2008年06月15日
アットホーム@札幌ドーム
イースタンリーグ・日本ハム×西武と
セパ交流戦・日本ハム×ヤクルトを
この札幌ドームで同じ日に開催する“親子ゲーム”として観て来ました。
日曜のお昼前、二軍戦に詰めかけたファンは1万3千人弱!
道民の皆さんは、最近好調のルーキー・中田翔選手の雄姿を
一目見たかったのでしょうが、昨日の打席で左手首を痛めて
無念の欠場・・・・・・・・・・・・・・・・・・と思いきや、8回ウラに!
一塁コーチΣ( ̄□ ̄)!
現役選手を立たせるとは、さながらオールスターゲームの趣きでした。
梨田監督が、二軍の首脳陣に『せっかくだから、どう?』と打診後に
実現した粋な計らいに、ドームはこの日一番の大歓声です。
試合はハムが4-0で勝ち
一軍公式戦同様、お立ち台が用意されました。
球団からヒーローに指名された武田勝投手は
何と、一人でマイクを持ち、喋り始めたのです。
もちろん球団の演出ですが、その瞬間
明らかに選手と観客の距離がグッ (〃▽〃)と縮まった雰囲気を
感じ取ることができました。
あの場に、型通りの質問をするインタビュアーを置かない方が
ファンは素敵な時間を過ごせることに気づいてしまったのは
痛し痒しですけどね(/_;)
でも、どんなたどたどしいトークでも構いません。
活躍した選手が、誰の手も借りず
自分の気持ちを一生懸命にスタンドへ語りかけようとする姿勢は
ファンの心を動かすに決まっています。
北海道の皆さんの心を動かしたのは、ライオンズファンの応援もしかり。
札幌ドーム全体の1%くらいしかいらっしゃいませんでしたが
存在感は抜群でした。
今日誕生日を迎えた大島選手の打席で、女性ファン2人の
♪ハッピーバースデー、Dearゲッチュー~♪
(彼の愛称。誰もが納得のサル顔だからです)という歌声が
うっすらと場内に響くと、さざなみのような拍手が起きたり
ライトスタンドの10人ほどのグループが“チャンステーマ2”を歌いながら
小走りで左右に動く応援を繰り返すと
温もりのある笑い声があちこちで生まれたり
選手達は真剣にプレーする中、終始和やかなムードでした。
こんなアットホームな雰囲気に包まれたせいか
ナイトゲームも含めて疲れは感じないまま、仕事は終了したのです。
もしかすると、札幌ドームって癒しの空間なのかも(´_ゝ`)
投稿者 斉藤一美 : 2008年06月15日 23:52