2010年07月07日
山崎並みの潮崎
一目惚れしてしまいました。
先月末、西武×日本ハムの新潟遠征へ行った時
地方開催恒例でもある「対戦チーム全員の寄せ書きサイン」が
書き込まれたボードに目をやると
ライオンズ・潮崎哲也ピッチングコーチの筆跡だけが
一際、異彩を放っていたのです。
字体を極端に崩していないので、ちゃんと名前が読めます。
しかも、書かれているのは『潮崎』という名字だけ。
まさにこんな感じですよ。
そう、とても渋くてカッコいいのです。一発で心を掴まれました。
潮崎コーチが名字だけのサインを書くようになったきっかけは
プロ入り5年目、知人に頼まれて
当時の西武・森祇晶(まさあき)監督から
色紙にサインをもらったことだそうです。
そして、楷書で『森祇晶』と書かれているのをまじまじと眺めながら・・・
子供の頃に初めて見た有名人のサインは
ジャイアンツの山本功児さんのものだったけど
全く読めなかったもんなぁ(〃▽〃)
まぁ、それがサインっぽいといえばサインっぽいんだけど
やっぱり読めるサインはいいなぁ。
よし、これからは森監督の書き方をマネしてみよう( ̄ー+ ̄)
・・・と決意した、と潮崎コーチは振り返っていました。
フルネームで書かない理由は
「名字2文字だけの方が全体のバランスは整っている」とのこと。
「小3で終わったけどね」と本人は謙遜していますが
やはり、習字を教わっていた方ならではのこだわりを感じました。
現役時代と違い、サインの需要がメッキリ減ったそうなので(≧∀≦)
今は一枚一枚時間をかけて、丁寧に『潮崎』と書けることが
とても嬉しいみたいですよ。
ロッテ・西本聖ピッチングコーチは
師匠・長嶋茂雄さん直筆の表札を自宅にかけていることが自慢です。
いつの日か僕が『齊藤』と書いてもらう相手は
絶対、シオさんにお願いしようと決めました(o^-')b
投稿者 斉藤一美 : 2010年07月07日 23:15