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2015年05月18日
奥深~い ナマッパ!!
■5月18日の放送は・・・
首位から3チーム ゲーム差の大混戦!
生パ・リーグ情報 ナマッパ!
パ・リーグは、5月17日終了時点で
ソフトバンクが西武を抜いて首位に浮上。
3位・日本ハムまでのAクラスは
ゲーム差なしの大混戦!
ラジオ・テレビの実況中継では
“これぞプロ!”といえるプレーがあっても、
試合が続いていくことから、ジックリと時間をかけて
解説することができないケースもありますが
この日の「まいどスポーツ」では
「これぞ解説者冥利につきる!」といえる
試合・プレーをピックアップし、
その“奥深さ”をガンちゃんが徹底的に解説しました。
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■鳴り物ルーキー・有原航平
プロ初勝利 の陰には・・・
◆5月15日 日本ハム対オリックス (札幌ドーム)
日本ハムのルーキー・有原航平投手が
プロ初登板初先発で初勝利。
(6回4安打2失点)
⇒ ⇒ ⇒ ガンちゃんの注目ポイント
ファームの登板を取材したガンちゃんは
有原投手のポテンシャルの高さを実感しましたが、
器用さのあまり“かわすピッチング”に頼ることを危惧。
岩本 「“もう大人のピッチングができる”と
やられると
1軍じゃ“食われる”と思って見てた」
15日の初登板では・・・
初回から変化球を多投。1死後四球を出すと
3、4番に連打を浴びて1失点。
「“ミートバッティング”で
ヒットゾーンにボールを置く技術があるのが
プロ野球の1軍の選手」(岩本)
初回は、投げやすいように投げさせていた
大野奨太捕手は、2回からは
有原が首を振っても同じサインを出し、
ストレート中心の配給に。
「“コレが投げられないと1軍じゃ通用しない”
というメッセージ」(岩本)
また球団はこの日
“鳴り物入りルーキー”の1軍デビューを記念して
先着2万5千人に「観戦証明書」を配布。
「有原に勝たせたい」とチーム全体に
プレッシャーが重くのしかかった試合で
期待のルーキーは
【6回表終了 2点ビハインド】の場面で降板。
しかし味方打線がその裏、2点を奪い逆転。
救援陣4投手は無失点リレー。
絶対に勝たなくてはいけない試合で
チームが有原に初勝利をプレゼント。
岩本 「それを導いたのは
実は大野奨太!」
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■大崎雄太朗
今シーズン初ホームラン
のあとの ライト前ヒット!
◆5月12日 日本ハム対西武 (札幌ドーム)
西武の大崎雄太朗選手が
「7番ライト」で今季初スタメン。
第1打席に先制の1号ソロを放ちましたが・・・
⇒ ⇒ ⇒ ガンちゃんの注目ポイント
6回 1死1塁(第3打席)
一塁手はけん制球に備え1塁ベース寄り
二塁手も併殺狙いで2塁ベース寄りとなり
1・2塁間があいた状態。
「絶対に右方向に打とう、引っ張ろう
という気持ちを固めて打席に入ってる」(岩本)
右狙いの“決めごと”を作って打席に入り、
思いきり踏みこんでスイング!
真ん中くらいに入った投球を
踏み込むことでインサイドに引きつけ、
ボディターンを駆使してライト前へ。
岩本 「あれ、インサイドにきたらデッドボール。
大崎ってやっぱりい選手や」
勝負強さを持ち、玄人好みのする
“決め打ちクラッチヒッター”と
評価するガンちゃん。
(自分と顔が似ている点も)
ランナーが得点圏にいて
打席に大崎雄太朗を迎えると
「ピッチャー目線で解説すると
すごく嫌な選手」(岩本)
岩本 「決めごとを作って、リスクを負って
プレーしなければいけない場面もある。
ここで結果を残さないと
次のスタメンはないと思いながら
チームの勝利に貢献しよう
という選手がいるんです」
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◆5月25日は
日本ダービー 大展望!
スポーツ報知・石野静香記者 登場!
5月31日(日)の
東京優駿[日本ダービー]の見どころを
スポーツ報知 石野静香記者が解説!
日本ダービー“大展望”をお送りします。
お楽しみに!
メール:maido@joqr.net
FAX :03 - 5403 - 1151 で
出演者への質問・メッセージを
いつでもお待ちしています。
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2015年05月18日 18:30