2008年10月20日
リアルな感動、ここにあり
プロボクシングでTVの生中継が入っていると
会場では“予備試合”というものが用意されることを
恥ずかしながら初めて知りましたよ(-.-;)y-~~~
10/16、代々木第一体育館。
WBC世界バンタム級&フェザー級タイトルマッチ当日は
午後5時に前座試合のゴングが鳴りました。
4回戦と6回戦を交えて、もともと予定されていた4試合を
順調に消化していったのですが、KO決着もあったせいで
7時の番組スタートまで、少々時間が空いてしまいました。
ここで場をつなぐのが“予備試合”です。
一つは、プロ2戦目の選手×3戦目のボクサーの顔合わせ。
もう一つは、プロ3戦目×デビュー戦という対決!
試合があるかどうかは、その時の進行次第。
正規の前座が全ての試合で判定までもつれたら、当然なし。
こういった不確定要素が満載な状況で
闘志を高めなければならない状況は決して楽じゃありません。
それでも、キャリアが極めて浅い選手達にとっては
大観衆の前で戦うことが貴重な経験になりますよね。
しかし、行なわれたのは1試合だけ( ̄□ ̄;)!!
生中継スタート前に2試合を行なうには中途半端な時間だったのです。
あぁ、もう一組のボクサーはスタンバイだけで終わるのか・・と
我が身を重ね合わせて虚しさを感じてしまいました。
その後、世界戦が行なわれ・・・
・・・【うるわし】でお世話になった長谷川穂積選手がV7達成!
喜びの声も聞いたし帰ろっか、と思ったら、そのすぐ後に・・・
未消化だったもう一つの予備試合が
行なわれたのですo(^o^)o
出番がなかった2人のボクサーは
TV中継が始まった時点で、例えばプロモーターから・・・
いや~、お疲れ様!今日は悪かったねぇ。
君達のファイトが見たかったんだけどさ。
また何かあったらよろしく!
・・・みたいな軽いノリで肩を叩かれて淋しく家路についたんだ(/_・、)と
勝手に想像していたので、メチャメチャ嬉しかったなぁ。
お客さんも半分くらいは残って、声援を送っていました。
それは、彼らが一生懸命に戦っていたからです。
もちろん、絶対王者・長谷川穂積のファイトを見た直後だったので
スピードやテクニックの違いは
素人の僕でも分かるくらい一目瞭然でした。
でも、目の前の相手を倒してやる!と向かって行く気持ちは
全くの互角だったように思います。
それ以外にも、生でボクシングを見て分かったことが
あまりにもたくさんあったので
【ズミスポ!】の特集で採り上げてしまいました。
よろしければ、いかがでしょうか?
(7分40秒)
投稿者 斉藤一美 : 2008年10月20日 12:27