2017年06月22日
塚原直貴 VS 柏原竜二 ★ 陸上 短距離×長距離 交流戦☆
■6月22日の放送は・・・
塚原直貴 VS 柏原竜二
陸上 短距離・長距離 夢の交流戦!
6月5日に続いて、日本陸上界の功労者
塚原直貴さん、柏原竜二さんが登場!
▲塚原さんが手にしているのは女子バスケットボールチーム
富士通レッドウェーブのタオル
塚原さん、柏原さんは現役引退後も
富士通所属を継続。
柏原さんは、アメリカンフットボールチーム
富士通フロンティアーズのマネージャーに就任するなど
お二人は今後は、スポーツの発展を舞台裏からサポートします。
専門分野「陸上」の人気拡大、競技人口の増加なども
お二人の使命のひとつとなるでしょう。
そこで、
現役時代は鍛え抜かれた肉体のパフォーマンスによって
ファンを魅了したお二人がこの日は「トーク」で勝負!
お互いに、それぞれ短距離・長距離の魅力を語っていただき
聴く人に、どちらの種目が、より魅力的に感じたか――
やってみたいと思ってもらえるか――を競う
プレゼンテーション対決をしていただきました。
▲先攻・後攻は「あっち向いてホイ」で決定
勝った柏原さんは「文化放送はホーム」と後攻を選択
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◆ 塚原直貴さんが語る“短距離”の魅力
塚原 「短距離といえばこれしかないんです。
10秒という中に
どれだけ自分の人生を詰め込められるか。
世界と戦うこの瞬間が『10秒』で完結するんです」
それまでのトレーニングで培ったもの、
極限まで高めた精神力を、その瞬間=10秒に合わせて・・・
岩本 「人生が変わる人いるでしょ?」
塚原 「変わりますね。
常に僕は
ゴールラインの先は新しい自分
と思ってます」
岩本 「『新しい自分』・・・」
▲いい言葉を聞き、グッときたガンちゃんはメモを取りだし・・・
講演でアレンジして使う・・・かもしれません?!
▲ガンちゃんの“パクリノート”が一気に充実しそうな
名言の数々が飛び出し、濃密なトークが展開されました
▲ゲストのお二人の名言が飛び出すたびに、ガンちゃんはメモ
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◆ 柏原竜二さんが語る“長距離”の魅力
柏原 「マラソン42.195km
2時間(台)で、
いろんなことを考える――。
駅伝では、次の選手に何を託すのか・・・」
駅伝の場合は
チームメイトと共に練習に励んだ日々の分だけ
次のランナーに託す想いが増すことでしょう。
柏原 「マラソンで、離れた時に
『俺って何やってんのかな』って
思う時間が『成長』に繋がるんです。
長距離は僕の人生です」
東洋大学4年時の最後の「箱根駅伝」では
往路のメンバーから
“トップてタスキをお前に渡してやる”
と言われ、それが現実のものとなりました。
柏原 「誰にも味わえない感動が
自分に押し寄せてくるわけですよ。
VTR見てもらったわかるんですけど、
泣きかけてるんです、嬉しすぎて」
▲ついに塚原直貴さんまでメモを取るように・・・
塚原直貴 VS 柏原竜二
プレゼンテーション対決の判定は
八木菜緒アナウンサーに委ねられ・・・
▲祈るポーズで判定を待つ柏原さん
八木 「選びきれない!どうしよう?!
・・・・・・
ドローでお願いします。
どっちもホントに良かったの。
選びきれないの」
お二人の話に感動し、菜緒ちゃんは涙目に。
▲戦い終えたお二人は握手!
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◆ 柏原竜二さんの“夢”
柏原 「ラジオのパーソナリティーをやりたいです」
岩本 「向いてるかもね。
先言っとくけど、文化放送のこの時間帯は
絶対に空いてないからね」
柏原 「元々ラジオが好きというのもあるんで
やってみたいですよね。
人生一度きりなんで、
一回でいいからやってみたい」
▲ガンちゃんは、柏原さんによる“放送枠乗っ取り”を警戒?!
「僕に関わったことで、走りに興味を持ってほしい」
とも語る柏原さんは
「走る」ことを始めようとする人との
“関わり”を持つための方法として
マラソン大会のゲストランナーなど
積極的に「外に出ていく」ことを
考えているそうです。
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◆ 塚原直貴さんの“夢”
塚原 「まだ“パフォーマー”でありたい部分も
あるんですよね。
舞台裏(からサポート)というのも
当然やるべきなんですけど、
表舞台にいる選手とともに
僕も“現場”にいたいんです」
現役引退後は富士通を退社する考えも
あったという塚原さんでしたが
家族のことも考え、富士通残留を決意。
経験を踏まえ、自分に何ができるかを模索し
『ビジネスアスリート塚原直貴』
として始動されました。
松島 「東京オリンピックに向けても
後進の指導とか、そういう部分いも
興味と夢を持っていますか?」
塚原 「そういったところも
僕の使命として、あると思いますし、
2020以降も、
陸上界のムーブメントは確保して
発展をさせたいな、という思いがあります」
▲とうとう、柏原竜二さんもペンをとり・・・
岩本 「“アフターアスリート”って
途方に暮れる人が大半じゃないかな。
その中で、
ステージが設けられていることへの感謝と、
そこに対して自らがどう挑んでいくのか、
今後のお二人の活動に大注目ですよ!」
松島 「また折に触れて近況を聞きたいですね」
▲画像をクリックすると拡大します
★塚原直貴さんの過去のご出演
・2016年04月25日
・2016年09月19日
・2016年09月26日
・2017年06月05日
★柏原竜二さんの過去のご出演
・2011年03月27日
・2014年12月01日
・2017年06月05日
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2017年06月22日 18:30