2008年10月15日
出雲でスイッチONε=┌( ・_・)┘
←の【担当番組】でご紹介している通り
今シーズンのナイターオフ期間中は
駅伝中継に入り浸ることになりました。
今までと何が違うのかといいますと
タスキリレーの中継所や
箱根小涌園のような名物ポイントでの実況ではなくて
スタートする前からゴールの後まで、ず~っと喋っている
センター実況というヤツなのです(°∇°;)
一美なら出来る、と思った方がいるからこそ白羽の矢が立ったんだ!
・・・と自分に言い聞かせていないと、不安でしょうがありません。
この気持ちを落ち着かせる最高の薬は、駅伝の現場です。
あ、こちらは13日(月)に行なわれた
出雲大学駅伝のゴール地点・出雲ドーム(実は木造)です。
最終6区で、トップ・駒沢との1分29秒差を
ケニア人留学生・ダニエルの劇的な快走で引っくり返した
日本大学の優勝という華々しいフィナーレを目の当たりにして
例年、12月中旬にならないと絶対に入らない
僕の中の“駅伝スイッチ”が、早くもONになりました!
生で面白いモノを見ればすぐその気になる
とっても単純な僕のオツムですが
“短期間でグアーッ!と盛り上げるイベント系中継”に関わる時には
意外と重宝しています。
そのようなわけで、学生三大駅伝・第2弾【全日本大学駅伝】
通称・伊勢駅伝は11/2(日)に弊社の完全生中継でお楽しみ下さい。
さ、生まれて初めて島根に来たんだから、観光、観光っと(~▽~@)♪♪♪
来年の秋に映画が公開される、一畑(いちばた)電車に揺られて
出雲大社へ参拝に行ってまいりました。
電鉄出雲駅から、この川跡(かわと)駅で乗り換えて・・・
・・・終点で下車。20分少々かかります。
神門(しんもん)通りの上り坂をゆっくりと歩いて行くと
10分近くで、勢溜(せいだまり=参道入口)に到着しました。
出雲大学駅伝のスタート地点でもあります。
ご存知のように、10月が暦の上で「神無月」と呼ばれているのは
縁結びの話し合いをするために
神様が出雲大社にお集まりになるから。
だから、日本全国でも出雲だけは
『神在月(かみありづき)』というわけです。
手前は拝殿、奥が本殿。
拝殿のはるか左に神楽殿。
名物・大注連縄は胴回り9m、重さ5tと日本一です。
本物は、これくらい太かったのかもしれませんが
伝説のヤマタノオロチもここまで来ると芸術品!
全て貝でかたどったものが
本殿の真裏にある彰古館に展示されています。
この怪物を倒したのが、世にも名高いスサノオノミコト。
出雲大社の祭神・大国主命は、その子孫なのです。
この銅像を見て、僕が通っていた
墨田区・わかば幼稚園のおゆうぎ会を思い出しました。
年長クラス・ゆき組の出し物は<因幡の白うさぎ>だったのです。
僕の役は、大国主命の意地悪な兄(≧∀≦)
4人の兄は、立場の弱い末っ子の大国主命に向かって
肩に担いでいた重い袋を
『これもだ!』と叫びながら順番に押しつけます。
で、僕のセリフは、3番目の『これもだ!』の一言だったのですが
本番当日になって、4番目の『これもだ!』を担当する男の子が
発熱で欠席してしまったので、急遽、僕の出番が・・・
これもだ!これもだ!
・・・に増えてしまった記憶を
35年後に出雲大社で掘り起こされて
一人ニヤついてしまいました( ̄ー+ ̄)
ついでに思い出してしまったのが
おゆうぎ会が終わった後、母から演技をヤケに高く評価されたこと。
セリフが
二言になったのに
上手だったねぇ~\(^_^)
幼心にも、それほど嬉しくない褒め言葉でした。
境内を歩き回ると、足が棒のようにクタクタ。
その後に食べた“出雲そば”は最高に美味しかったですよ。
そばの入った器に、直接つゆと薬味をかけていただく
出雲流の作法を3回も繰り返すと、大満足でした。
全体に濃い目の力強い味、といえばいいのでしょうかね?
この後、古代出雲歴史博物館で本物の銅鐸をみて大コーフン!
なぜこんなにも心が動くのだろう、と自問した結果
一昨年、ポケットモンスター・パールで手塩にかけて育てた
はがねタイプの切り札≪ドータクン≫の存在以外は
ありえないことに気づき
しょうもねぇ40才・・・とさすがにガッカリしてしまいました┓( ̄∇ ̄;)┏
投稿者 斉藤一美 : 2008年10月15日 23:16