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2017年05月22日
見栄晴さんと『日本ダービー』展望!
■5月22日の放送は・・・
大の競馬ファン 見栄晴さんと
『日本ダービー』展望!!
先週=5月15日の放送では去年のダービージョッキー
川田将雅騎手をお招きし、騎手の視点で
『日本ダービー』への想いを語っていただきましたが
今週は、大の競馬愛好家としても知られる
タレントの見栄晴さんにファンの視点で
ダービーの魅力、今年の注目馬を伺いました。
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◆ 野球の4倍!大観衆の大歓声
『日本ダービー』が行われる東京競馬場の
過去最高の入場者数は、196,517人で
プロ野球の観客動員数の4倍にあたる
20万人近いファンが詰めかけます。
そんな大観衆の中で、
地鳴りのような歓声を聞いたら・・・
見栄晴 「一回、スタートの時のファンの
『ワーーーッ!!』っていう(歓声)
自分が乗ってるわけじゃないのに
鳥肌立つという・・・
すごいものがあります」
見栄晴さんは、競馬場に行ったことのない人に
一度、会場で観戦することをオススメ。
競馬場未経験の八木菜緒アナウンサーも
野球場の4倍もの大観衆が詰めかける
――と聞いて、放送終了後も
松島アナを質問攻めするほど
興味津々の様子でした。
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◆ 大混戦の『日本ダービー』
絶対的な本命馬不在の
大混戦と予想される今年の『日本ダービー』。
それでも注目馬となりそうなのは
『皐月賞』を9番人気で勝った
アルアインか
『日本ダービー』と同じ距離=2,400mの
G2『青葉賞』(4月29日)を
2分23秒6という好タイムで制した
アドミラブルか――。
見栄晴さんは
皐月賞馬のアルアインよりも
アドミラブルが本命視されるのでは――と
分析しますが・・・
青葉賞馬に関しては
不吉なデータがあることでも知られています。
メジャーリーグで史上最長108年もの間
ワールドシリーズ制覇から遠ざかった
シカゴ・カブスの「ヤギの呪い」のように
『青葉賞』を勝った馬は
過去1頭もダービーを制したことがありません。
見栄晴 「(それでも今回)
初めて“呪い”が解けるか――」
岩本 「すごい注目!そういうの聞くと」
見栄晴 「だから大混戦で、人気も僅差で
単勝(オッズ)1ケタ台っていう馬が
何頭も出るだろうと言われてます」
どの馬にも勝つチャンスがある、といえそうな
今年の『日本ダービー』。
予想をするのは難しい――という
競馬のビギナーも、好きな馬券の買い方で
参加する楽しみがありそうです。
八木 「初心者も『好き』(という理由)で選んでも
大丈夫ですか?」
見栄晴 「大丈夫です!
『ラッキーナンバー』とか(でも)」
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◆ 注目馬は・・・この2頭!
25日(木)に決定する『枠順』も重要。
見栄晴さんは馬場状態にも影響する
雨が降るかどうかのチェックを欠かしません。
見栄晴 「毎日、天気予報見るんですけど
1個も『雨マーク』ないんで
先週(※)の傾向のまま、時計が速い
『内枠有利』じゃないか、と」
(※)『日本ダービー』が行われる東京競馬場で開催された
5月21日の G1『優駿牝馬(オークス)』で
1枠の2頭が1、2着を占めました。
このことから見栄晴さんは
【4枠から内枠が有利 / 7、8枠の馬は不利】
――と分析。
そこで、枠順決定前ではありますが
優勝予想は・・・
見栄晴 「内枠入る前提で
スワーヴリチャードが
意外に固いと思ってます」
4月16日『皐月賞』で6着のスワーヴリチャードは
5月4日に調教を開始――。
見栄晴 「5月4日からスゴイ時計を出しているのは
この馬だけなんです。
だから(皐月賞の)ダメージがない。
ほか、みんな1週ずれてるんですよ。
ダメージが残っているのか。
だから
スワーヴリチャードが本命候補です」
大穴は、『皐月賞』で4着に入りながら
人気のないクリンチャー。
『皐月賞』では
外枠からの果敢な先行(逃げ)で4着。
『日本ダービー』で内枠に入れば・・・
見栄晴 「今回、内枠に入ってポーン!と
思い切った“逃げ”をしてくれれば
大穴は、僕はクリンチャー」
初心者のかたにもわかりやすく
競馬の魅力を伝えてくださった見栄晴さん。
あっという間にエンディングを迎え
「日本ダービー」について話し足りない様子でしたが
番組エンディングでは
平成27年度「武蔵国 府中大使」でもあり
東京競馬場の近くで暮らす地元住民ならではの
メッセージをいただきました。
見栄晴 「『ダービー』を東京競馬場でご覧になる方は
電車、バスをご利用していただきたい。
すっごい混みますから。本当に。
府中が、コンビニの大量のお弁当で
すごいんですよ。
『こんなに!?』っていうくらい
サンドイッチが・・・。
ぜひライブで観てほしいですね」
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◆ 出た!敬遠球 暴投
メジャーリーグでは今シーズンから
敬遠をする際、投手が4球投げることなく
打者は自動的に一塁に出塁できる新ルール
敬遠申告制を導入。
ガンちゃんは、今年3月6日の放送で
【ドラマ】がなくなってしまう――
と反対しましたが
5月22日のヤクルト対阪神戦で、
スワローズのルーキが敬遠球を暴投し、
決勝点を献上する“ドラマ”が現実に起きました。
このように敬遠の4球を投じる際にも
“ドラマ”が潜んでいることを
どのように捉えるか――と
ガンちゃんは再度指摘します。
岩本 「(普段)全力投球のピッチャーが
(敬遠で)加減して投げるっていうのは
とっても難しいねんで。
身のこなしがガラッと変わるから。
急に145gのボールが
何グラムかわからんようなんねん」
松島 「人間と人間のぶつかり合いの中で
『敬遠』もちゃんと4球投げた方がいいかな
っていう風に(思います)」
岩本 「ピッチャーが、心が動いたわけでしょ。
(そのプレーで勝敗の行方が変わる)
(これも)一つの魅力でしょ」
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2017年05月22日 18:30