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2016年09月19日
リレー メダリストW出演!山縣亮太選手&塚原直貴選手
■9月19日の放送は・・・
世界を驚かせたアンダーハンドパス
リオ五輪 銀メダル 山縣亮太選手
北京五輪 銅メダル 塚原直貴選手
リオデジャネイロ・オリンピックで
日本中を感動の渦に巻き込んだ
陸上・男子4×100mリレーで
過去最高の銀メダルを獲得した山縣亮太選手、
同じく、2008年 北京オリンピックで
銅メダルを獲得した塚原直貴選手、
オリンピックのリレーでともに第1走者を務めた
メダリストの豪華ダブル出演が実現しました!
◆◆ 山縣亮太選手 プロフィール ◆◆
1992年 広島市出身。現在24歳。
セイコーホールディングス所属。
小学5年の時に、陸上100mで全国8位。
修道中学、修道高校を経て、慶應義塾大学に進み、
大学2年の2012年、ロンドンオリンピック出場。
「100m」では、準決勝進出。
「4×100mリレー」では第1走者を務め4位入賞に貢献。
「100m」の自己ベストは
リオで記録した「10秒05」(日本歴代5位)
塚原 「あの場で自己ベストが出せることは
本当に評価できると思います」
◆◆ 塚原直貴選手 プロフィール ◆◆
1985年 長野県岡谷市出身、現在31歳。富士通所属
2008年、北京オリンピック「100m」で準決勝進出。
「4×100mリレー」で第1走者を務め
当時、男子のトラック種目において
初のメダル獲得となる銅メダルを獲得。
「100m」の自己ベストは「10秒09」(日本歴代7位タイ)
(年齢、記録は放送日時点)
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◆ 4×100mリレー 銀メダル!
第1走者から山縣亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、
そしてアンカーにケンブリッジ飛鳥の布陣で臨んだ
リオ五輪の「4×100mリレー」。
日本は予選で「37秒68」のアジア新記録を出し決勝進出。
「37秒台」は予想の範囲内でしたが
「37秒6」が出たのは驚いたそうです。
これは「バトンがスムーズに流れたのが大きな要因」で
あらためて「攻める」ことを確認し合い
迎えた決勝は・・・
「37秒60」のタイムで
再びアジア新記録を更新!
放送では決勝の実況をお聴きいただきました。
山縣 「あらためて聴くと
『こんなすごいことしたんだ』
(と思います)」
塚原 「予選から決勝の中で、
チャレンジする気持ちが
形になったんじゃないかな、と」
山縣亮太選手が決勝直前に考えたことは
「レースを早く終わらせること」。
山縣 「集中して、他のことに
気持ちを持っていかれないように、
気づいたら(レースが)終わってるように
準備してました」
北京大会で銅メダルを獲得した塚原直貴選手も
「誰よりも速く自分の持ち場のレーンを駆けてやろう」
と考えてレースに臨んだそうです。
塚原 「僕らは『運び屋』。
いかにバトンが早く
ゴールを駆けるか、なんで」
岩本 「今、各運送会社の人、グッときてるで!」
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◆ アンダーハンドパス 実演!
日本が採用する「アンダーハンドパス」を
実演を交えて解説していただきました。
一般的な「オーバーハンドパス」は
手のひらを上に向けて受け取りますが
「アンダーハンドパス」は
バトンをもらう選手が手のひらを地面に向け、
渡す側がバトンを下から上に差し込んでパスをします。
去年からは、以前より受け手と渡し手が互いに腕を伸ばし、
最大の距離でバトンパスワークをする
改良型アンダーハンドパスに着手。
パスの際は「はい!」と声をかけ、
常に、バトンの根元を持つため
渡す側・受け取る側の手が触れます。
▲従来のアンダーハンドパス
▲改良型のアンダーハンドパス
岩本 「魂のつながりがわかりますよ。
渡したあと、声も出るでしょ?」
山縣 「叫びますね。
テンション上がりまくって」
今回、実演に使ったバトンに
山縣亮太選手、塚原直貴選手が
直筆サインを入れてくださいました。
このバトンを番組リスナー1名の方に
プレゼントいたします。
応募方法は9月26日の放送でお知らせします。
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年齢差7歳の塚原選手、山縣選手。
山縣選手は、非日常のラジオ出演とあって
常に緊張気味でしたが、
先輩の塚原選手が随所でサポート。
岩本 「塚原選手の、後輩に対するサポートの気遣い、
素晴らしいと思います」
山縣 「塚原さんってホント優しくて
面白くて頼りがいのある人です」
塚原 「最初、おっかなかったらしいですから」
山縣 「おっかないと思ったんですけど、
すごい優しくて面白いです」
塚原直貴選手、山縣亮太選手は
次週9月26日もご登場いただきます。
どうぞお楽しみに!
投稿者 文化放送スポーツ部 : 18:35