2007年11月29日
ニイハオ代わりの小銭攻撃
一夜明けたら、漢字だらけの世の中でした。
上・朴賛浩。下・成瀬善久。
地元紙が、ライバル国の要警戒投手の
「進牛棚」(=ブルペン)入りを報じています。
我らがクローザー・上原浩治には「終結者」という
ハードボイルドな文字が当てられていました。
つーわけで、東シナ海をサクッと渡って台湾に無事到着です。
北の玄関口・台北桃園国際空港からタクシーで15分行くと
桃園駅があります。
ホームは日本の地下鉄っぽいんですけど
れっきとした“新幹線”の駅なんです。
今年の1月に、日本のシステムを
こちら流にカスタマイズした形で開通しました。
台湾西部を最高時速300キロで縦断します。
これが、チケット。
目的地・台中まで2駅、約40分の距離なので
430元(=1500~1600円)の自由席で十分です。
1000元札を自販機に入れたので
おつりの570元は100元札5枚+小銭、と高を括っていたら
甲高い金属音が13回も聞こえてきました。
10元硬貨が2枚は当然として
50元硬貨は11枚もいらないっつーのヽ(*`Д´)ノ
このまま額に入れて飾ってやろうかと思うほど
古銭商な雰囲気でした。
50元は、日本の500円硬貨そっくりの大きさです。
5700円のおつりが500円玉11枚で返ってきたと
考えれば、そのウザさ加減をご理解頂けるはずです。
台中駅のホームに降り立ち
去り行くMADE IN JAPANの新幹線を見送りました。
日本へ帰る日まで、再見!
さて、星野JAPANの初戦の相手はフィリピンに決まりました。
今回、北京五輪への切符は1枚です。
アジアの野球レベルは上がる一方で、昔と違い
日本代表をこの自動改札のようにすんなりと通してはくれません。
意外と冷たい台中の風に身を預けながら
一緒に戦うつもりで大仕事に臨みます。
韓国、台湾、何するものぞ( ̄ー+ ̄)
投稿者 斉藤一美 : 2007年11月29日 22:09