2008年08月01日

日の目を見ない2枚のメモ

今夜は、岩本勉さんと
埼玉西武ライオンズ二軍投手コーチ・石井貴さんの
1971年生まれ・同級生コンビを両脇に従える豪華な布陣で
オールスターゲーム第2戦の中継に臨みました。

ご存知の通り、ガンちゃんはトークネタの宝庫。
貴さんは、逆に独特の「間」で笑わせてくるので
話を振る立場の僕は全く飽きなかったのですが
いかんせん肝心の試合が一方的で、実況アナとしては大汗モノでした。

ロッテ・成瀬投手の「2イニング11被安打」って
一体どういうことっスか┓( ̄∇ ̄;)┏

7年前の球宴で、西武・松坂投手が同じようにメッタ打ちを喰らって
東尾監督がマウンドまで行って笑いながら怒っていたのを
鮮明に覚えていますが、あの時もこの横浜スタジアムでした。

あっ、どちらも横浜高校の
OBじゃないか( ̄□ ̄;)!!

横浜×横浜×オールスター=
打たれだしたら止まらない無間地獄!

こんな法則、鼻で笑いたくなりますが、ライオンズ・涌井投手が
いつの日かハマスタの球宴で投げるようなことがあるならば
ほんの少しだけ注意した方がいいかも、です。

成瀬投手のような“火ダルマ”にならなくても
ピッチャーは、規定ギリギリの3イニングまで投げなくなりましたね。
オールスターのMVPは打者から生まれるのは、もはや当たり前です。
2年前の実況の時にも準備していた
“江夏豊の9連続奪三振”と“江川卓の8連続奪三振”の資料は
今回も使うチャンスは全く訪れませんでした。

P1010253.JPG

そういった同業者の方が圧倒的に多いことくらい分かっています。
でも、僕が生きているうちに
このメモを読み上げることが一度でもあるのかなぁ・・と思うと
少しだけ虚しさも感じてしまうのです。

別にバッタバッタと三振を取ってくれなくても構いません。
両リーグで最高の投手が3人ずつ、しっかりと投げ合う試合を
一度でいいから、この目で見てみたいだけなのです。

でも、中日・川上投手が披露した
まさかの“マサカリ投法”で少しだけ溜飲は下がりました(・∀・)
今年はここら辺で引き下がります!

投稿者 斉藤一美 : 2008年08月01日 23:12

 

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