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2015年07月20日
プロ野球 前半戦総括★ ナマッパ！！
■７月２０日の放送は・・・
パ・リーグ前半戦総括＆後半戦展望
生パ・リーグ情報 ナマッパ！
プロ野球はオールスターゲームを終え
この日から後半戦に突入しました。
◆パ・リーグ 順位（オールスター前まで）
１位 ソフトバンク（貯金２２！）
２位 日本ハム（３.５差）
３位 西武（首位から７.５差）
４位 ロッテ
５位 楽天
６位 オリックス
ソフトバンクが頭一つ抜け出して終えた
前半戦をガンちゃんが総括しました。
「ソフトバンクが主導権を握ったシーズン」
好調ホークス打線について
「５番以降の強さ」をポイントに挙げます。
対戦する投手は、打線がひと回りする段階で
かなりの体力を消耗しているはず。
岩本 「全部クリーンアップみたいなバッター」
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ナマッパの新名物――
ガンちゃんの奥深～い プロ野球解説では
ひとつのプレーではなく、
首位を走るチームの柱となっている
ひとりの選手をピックアップ！
■ホークス首位快走を支える！
松田宣浩のリーダーシップ！！
7月20日時点で
全８１試合出場 ／ 打率.303 ／ HR 22本 ／ 打点 62
（赤字はチームトップ）
強いリーダーシップを発揮する松田選手は
ホームランを放って、
ベンチでハイタッチをする際にも
士気を高めて・・・
カメラの前で「熱男（アツオ）！！」
岩本 「ベンチの温度を上げてくわけ。
それでテンション下がる選手
いると思う？
テンション上がらない選手は
１軍にいないと思う」
松島 「インタビューしてももそうですよ。
大きな声で」
岩本 「あいさつも気持ちいいし、
リーダーシップの充実が
いかにチームを強くするか、を
改めて感じた！」
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■大谷翔平
超スローカーブに 戦々恐々？！
■7月17日 オールスター第１戦（東京ドーム）
昨年の球宴で
プロ野球最速タイの時速162キロを記録し
今年の第１戦でパ・リーグ先発を務めた
日本ハム・大谷翔平投手は、
球速の記録更新はならなかったものの
今年は、緩急差をつける超スローカーブを披露。
初回、ヤクルト・山田への２球目は
時速８９キロ、
２回、ヤクルト・川端には
１５９キロの直球に続いて
９４キロの超スローカーブ。
これがもし
公式戦でも使われたら・・・
と思いを巡らせたパ・リーグ関係者は
きっと凍り付いたはず。
松島 「超スローボールに、超剛速球ですもんね。
これは大変だ！」
岩本 「“魅せる投球”ということで
緩いカーブを選択したんやけど
“試運転”や・・・。
来るで、まっちゃん！」
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ガンちゃんに質問！！
番組にお寄せいただいた質問に
ガンちゃんが答えました。
Ｑ．野手、投手コーチがマウンドに集まって
ピッチャーに声をかけるときは
どのような言葉をかけるのですか？
球場での観戦で、テレビ観戦で、
ピンチでマウンドに選手が集まった時
ピッチャーに何を話しているのか――
プロ野球ファンなら気になったことがあるはず。
ガンちゃんによると、ピンチを迎えた投手に対し
「落ち着け」と声をかけることは
有効とはならないケースが多いそうです。
Ａ.上手い人は、全然違うことを言う
日本ハムのエース・岩本勉投手を
「言葉」で支えた
二人の選手とのエピソードを披露しました。
★広瀬哲朗さんの場合
ある日の、日本ハム対近鉄 首位攻防戦。
初回から“ビンビン”飛ばして
高めのストレートで三振も奪う
気合に満ちたピッチングを見せた
岩本投手に対して広瀬さんは・・・
（広瀬哲朗さんの口調でお読みください）
「三振もいいけど、打たせてくれ」
「試合の後、用事あんだよ。
デート あるからよ」
「低めにボール集めて、打たせてくれよ。
守ってやっからよ」
岩本 「ホンマやと思った」
その後、内野ゴロに仕留める
打たせて取るピッチングで
岩本投手は完投勝利。
そして試合後・・・
ヒーローインタビュー、アイシングを終え
チームで最後に風呂場にいくと、
そこには広瀬さんの姿が。
あれ？用事があるのでは？？
（広瀬哲朗さんの口調でお読みください）
「バカヤロウ！
何だあの立ち上がりの投球はよ！
ふた周り目にはホームランだよ。
低めに投げたらアウト取れるだろ！」
岩本 「言葉のマジック！
操られてるねん。すごいやろ！
・・・で、その試合、
広瀬さんがトンネルして
１失点あんねん」
松島 「オチをつけるところが
広瀬さんらしいですね（笑）」
★片岡篤志さんの場合
ホームランを連発された岩本投手に片岡さんは・・・
「お前、どこのメーカーのボール使ってるの？」
（注・ゴルフボールの話）
「やっぱり“バラタ”ですよ」と答えると
（注・当時、一世を風靡した“糸巻きバラタ”）
「まさか、ここでバラタ使ってないか？」
岩本 「最高やろ」
ピンチを招いた際には状況に応じて
真剣なことを話すこともありますが、
熱くなってしまったピッチャーには
“言葉のマジック”が上手な人が声をかけ、
冷静さを取り戻すことも有効です。
岩本 「『お前、あの娘来てるからって
イキってない？』っていうのは
“あるある話”だけど
実際にそういう会話はあります」
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番組終盤では、ガンちゃんが
ペナントレース後半戦の展望として
上位チームでカギを握る選手を挙げました。
ソフトバンク・・・森福允彦投手
――計算できる左腕投手は森福だけ。
日本ハム・・・近藤健介選手
――中田翔の次のバッター。「怖いで！」
西武・・・岸 孝之投手
・・・菊池雄星投手
――左右の二人がカギを握る。
２位以下５球団は
首位・ソフトバンクの独走を阻止して
混戦パ・リーグの展開へと
持ち込むことができるか？
岩本 「オリックスがきますよ！
順位うんぬんじゃなくて
上位と戦って
“オリックスが いらんことしてんねん！”
ってなるって！」
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番組では野球に関して
ガンちゃんに聞いてみたい質問や
ガンちゃんにぶつけてみたい意見を
募集しています。
お気軽に メールをお寄せください。
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◆７月２７日は
日本一速い男！
陸上 単距離界の雄――
高瀬 慧選手 登場！
今シーズン、１００ｍ、２００ｍで
それぞれ 自己ベストを更新し、
８月２２日開幕 世界選手権 出場を控える
ロンドン五輪 日本代表
富士通 陸上競技部所属
高瀬 慧選手が生出演！！
お楽しみに！
メール：maido@joqr.net
ＦＡＸ ：０３ - ５４０３ - １１５１ で
出演者への質問・メッセージを
いつでもお待ちしています。
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2015年07月20日 18:40