2007年12月24日

<ボログ その31>サンタクロース冬季五輪

北極のすぐそば、グリーンランドにサンタクロースは住んでいます。
今は450才とも言われるほどの“長老”なので
たった一人でプレゼントを配るのはさすがに限界です。
そこで、長老サンタをサポートするために・・・ってのが
グリーンランド国際サンタクロース協会・公認サンタクロース
誕生の背景なのです。

日本はもちろん、アジアでたった一人の公認サンタクロースが
マンボと盆栽と餃子作りでおなじみのパラダイス山元さん

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サンタクロース達が、年に一度の大仕事を終えた後
毎年1月に集まって共に競い合う
サンタクロース冬季オリンピックという
心温まる爆笑イベントがある、と聞き
その雰囲気をパラダイス・サンタにザックリと伺っています。
ボイス・ブログ(略してボログ)でどうぞ。

(5分54秒)

投稿者 斉藤一美 : 16:48

2007年12月23日

どんだけあるの?角質層

間近に迫った駅伝の下見で、箱根小涌園へ行ってまいりました。
道を挟んで真向かいにあるユネッサン
ついでにひとっ風呂浴びるのをいつも楽しみにしています。

時間限定の入替制を敷くほど根強い人気の
ドクターフィッシュの足湯に初めて入ったのですが、ビックリ仰天!
浴槽に両足を浸した瞬間・・・・・・・・

中を泳ぐ
半分以上の魚が
僕の両足に
殺到したのです。

20人ほどのお客さんが足を浸しているのに
なぜオレだけなんだ?

オレの両足は古い角質層だらけなのか?

うわっ・・うわうわくすぐってぇ~っ!

その・・その親指と人差し指の間に
なんでそんなにいるんだよっ!

隣の子供とか3、4匹しか来ないから
つまんなそうな顔してんじゃんよっ!

いらね~っ!こんなにいらね~っ!

皆チラ見してるよ!
ゼッタイ「あの人よっぽど足が汚いんだろーね」って思ってるよ!

・・・という感じでメチャメチャ恥ずかしい5分間でした。
で、足の裏を触ると・・・

なめらかだったんだ
これが(*´д`*)

年に一度の“御身拭い”としては最高かもしれませんよ。
特に男性諸君にオススメいたします。

投稿者 斉藤一美 : 23:10

2007年12月15日

<ボログ その30>缶つぶしゲーム

地面に置いたアルミ缶って
1回でどれだけ小さく踏みつぶせるのでしょうか?

この疑問に挑みながら、れっきとした競技として広まりつつあるのが
缶つぶしゲームです。
海に浮かべる手漕ぎ舟“シーカヤック”をこよなく愛する
会社役員の阿部年雄(あべ・としお)さんによって考案されました。

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国際缶つぶし協会】まで立ち上げたうえに
全国各地はもちろん、今やアメリカ支部まであるとは恐れ入ります。

今から11年前、三重県の海岸で
シーカヤック仲間の皆さんとキャンプをして、さんざん飲み干した
ビールのアルミ缶をゴミとして船にのせて持ち帰る時に
かさばらないように足でグシャ!と踏んでいたところ
人によってキレイに潰せたり、ひしゃげた形になったり
とんでもない方向に飛んで行ったりして結構盛り上がったそうです。
そこで阿部さんが
『誰が一番コンパクトに缶をつぶせたか、を競えば
もっと面白いのではないか?』
と思いついたのが
全ての始まりだそうで(・∀・)

350mlのアルミ缶を踏みつぶして
缶の高さの2倍に、幅を加えた数がポイントになります。
このポイントの「少ない方」が勝ちです。

例えば、350ml缶は、高さは121ミリ・幅は65ミリ。
全く踏みつぶしていない状態では
「高さ」121ミリ×2 + 「幅」65ミリ=307ミリ=307ポイント。
この数をどこまで小さくできるか、で勝敗が決まります。

つぶした缶の「高さ」と「幅」を測るのは、専用の計測器。
健康診断でおなじみの身長測定器のミニサイズ版ですね。

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缶は、ホームセンターで売っている厚いベニヤ板
(正式名称・コンクリートパネル。通称・コンパネ。
阿部さん曰く“缶つぶし専用リング”。さながら格闘技!)の上に
置いてつぶします。
リングのサイズは、90センチ×90センチ。
そのド真ん中に、1辺50センチの正三角形を描きます。
両足と缶の位置はこの通り。

CAN_kazumistand.JPG

あ、言い忘れてました。
この時使ったリングは、三角形部分だけをくりぬいて
格段に持ち運びやすくした“携帯タイプ”です。

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で、利き足を振り上げて、阿部さんのように一気に踏みつぶす!

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缶をつぶすだけですから、どこの上でも同じような感じがしますが
色々な疑問をぶつけると、納得の答えが返ってきました。
以下、ボイス・ブログ(略してボログ)で
家元・阿部×初心者・一美の缶つぶし対決と合わせてお聴き下さい。

(4分22秒)

CAN_kazumipleasure.JPG

勝っちゃった・・・。
そりゃ阿部さんもムキになるってもんです。
この後もう1回対戦して
阿部さんの120ポイントに対して僕は163ポイント!
実力通り、僕の完敗でした。
敗因は、缶の左側を踏んでしまい
右肩上がりの不恰好な形で幅が広がりすぎた点です。

ちなみに缶つぶしの世界記録は
阿部さんが作った107ポイントだったのに
つい先日、香川県で行われたイベントで
世界新記録・106ポイントが出てしまいました!
その差、わずか1ポイント=1ミリ。
「高さは2倍」なので、実質的にはコンマ数ミリという僅差ですよ。
でも阿部さんは
『自分で考えて、自分で協会の会長に納まっているうえに
自分が“世界記録保持者”だと
さすがに「何か独りでやってるよ~」みたいな感じだったので
少しだけホッとしている』
そうです。

この後もズミスポ・スタッフ全員で挑戦してみたら
何と場外失格が続出して大爆笑(☆▽☆ )楽しかったなぁ。
子供の頃、缶蹴りで遊んだ世代だから燃えるのでしょうか?

投稿者 斉藤一美 : 18:58

2007年12月12日

プライベートで行きたいワン

星野JAPANの仕事がぜ~んぶ終わった後
唯一の休みで観光に出かけました。
ゴミゴミした台中市内から2時間もかければ
台湾で最も大きい湖に到着します。

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東側は円形(日)西側が三日月(月)の形をした湖(潭)で
名前は“日月潭”(リーユエタン)。

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8年前の台湾中部大震災で壊滅的な被害を受けましたが
政府が頑張って復旧させたおかげで
観光客は被災前よりも多くなったそうです。

噂に名高い瑠璃の湖水。美しかったなぁ。

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日月潭のほとりに住む台湾で最も少ない原住民・サオ族の衣装。

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遊覧船の船長さんもサオ族の方です。素朴で親切でシャイでした。
写真をお願いしたとたん、サングラス姿に。

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後ろに貼ってある写真は子供の頃に撮った大事な1枚。
船長の右に座っているオジサマが
台湾建国の祖・蒋介石氏だそうです。

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日月潭の南にある玄光寺(シエンクワンスー)。
42年前まで三蔵法師の遺骨が安置されていました。

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文武廟(ウェンウーミャオ)。湖の北です。

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本殿の両側には狛犬気取りの巨大獅子!
高さは8メートル。

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中に祀られているのは、文の神・孔子と・・・

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武の神・関羽。ザッツ・きらびやか。

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夕方、台中駅に帰ってきました。

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ちゃんとした店で食べる
麻辣火鍋(マーラーホーコー)もデラ絶品でしたが・・・

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雑踏のさなかにある屋台街
中華路夜市(ツオンホアルーイエスー)で・・・

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どの串を焼いてもらおうか?と悩んだのもいい思い出です。

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どれも安くて美味しくて、まさに革命的でしたね。
何もかもが鮮やかに記憶された台湾へ
今度はプライベートで行きたいワン・・って
ベタに締めようとする自分が嫌いです。

それにしてもJAAのCMソングって誰が作ったんでしょうか。
今年を代表する名曲になってしまいそうですよ(≧∀≦)

投稿者 斉藤一美 : 23:18

2007年12月10日

<ボログ その29>後出しジャンケンの裏側

星野仙一監督と日本のファンの闘志に一気に火をつけ
北京五輪予選・日韓戦を彩った(と今では笑える)
“韓国代表の偽装オーダー問題”の真相を
韓国プロ野球の語り部・室井昌也さんに伺いました。
写真は5月末に【うるわしの夜】に来ていただいた時のもの。
『自分の寝起きの顔は、前園真聖そっくり』と話されていたのが
忘れられません。

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へぇ~そーなんだ、というお話がここにあります。
今回はボイス・ブログ(略してボログ)でどうぞ。

(5分33秒)

投稿者 斉藤一美 : 13:16

2007年12月06日

“北京は別”ではもったいない!

実は、昨日帰国いたしました。
荷解きやら、溜まった新聞の整理やら
泣く泣く自宅へ置いていったDS版・ドラクエⅣの第1章クリアやらに
丸一日費やして、ようやくPCの前に座っています。

途中まではメチャメチャ燃えたなぁ、台湾戦。
もう技術云々じゃない、気持ちだけで喋る感覚です。
明らかなセーフを『アウト!』と言われたり
誰が見てもデッドボールなのに『当たってない』と判定されたり
韓国が仕掛けた“後出しジャンケン”に続くアクシデントに
こちらも思いっきり国際試合の洗礼を受けた気分だったので
来るなら来い!と心のガソリンを燃やし続けましたよ。

僕の中でのクライマックスは、同点の瞬間。
スクイズであれほどまでに絶叫することって、この先あるのでしょうか?
無死満塁でスクイズの可能性を頭の片隅に置けるのは
ひとえに、一体感溢れる素晴らしいチームだったから。
北京五輪ではきっと別の顔触れになってしまいます。
何かもったいないですね。

それにしても、あの3日間の夕焼けはホンットに美しかったです。
最後はちょっとだけ寒さがブリ返しましたが
野球の神様が好天を演出して下さったとしか思えません。

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一度行くと、クセになりそうなくらい魅力的な台湾。
次回、もう少しだけ台湾の話をしたいワン(*´д`*)

投稿者 斉藤一美 : 23:19

2007年12月02日

野球熱、高っけぇなぁ

星野JAPANがコールド勝ちで発進しました。
試合が終わった後の台中インターコンチネンタルスタジアムです。

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北京語名・台中洲際棒球場。
“タイツォンツォーツィーバンチョータン”と読みます。
ライトアップした帆船のように美しい屋根はとても幻想的でした。

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でも、昼間の韓国戦は地元チャイニーズ・タイペイの登場で
日本×フィリピン戦にはない熱気に包まれていましたよ。

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台湾人が発するあまりの声の大きさにたまげました。
こちらで3年間の選手経験を持つ
西武ライオンズ・渡辺久信新監督(今回、ウチの解説です)も
『台湾の野球人気がここまで来るとは・・・』と
大きな目を見開いていたぐらいでしたから、察して下さい。

かつて台湾を統治していた日本人の手で
野球が伝えられてから去年で丸1世紀を迎えたそうです。
今では、500元札に少年野球チームの絵が描かれるほど
国民的スポーツに成長しました。
彼らの清々しい笑顔に台湾という国の大らかさを感じます。
優勝でもしたのでしょうかヾ(^▽^)ノ

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う~ん、こんなデザイン、日本には見当たらない。
ちょっとうらやましいです。

さて、僕の出番はいよいよあしたになりました。
実況が終わるまでブログの更新は控えます。
少しでも余力を残しておかないと
こちらの声が持たないかも・・と思わせるくらい
台湾の“応援力”はハンパないですからね ┓( ̄∇ ̄;)┏

投稿者 斉藤一美 : 02:16

2007年12月01日

実は、台湾も冬です

台中、寒いですよ。どこが亜熱帯じゃ!
電気店の看板には
冷気襲来電暖器大特価!
って書いてありました。

あちこちにあるセブンイレブンのレジ周辺には
こんなものがフツーに存在します。

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しょせん同じアジアだし~、っていう象徴ですよ。
でもその隣りは台湾らしさを感じる冬の風物詩が!

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玉子をお茶で煮た感じですかね。
でも、こっちのお茶には砂糖が入っているのは常識。
『不加糖(プージャータン)!』って言わないと
無糖派は痛い目に遭うのです。
まさか、これが甘い玉子とは思わないですけどね。

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今日の夜、そちらの午後7時に
初戦・フィリピン戦のプレーボールです。
星野JAPANにも“まさか”があってはいけません。

投稿者 斉藤一美 : 12:45

 

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