2008年09月13日
韓国代表、強さの秘密
毎日何となく蒸し暑い感じがしますが
すでに季節は移り変わっています。
それでも、北京五輪で世の中が大騒ぎしている頃に
全く放送されなかった【斉藤一美 うるわしの夜】が
5週間ぶりの出番を与えていただいたのですから
最も心に残った競技を一つくらい深く掘り下げないと
番組として、どことなくしっくりこないわけですよ。
そこで僕が目をつけたのが、案の定、野球。
日本代表の敗因を、監督の采配や選手の覇気の無さなどに
ある程度求めたマスコミの興味は
そこからすぐ、WBC監督の人選へと移っていきました。
なぜ、もっと金メダルを獲った国に学ばないのでしょう?
韓国代表は、前回のアテネ五輪にも出られなかったうえに
今回だって、世界最終予選で
ようやく出場権を得てきたくらいの存在だったんですよ。
それなのに、いざフタを開けてみると9戦全勝の金メダル!
これはもう、韓国が勝つたびに使われる
「兵役免除が懸かっているから」といった常套句だけでは
簡単に片付けられない何かを感じませんか?
韓国プロ野球界が、ナショナルチームを強化するために
本気で力を注いできたんですよ、絶対に。
決して野球が強くなかったロサンゼルス五輪当時からの話や
来年のWBCまで視野に入れて
韓国代表を語れる方をお呼びしなければ、僕の欲求は満たされません。
こういう時に頼りになるのが“韓国プロ野球の語り部”
フリーアナウンサーの室井昌也さんです。
ありがとうございました。
投稿者 斉藤一美 : 2008年09月13日 09:07