2010年04月11日
異国のヤクルト
今年も香港に行ってきました。
透かしの部分から僕の右目が見えてしまうくらいの
“透け透け”なお札を手に・・・
・・・スーパーマーケットに入ると
日本ではこんな感じで売られているおなじみのドリンクが・・・
向こうでは見慣れない表記で売られていました。
益力多。
無理やり音読みしても【ヤクルト】にはなりませんが
広東語ではYEKLEKDO(イエッレッドー)と読むそうなので
ギリギリセーフでしょうかね。
ただ、当てた漢字の持つ意味にも注意が払われるはずです。
『体力アップのためにも良いところが多い』と勝手に解釈しても
何と真っ直ぐなネーミングだろう!と清々しさを覚えました。
しかも、色々と調べていくと「益」「力」「多」の全てが
あちらでは名字に使われるほど親しみやすい文字だそうです。
そのせいか、老若男女への根強い人気は
海を渡っても全く変わらない、とのことでした。
奇をてらうことなく
シンプルな言葉を選んだ方が
相手の心に届くんだぞっ!
・・・とばかりに、僕が喋り手として進むべき道を
示されたような気がしてなりません(#^.^#)
投稿者 斉藤一美 : 2010年04月11日 17:45