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2017年05月15日
ダービージョッキー 川田将雅騎手
■5月15日の放送は・・・
「特別」なレース『日本ダービー』優勝で
クラシック完全制覇達成!
川田将雅騎手 登場!
去年の『日本ダービー』をマカヒキで制し
3歳5大クラシックレース完全制覇を達成した
川田将雅(ゆうが)騎手をゲストにお招きして
「ダービー」への想い、
今月28日の『第84回 東京優駿』(日本ダービー)で騎乗する
サトノアーサーのことなどを伺いました。
◆◆ 川田将雅騎手 プロフィール ◆◆
(年齢、キャリアは 放送日時点)
1985年、佐賀県出身、31歳
元騎手の曾祖父、調教師の祖父、
ともに元騎手で現在は調教師の父、伯父と
将雅騎手で4代続く“競馬ファミリー”に育ち
2004年にジョッキーとしてデビューし、今年14年目。
2008年「皐月賞」を「キャプテントゥーレ」で制し
G1初勝利。
2013年、2014年「JRA賞最高勝率騎手」。
去年2016年は「日本ダービー」優勝で、史上8人目の
3歳牡馬・牝馬クラシックレース完全制覇。
史上31人目の「通算1000勝」達成。
(武 豊騎手に次ぐスピード記録)
今月28日の「日本ダービー」は
「サトノアーサー」に騎乗し
史上3人目となる、ダービー連覇に挑戦。
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◆ 悲願のダービー初制覇
去年の「第83回 日本ダービー」で
マカヒキに騎乗した川田将雅騎手は
写真判定の末、サトノダイヤモンドに8センチ差で勝利。
10度目の挑戦で初めて
“ダービージョッキー”の栄誉を手にしました。
岩本 「ジョッキーにとって『ダービー』は
特別視するレースなんですか?」
川田 「一番特別なレースです」
初のG1レース騎乗が「日本ダービー」だった
川田騎手は、そこで「G1」の凄さを体験し、
その後、様々なG1レースを経験するにつれて
「ダービー」の価値を実感。
川田 「あの舞台は
本当に特別だなと思いますね。
(出場できる)18人のうちの一人でいたい、
と常に思いますね」
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◆ ダービー勝利後の変化
「日本ダービー」を制して「変わったこと」を伺いました。
川田 「“ダービージョッキー”として見ていただけるので
僕が変わったというより、
周りの見る目が変わったと思います」
岩本 「僕みたいな、野球選手で
給料上がっていくと
“親戚増えた”とか、
そんな話じゃなくてよかった」
また、その後のレースで、
より“いい馬”への騎乗依頼が増えたそうです。
その最たる例は、今年「ダービー」に挑む
サトノアーサーを任されたこと。
川田騎手は、サトノアーサーのデビュー戦から
出走した4レース全てに騎乗。
28日の「日本ダービー」制覇を目指します。
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◆ 漫画のような・・・サトノアーサー!
28日の「日本ダービー」に向けて、
川田騎手は現時点(放送日時点)では
特に策を練ることはしていません。
川田 「この馬に関しては
自分のリズムで走ってくれるように、
力み過ぎないように、
というのが一番なので」
サトノアーサーの魅力を伺うと・・・
川田 「見た目がカッコいい馬ですし、
走り方も独特な馬で
全身をしっかり使って、
漫画に出てくるような走り方をする
ダイナミックに走る馬です」
たとえるなら
漫画『みどりのマキバオー』に登場する
マキバオー最大のライバル
カスケードのような馬なのだそうです。
「日本ダービー」への意気込みは・・・
川田 「サトノアーサーとともに
『ダービー』のためだけに
時間を過ごしてきましたから、
なんとか一番いい結果を得られるように
アーサーとともに頑張りたいと思います」
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◆ 競馬ビギナーへのアドバイス
競馬ビギナーの方のために
競馬の楽しみ方のアドバイスをいただきました。
川田 「400~500kgを超える動物が
全力で走る姿を目の前で見るのは
ダイナミックなものだと思うので、
競馬場に
足を運んでみていただきたいと思いますし、
『ダービー』ともなると14万人近い人たちが
会場に来てくれてますので、
それだけの人数が一度にスポーツ観戦する
その盛り上がりを感じてもらえたら、
また違う競馬の楽しみ方が
できるんじゃないかなと思います」
川田将雅騎手が今年の「日本ダービー」で勝つと
史上3人目のダービー連覇となります。
岩本 「応援してます!」
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2017年05月15日 18:30