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2011年08月22日
復帰へ執念! 腎臓がんを克服した小橋建太選手
■8月22日の放送は・・・
小橋建太選手の復活ロード!
先週に引き続きゲストは
プロレスリング・ノア 小橋建太選手。
小橋 「内蔵の病気はひと事)ごと)だったんです」
2006年6月、検査で腎臓がんがみつかり
告知を受けた小橋建太選手。
手術をしても必ず復帰する――と
部分切除手術を望みましたが
ドクターは
『私は小橋さんをプロレスのリングに戻すために
手術をするのではありません。
生きるために手術をするんです』――と
生存率が高まる摘出手術をするように説得。
闘病生活は、タンパク質の摂取が
腎臓への負担につながる――と
それまでの『高タンパク低脂肪』から
『高脂肪低タンパク』の食事へと切り替えましたが・・・
小橋 「腎臓病用の弁当のエビフライは
エビが1割くらいで、衣が8~9割なんです。
『これはないよなぁ…』って――」
手術から5年が経過した今は、
定期検査の頻度も「毎月」から「3か月おき」となり、
検査で“引っ掛かる”こともなし。
食生活に関しては、
検査の数値を見ながら注意を払う必要はありますが、
タンパク質の摂取の制限も、
手術直後と比べて和らいだそうです。
2007年12月2日――546日ぶりのリング復帰戦は
超満員の観客で膨れ上がった日本武道館で行われました。
小橋選手は、この試合に主治医の先生を招待。
小橋 「僕が戻りたかったプロレスのリングというものを
見てほしかったんです。
なぜ僕がこのリングに戻りたかったのか――」
その年の
『プロレス大賞 年間最高試合賞』(ベストバウト)に選出される
激闘となった復帰戦を観戦した先生は、
試合翌日、検査のために訪れた小橋選手に
「(小橋選手の)言ってる意味がわかった」
と理解を示しました。
岩本 「男のロマンをわかってくれたんですね!」
松島 「完全に通じ合った瞬間ですね」
■武藤敬司選手との夢のタッグ結成!
8月27日(土) 日本のプロレスメジャー団体
新日本プロレス、全日本プロレス、
プロレスリング・ノアの選手が夢の共演を果たす
チャリティー大会が開催されます。
『ALL TOGETHER
東日本大震災復興支援チャリティープロレス』
小橋選手は、過去、タッグマッチでの「対戦」が一度、
6人タッグマッチでの「トリオ結成」が一度――と
わずか2度しかリング上で交わることがなかった
武藤敬司選手と二人だけの夢のタッグを結成。
小橋 「タッグチームは
どっちかが前に出て、どっちかが下がって…
“プラスマイナス”がうまくいなかいと
成り立たないんですけど、
どっちも“前”に出るタイプだから、
このチームはうまくいくかどうかわからないですね」
最後に、右肘部管症候群による
1年7カ月の欠場から復帰したばかりの
小橋建太選手のファイトを楽しみにしている
プロレスファンの皆さん、
ラジオをお聴きの皆さんへのメッセージを伺いました。
小橋 「熱い戦いをこれからもずっとしていきたいと思っています」
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まいどスポーツだからこそ実現!
スペシャルプレゼント!!
埼玉西武ライオンズ 中島裕之選手
北海道日本ハムファイターズ 斎藤佑樹選手の直筆サインボール、
小橋建太選手の直筆サイン入り
NOAHロゴ入り バスタオルを
プレゼント!!
先週と今週の放送の中で発表した
キーワード4個を全てつなげて
【中島選手、斎藤選手、小橋選手】の中から
希望選手名、
連絡先を明記してご応募ください。
■宛先: メール:maido@joqr.net
(8月26日到着分まで有効)
たくさんのご応募をお待ちしています!
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2011年08月22日 19:00