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2011年03月27日
東洋大学 柏原竜二選手が語る いわき市の今
■3月27日の放送は・・・
いわき市出身 東洋大学 柏原竜二選手が語る故郷「いわき」の今!
福島県いわき市出身の柏原竜二選手が
震災と風評被害の二重の苦しみの渦中にある
いわき市の現状を伝えるために・・・
そして正しい認識を呼びかけるため・・・
緊急生出演!
箱根駅伝5区で3年連続区間賞の東洋大学 柏原竜二選手
ガンちゃんはこの日、電話での出演でしたが
柏原竜二選手とは、
柏原選手がファイターズ戦での始球式に登場した際、
東京ドームの通路で挨拶を交わしたことがあります。
そして、ガンちゃんが挙げる
柏原選手の魅力は
大腿四頭筋、ハムストリンの充実と、
上り坂での力強い走り――。
岩本 「ドンドンドンドン
腿が前に出る走りが大好きなのよ!
柏原君の太腿は特別やと思う」
柏原 「マニアックなご指摘、ありがとうございます。
すごい独特な観点で、ありがたいです」
岩本 「大腿四頭筋もそうだけど、
腸腰筋が相当強いと思う」
地元いわきの家族・友人などからは
「普通に生活できる範囲」と いう声を
耳にしているそうですが、
広い「いわき市」の中で
「0.6%」にあたる地域が
屋内退避エリアに含まれているため、
いわき市全体的に救援物資がなかなか届かない、
ボランティアの人に来てもらえない (※)
――という状況なのだそうです。
「『いわきは安全だっていうことを伝えてほしい』と
みんなに言われた」
――と、地元の方々の切実な声を
届けてくださいました。
(※)ただし現時点で「いわき市」は
ボランティアの人を受け入れることが困難とのこと
▲「家族が大好き」という柏原選手。
震災発生後、初めてご両親と電話で話せた時は涙が出たそうです
ケガにより思うような走りができなかった時
地元の方々をはじめ大勢の人たちに
力づけられた――という柏原選手。
今度は、ライフラインの寸断や
風評被害などで苦しむ地元の方々に対して
自分が力になりたいと、切実に語り、
今後、状況が落ち着けば
陸上教室の開催などで
地元に貢献する考えがあるそうです。
柏原 「去年、自分が元気ない時に
元気をくださったので、
今度は自分が元気を与えられるような
支援をやっていきたいと思います」
岩本 「アスリート魂がある人が、
しかも大学生で、この若さで
その志を強く持ってるというのが
嬉しかった!」
東洋大学の先輩後輩にあたる二人
元ミス東洋・ぐっさんの「‟ミステーク東洋”だから」発言には
柏原選手も笑顔も見せてくれました
放送を終えて(ガンちゃんは電話出演でした)
柏原 「東北がどんどん
前向きになってほしいと思います。
東北の底力、東北魂というものを
見せてほしいと思いますし、
自分も“走り”でそういうことを
見せていけたら、と思います」
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2011年03月27日 19:00