2008年11月11日
箱根駅伝への道、スタート
コートが手放せない季節になると、我が文化放送で
【箱根駅伝への道】というミニ番組が始まるのをご存知でしょうか?
珍しく僕が担当させていただくことになりまして、今日からスタートです。
10月、激しい闘いだった予選会が終わり・・・
会場の昭和記念公園で配られた号外。
大学駅伝の現場は、プロ野球と一味も二味も違う
クセになりそうな魅力に溢れています。
地道な練習を重ねているランナーの姿に触れるたび
心が洗われる思いがしますが
監督の言葉を直接耳にすると
どれもが火傷しそうなほどの熱を帯びているのです。
丸1ヶ月、この世界に浸かってみて分かりました。
駅伝取材の醍醐味は
学生スポーツの指導者論を伺うことにあるような気がします。
部員達が陸上競技を徹底的に追及することによって
社会に役立つ人間になって欲しい、と願う気持ちが
お話の至るところに込められていて
大学の先生から“人生論”という名の
一コマあたり90分の授業を受けているような感じなのです。
外で実況するならば、正直なところ
選手本人の言葉やエピソードの方が放送で紹介しやすいので
監督取材にさほど力を入れたことがなかったのですが
今回は、どうやら総合実況を仰せつかりそうなので
各大学の指導者行脚を始めてみました。
それが面白いの何のって( ̄ー+ ̄)
第1回の今日は、箱根駅伝予選会の複雑な仕組みを
できるだけ分かりやすく解説して伏線を張りながら
今週の残り3回で、涙の本選出場を決めた
青山学院と拓殖を特集します。
バンブー竹内アナの電リク枠で毎日お送りするわずか5分の番組ですが
本番の中継にも直結するので全力で作りまっせ(`_´)ゞ
11/17(月)からはポッドキャストでまとめてお聴きいただけます!
箱根駅伝の世界は深いですよ。
僕でよろしければ、どこまでもお連れします。
ところで、拓殖大学のクラブハウスで見て小躍りしてしまったのですが
山梨学院の名ランナーだった
ステファン・マヤカ(現・真矢加ステファン)と
北京五輪マラソン男子金メダリストのサムエル・ワンジルの色紙です。
最近の日付だったので、ついコーフン。
ワオ!こっちはモロッコ中距離界の英雄だった
ヒシャム・エルゲルージのサインじゃないですかΣ( ̄ロ ̄lll)
こんなに敏感に反応してしまうなんて
“陸上マニアへの道”に小さな一歩を踏み出しているようです(^_^;))))))
投稿者 斉藤一美 : 2008年11月11日 01:58