2008年04月18日

中野友加里は抜かりない!

あくまでも僕の心の中では3月の世界フィギュアで表彰台に上っている
“ド根性シンデレラ”中野友加里選手を
復活なった【斉藤一美 うるわしの夜】にお招きしました。

kazumi_nakano2.jpg

同じ作りの番組でも、半年間のブランクがあると
無用の緊張感に襲われるものです。
でも、2度目のゲストだと
こちらもかなりリラックスできることに、図らずも気づかされました。

前回と違うのは、お母様もお見えになったこと。
写真でご紹介できないのが残念なくらい
楚々とした雰囲気がそっくりです。

放送前の軽い打ち合わせ後、中野選手は
僕が書いた進行台本とにらめっこ状態になりました。
後で訊いたら
「喋りをトチらないように、頭の中で答えを復唱していた」そうです。

スゴい┓( ̄∇ ̄;)┏
中日ドラゴンズの話題でひとしきり盛り上がった前回の本番前よりも
抜かりない時間の使い方です。
氷の上でも、マイクの前でも
世界で戦うアスリートは準備を大切にする姿勢を崩しません。

それからというもの、本番直前まで僕の話し相手はお母様。

主役の沈黙は
生まれて初めて放送局の中に入ってカチコチに緊張していた
付き添い役を、雄弁な女性に変えてくれました。
で、時折「私、そんなことありませんよっ!」と中野選手が
TVで見慣れたあの人懐っこい笑顔で割って入ってくる・・・
というやりとりの繰り返し。
この雑談の成果は、たぶん放送の中身に
表れていると思うんだけどなぁ。

ちょっと確認していただけますか?

30分目安です。時間がある時にでも、ごゆっくり。

(27分05秒)

投稿者 斉藤一美 : 2008年04月18日 23:16

 

(C) 2005, Nippon Cultural Broadcasting Inc. All right reserved.