2009年06月26日

渡辺ウィーク、実現!

ラジオ界挙げてのお祭り、いわゆる
“スペシャルウィーク”の直後に訪れた【うるわし】的な1週間のことです。
何せ「どちらも渡辺」という
大物ゲストをお迎えしましたからねヾ(´ω`=´ω`)ノ

まずは、前門の久信!

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そして、後門の美里!

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では“獅子の総大将”
埼玉西武ライオンズ・渡辺久信監督とのトークからどうぞm(_ _)m
セ・パ交流戦を大型連敗で終えてしまったことを
「日本一に輝いた去年と同じだよ」と前向きに捉える姿に唸り
明らかな誤審を犯した
若手審判に諭した一言には感動すら覚えました。
もはや言うまでもありませんが、この方は人間の器が大き過ぎます。
(35分36秒)

それは“情熱アーティスト”渡辺美里さんも同様です。
僕のような局アナパーソナリティーを
今回も、変わらぬ温かさで包み込んで下さいました。
事情あって放送ではカットせざるを得ませんでしたが
几帳面な美里さんの「旅行代理店ぶり」が伺えますよ(≧∀≦)
ぜひ、こちらもお聴き下さいませ!
(31分03秒)

投稿者 斉藤一美 : 15:45

2009年06月20日

“鬼嫁”の熱き想い

北斗晶さんにゆっくりとお話をうかがうことができました。
後にも先にも、僕が本気で心酔した唯一の女子プロレスラーです。

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6/8の収録なので、ご覧のように
TVで拝見する親しみやすい笑顔はそのままでした。
しかし、三沢選手の悲劇に触れた今
旦那様を始めとしたご家族と
【健介オフィス】所属レスラー並びにスタッフの皆さんが
胸を痛めているのではないでしょうか。

この日の北斗晶さんの言葉には
“プロレスへの想い”がパンッパンに詰まっていました。
最後、現役復帰を望む僕の問いかけに
『それだけはない!』と断言しながらその理由を語るくだりは
きっと皆さんが納得して下さるはずです。
(44分15秒)

投稿者 斉藤一美 : 00:03

2009年06月19日

入魂の早口言葉

職業柄、滑舌の良し悪しは死活問題なので
デスクワーク中、気が向いた時に
ピカソの本名をつぶやくことがあります。

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ただ、いまだに新聞の切り抜きを見ながら口を動かしているだけで
完璧に暗唱することができません。
僕にとっては何の関連性もない言葉が並んでいるだけで
喋る上で最も大切な「魂」を入れていないからでしょう。

きっと、オリジナルの早口言葉を作れば
脳と唇を連動させて気分よくそらんじることが出来るのかなぁ、と
思い続けて早や十余年。
その間に思い浮かんだネタは・・・

受付にうってつけのうつけ者

・・・このたった一つだけでした。
いっちょまえに韻は踏めていますが
分量が短すぎて特別言いにくくもありませんし
何よりも“うつけ者”に受付業務をこなせるはずがないのです<(_ _)>

しかし、先ほど
本日の夕食を目の前にしてハタと思いつきました(~▽~@)♪♪♪

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空心菜ソバを食う食いしん坊の斉藤

簡単に言えそうなのに、しっかりと口を開けないとつまずきます。
ちょうどいい難しさと、旬の野菜ならではの豊かな味わいに
小さくガッツポーズをした夜でした。

投稿者 斉藤一美 : 22:11

2009年06月15日

“黒のカリスマ”なのに・・・

白い。

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言わずと知れた、プロレスラー・蝶野正洋選手です。
この日ばかりは、ゲストの服の色を完全に予想することができたので
写真撮影で良い感じのコントラストを出してみよう・・・と企みつつ
真っ白なポロシャツを来てお迎えしたのに
これじゃ、ほぼペアルックです。

正確には「“白”を着てしまった」とのこと。
お時間があればその理由を聴いて下さい。
プロレスの話に加えて、子煩悩なパパぶりを披露したり
サッカーに情熱を燃やしていた青春時代を振り返ったりで
おそらくあっという間の30分です。
(29分40秒)

三沢光晴選手の訃報を聞いたのは、この翌日でした。
お互いにメジャー団体の看板を背負って
名勝負を演じた同世代の相手だけに、蝶野選手が受けた悲しみも
相当大きかったのではないか、と心中お察しします。

投稿者 斉藤一美 : 19:15

2009年06月14日

信じ難い悲報

局アナの分際でエラそうなこと言いやがって!と
思われることは百も承知です。
しかし、このブログを書かなければ
プロレスを35年間も愛し続ける者の一人として
明日を迎えることができません。
謹みつつ、思うままに言葉を紡がせていただきます。

もう「三沢のエルボー」が見られないなんて、信じたくありません。

あくまでも私事ですが・・・
収録で北斗晶さんをお迎えして、話題の映画【レスラー】を観て
蝶野正洋選手を生放送にお招きした“プロレス漬け”の1週間の最後に
三沢光晴選手の訃報を知らされるとは夢にも思いませんでした。

今日のソフトバンク×巨人戦前のベンチでも
もっぱらその話題になったのですが
僕とやりとりした方々は皆、一様に・・・

プロレスって、そんなに危険なものだったんだね

・・・という反応でした。
何せ嗜好性の強いジャンルなので
興味のない人は「プロレスが何たるか」など全く理解できないことは
こちとら幼稚園の頃からイヤというほど味わってきたので
いつもなら気にも留めません。
プロレスラーは一流であればあるほど、高度な技術に裏打ちされた
極めて危険なショーを見せてくれることなどファンにとっては常識です。

でも、大スターが命を落とさないと
この常識が理解されない世の中だったのだ、と
改めて思い知らされました。
さすがに今日ばかりは、言いようのない淋しさを感じています。
心をワシ掴みされるような素晴らしい試合に出会わずに
格闘芸術・プロレスの虜にならなかった方の、何と多いことでしょうか。

プロレスは“受けの美学”を理解することから始まります。
自分が持つ最高の技を見せると同時に
相手の技もしっかりと受け止めるからこそ
観客は彼らが創り上げた戦いの世界に没入できるのです。
その代わり、肝心の技がショボければ
誰一人として心を酔わせることもないでしょう。

つまり、繰り出す技に“説得力”を持たせなければいけないのです。

例えば、バックドロップ一つ取っても、
「遅く低く」よりは「速く高く」の方が
見た目も、与えるダメージも効果抜群のように思えますよね。
世界一目が肥えている日本のファンを満足させるために
結果として選手達が選んだのは、揺るぎない説得力。
つまり、もっと激しいファイトスタイルを模索する道でした。
それは、プロレスの基本である『受身』の上達なくしては
取り返しのつかない結果を招くかもしれない
危険性もはらんでいたのです。

その先駆者こそが、三沢光晴選手だったように思います。

試合中に、彼が突然“虎のマスク”を脱ぎ捨てた瞬間に
我が国のプロレス革命は起きました。

大柄な外国人選手が使うからこそ効いているように見えた
エルボー(=ヒジ打ち)を、決して体が大きくない三沢選手が
大エース・ジャンボ鶴田選手の顔面にガンガン叩き込む戦いぶりは
歴史の教科書で学んだ『下克上』という言葉を
肌感覚で味わった気分で、とてもワクワクしたものです。

特筆すべきは、試合の長時間化。
昔のプロレスは、TVの生放送や
あまり休みのない過密スケジュールを考慮したものなのか
主力選手の試合で20分を越えることは珍しかった記憶があります。
それなのに、三沢選手が急速にスターダムを駆け上がった当時から
「30分以上」が標準サイズになっていきました。
しかも、驚くことにその中身がとても濃いのです。
間断なく繰り出される必殺技の数々に
「さすがにこれで終わりだ」と誰もが思う中
お互い、3カウント直前に跳ね返す不死身ぶりを目の当たりにして
観客は激しく床を踏み鳴らして興奮する・・・という流れが
いつ果てるともなく続きます。
こうして、プロレスファンは
三沢選手が標榜するスタイルを熱烈に支持するようになり
ひいては、女子プロレスのリングにも
同様の激しさを求めるようになった末に
北斗晶という記憶に残るラフファイターが生まれたのだ、と
僕は確信しています。

時は経ち、もはや当たり前のように披露される技となった
高角度の危険なバックドロップを浴びたきり
二度と目を開けることのなかった三沢光晴選手の受身は
「体がくの字に折れた、いつになく不自然な形」と報道されています。
さぞ、無念だったことでしょう。
心よりご冥福をお祈りいたします。

これを機に、現役選手の皆さんは
激化の一途を辿ってきたファイトスタイルを見直すのでしょうか。
それとも、三沢選手の遺志を継ごうじゃないか!とばかりに
何も変えることなく粛々と戦い続けるのでしょうか。
どちらにせよ、力道山が種をまき、馬場と猪木が見事に育てた
“日本のプロレス”という大樹を、絶対に枯らして欲しくはありません!

投稿者 斉藤一美 : 22:46

2009年06月13日

猫パンチよ、さようなら

今日公開の映画【レスラー】を一足先に見せてもらいました。
主演は往年の人気俳優、ミッキー・ロークです。

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ここで“往年の”という余計な一言をつけることに異論を挟む方は
おそらく誰もいないですよね。

彼は、ご存知【ナインハーフ】で
セクシーな男を演じて一世を風靡しました。
しかしその後は残念ながら大ヒット作に恵まれません。
豊かな演技力を持て余しながら、彼が打って出たのは
『プロボクサー』への転身でしたが
17年前、世界の注目を集めた両国国技館のリングで
1RKO勝ちを収めた時に繰り出した拳は・・・

猫パンチ (σ・∀・)σ

・・・と笑われて、今なお私達の記憶に残っています。
それ以降のミッキー・ロークが
どこで何をしていたのか僕は全く知りませんでした。
何でも、結婚→DVで逮捕→釈放後、俳優に復帰という道を辿りましたが
スキャンダルを起こしたマイナスイメージと
ボクサー時代に受けたパンチと整形の影響で顔が崩れてしまっていて
端役に甘んじていたそうです。

そのようなドン底の状態から彼を引っ張り出したのが
映画【レスラー】を撮った、ダーレン・アロノフスキー監督でした。

本格的なボクシング映画は
この世にいくらでもあるのに
真剣なプロレス映画は
1本も作られていないじゃないか!

・・・と気づいて以来、長年温め続けていた企画を脚本化する段階で
主役はミッキー・ロークしかイメージしていなかった、とのこと。
確かに、作品を見れば監督の意図は一発で理解できます。
なぜなら、映画【レスラー】は
家族も金も名誉も手放してしまった
「元・人気プロレスラー」の物語だからです。

誰もがニコラス・ケイジの主演を薦めたのに
製作予算の大幅なカットを受け入れてまで
あくまでもミッキー・ロークの起用にこだわった
アロノフスキー監督の執念は、スクリーンの至る所に表れています。

この映画は、始まってからしばらくの間
ミッキー・ロークの「顔」が出てきません。
ず~っと、彼の背中を撮り続けているのです。
立ち上がって歩き出しても、手持ちのカメラが前に廻ることはなにので
ドキュメント映像を見ている気分になっていきます。
で、ようやく「顔」が見えたと思ったら
かつて漂っていた“甘ったるさ”の面影が消え去った
「程よく枯れた男臭さ」が前面に出ていました。
しかも、脱いだら凄いのなんの。さながらギリシャ彫刻のようでした。
長髪のブロンドヘアと日焼けした肌も含めて
WWEのベテランレスラーにしか見えません。

肝心のファイトシーンも素晴らしかったです。
“へなちょこ猫パンチ”のミッキー・ロークはもはやどこにもいません。
残念ながら、彼の動きに非の打ち所がないのです。
プロレスが持つ闇の部分も包み隠さず描いてます。
【レスラー】と名づけたのも納得です。

あと・・・相手役の女優、マリサ・トメイが絶品でして
恥ずかしながら、惚れてしまいました(*´д`*)
特に男性の方なら共感していただけるでしょう。

僕の言葉に嘘偽りがあるかどうかは、ぜひ劇場でご確認下さい!

投稿者 斉藤一美 : 00:32

2009年06月09日

マツダスタジアムへ「まるごとご招待」します

なぜなら、全て
文化放送ホームランナイターで確保したからです!

まず、内野SS指定席のチケット。

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広島まで往復するための新幹線代。

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観戦後にゆったりと過ごすホテルの宿泊代。

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全て2人分。

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名づけて
マツダスタジアムまるごとパック (・∀・)

野球に興味がなくても、完成したばかりの球場なら
一度行ってみたいと思うのはフツーのことですよね。
ハハハ、まさにおあつらえ向きの場所が広島にあるじゃないですか!
しかも内外野とも総天然芝だなんて素晴らしいにもほどがあります(*⌒▽⌒*) 

でも、声を大にして叫ばせて下さい。

確かに、マツダスタジアムは来年も再来年もその先もず~っと
広島に在り続ける理想的なボールパークだとは思いますが・・・・・

オープニングイヤーは
今年だけなのです(*≧m≦*)

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というわけで、この機会にどうぞ、どうぞ。
その代わり・・・
今週と来週の土・日、計4日間の【文化放送ホームランナイター】を
最初から最後まで聴いて下さいね(#^.^#)

「1時間ごとに聞こえてくる時報の直後」に
当日の実況アナウンサーが紹介した
『マウンドにいる人物の名前』を「全て」お答え下さい。

解答の例としては、こんな感じでしょうか。

6時→ソフトバンク・杉内
7時→巨人・内海、阿部、小笠原、坂本、尾花コーチ
8時→ちょうどイニング間で誰もいなかった
9時→大乱闘で両チームベンチ入り選手全員が入り乱れる!
10時→グラウンドキーパーが2人

正解者の中から、各日1組2名様を
広島・マツダスタジアムへご招待いたします。
【文化放送ホームランナイター・中継カード】と
お贈りするペアチケットは、以下の通りです。

6/13(土)ソフトバンク×巨人→8/8(土)広島×阪神
6/14(日)ソフトバンク×巨人→8/9(日)広島×阪神
6/20(土)巨人×ロッテ→8/11(火)広島×巨人
6/21(日)中日×オリックス戦→8/12(水)広島×巨人

関東でじっとしている限り、まず生では見られないカードと
セ・リーグ首位を快走する王者の遠征ゲームをご用意しております。

応募方法は当日の番組のエンディングで・・・と言いたいところですが
クイズの正解は、当日の試合が終わるまで誰も分からないので
宛て先だけ、こっそりと。

メール・・・ homerun@joqr.net
FAX・・・ 03(5403)1151

当選の際のご連絡に必要なので
お名前・ご住所・お電話番号もお忘れなく・・・・・・・・・・・・・。

ふ~っ。
番組チーフディレクターとして、これ以上申し上げることはございません。
興味とお時間がありましたら、ぜひ!
【文化放送ホームランナイター】をお聴き下さい。

いつものことですが、スペシャルウィークは
体がいくつあっても足りませんねぇ(-.-;)y-~~~

あ、【うるわし】のゲストは、このブログの左上に出ておりますが
蝶野さんと北斗さんがいらっしゃいますので<(_ _)>

投稿者 斉藤一美 : 01:13

2009年06月05日

渡りに船

北京五輪メダリストと、パチリ(^-^)人(^-^)

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ナイター中継で出張した最終日は、朝起きて東京に帰るだけなので
【うるわし】的に有効に使えないものか・・・と考えながら
“その土地の有名選手”に対談を申し込んでみたりします。
ぜひ一度お目にかかりたかった朝原宣治さんが
兵庫県西宮市にある、大阪ガス・今津総合グラウンドで
本当に時間を作って下さいましたヾ(^▽^)ノ

最近は講演の仕事も増えているそうです。
この日の収録前には
数え切れないほどの女性の皆さんを前にたくさん喋ってきたので
精気を吸い取られた気分です(^^ゞ
と苦笑いされていました。

噂通り、朝原さんは紳士です。
でも、スプリントの世界で、世界にも類を見ないほど
長らくトップクラスの選手でいただけあって
内に秘めた闘志は凄まじいものを感じました。

何でも、ラジオでこれだけ長く話したことは珍しいそうです。
聴くだけでヒーリング効果もありそうな
彼の穏やかトークをお楽しみ下さい。
(32分36秒)

感激のあまり放り投げた“あのバトン”の後日談もありますよ(o^-')b

投稿者 斉藤一美 : 20:32

 

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