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2016年06月13日
池添謙一騎手の ベスト&ワーストレース
■6月13日の放送は・・・
史上最年少 三冠ジョッキー
池添謙一騎手 登場!
この日のゲストは
歴史に残る名馬「オルフェーヴル」で
クラシック三冠も達成した池添謙一騎手。
騎手生活19年目を迎える池添騎手に
これまでのベスト&ワーストレースを
振り返っていただきました。
◆◆ 池添謙一騎手 プロフィール ◆◆
1979年、滋賀県出身、36歳。
武 豊騎手に憧れてジョッキーを目指し
1998年にデビュー。
この年、38勝を挙げ「最多勝利新人騎手」受賞。
2002年「桜花賞」でGI初勝利。
2011年には、オルフェーヴルに騎乗し
皐月賞、ダービー、菊花賞のクラシック三冠を達成。
32歳で「史上最年少三冠ジョッキー」に輝く。
今年は「オークス」をシンハライトで優勝。
重賞レースの通算勝利は69。
そのうちGⅠでは22勝をマーク。
(年齢、記録は 放送日時点)
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◆ ベストレース
2011年 第78回 日本ダービー(GI)
(東京競馬場 2400m 芝)
池添騎手が「一番嬉しかった」と語るのは
単勝3.0倍1番人気の
皐月賞馬オルフェーヴルが
3歳馬 7458頭の頂点に立ったレース。
池添騎手にとって初のダービー制覇でした。
池添 「日本で一番大きいレースを
とれたことが
ずっと残ってます。
嬉しいですね」
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◆ ワーストレース
2012 第60回 阪神大賞典(GII)
(阪神競馬場 3000m 芝)
前年のクラシック三冠+有馬記念制覇で
6連勝中の4冠馬オルフェーヴルが
単勝1.1倍の圧倒的な1番人気で迎えた
2012年の初戦。
オルフェーヴルは
2周目の3コーナーで外ラチに向って大きく逸走。
まるで故障が発生したかのように失速し
馬群から離され、後方に下がってしまいます。
ところが、再び外から豪脚を発揮。
一気に馬群に取り付きます。
結局、いったんは先頭に立ちましたが
半馬身差の2着でゴール。
池添 「騎手としてはダメな、
申し訳ないレースでした。
絶対勝たなきゃダメでしたね」
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◆ 言うことを聞かない馬
馬に苦労させられたエピソードは・・・
ある馬が調教で池添騎手を乗せた状態で
言うことを聞かなくなりました。
立ち止まること1時間・・・。
池添 「ムチ使っても動かないんで、
その馬が気分が向いて動くまで
待っててあげなきゃいけないんです。
(冬だったので)寒かったですね」
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◆ 勝負メシでゲン担ぎも・・・
池添騎手は勝負師として
ゲンを担ぐこともあるそうですが・・・
2度目のGI制覇となったレースの前夜
「かつ丼」を食べたことから
「これだ!」と思った池添騎手は
GIレースの際、
毎回「かつ丼」を食べるようにしたそうです。
そして今年・・・
春からGIレースが続き
5週連続土曜日の夜が「かつ丼」となりました。
「37(歳)になるんで、キツイなと思って」
「かつ丼」でのゲン担ぎをやめようと思った時
「オークス」で優勝。
池添 「また続けないといけないと思って」
岩本 「消化剤 持ち歩かないと」
▲ゲストは池添謙一騎手
池添謙一騎手は、次回の放送にも登場。
とっておきの話をご披露いただきます。
※ 6月20日(月)は休止
次回放送は 6月23日(木)18時~ です。
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この日はスペシャルウィーク初日。
『岩本勉のまいどスポーツ』では
番組恒例のプレゼント企画を実施し、
スクラッチ宝くじ10枚を
抽選で10名の方にプレゼント!
限られた応募受付時間の中で
たくさんのメール・FAXをお寄せいただきました。
番組をお聴きいただいた皆様、ありがとうございました!
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2016年06月13日 18:30