2007年11月27日
<ボログ その28>スポーツ吹き矢
チベット体操の取材で
「息を吸った瞬間、お腹がちゃんと膨らんでますね」と
唯一、先生に褒められたのが“腹式呼吸”でした。
胸で吸って、吐いて・・という一般的な“胸式呼吸”で
長い時間喋り続けていると、声はガラガラに枯れてきます。
お腹に息を貯め込んで、ゆっくり吐いていく腹式呼吸は
歌手・役者・アナウンサーをやっていくうえでは基本です。
ただ、僕の肺活量は決して高くありません(^_^;))))))
発生練習で、あ~って声を出し続けても
さほど息が長く持たないのです。
息を吸うのは得意なのですが、息の吐き方が変なのかも。
風船を膨らませることができない、っていえば
いかにヘナチョコか分かっていただけますか?
先日の≪西武ライオンズ・ファン感謝の集い≫でも、最後は
青いウイングバルーン(=ジェット風船)を皆で飛ばす、という段取りに
かなり気が重かったのですが、いざフタを開けてみると
アナウンサーは眺めるのみ。
膨らませたのはライオンズの選手とファンの方々だけだったので
よかった~(´_ゝ`)とホッとしたぐらいマジ苦手なんです。
とはいえ、いわゆる我流の呼吸法で
18年間プロの世界で喋り続けてきたことは
細かい常識なんて関係ない、っていう見本なので
その点は誇りに思っていますが、日常生活レベルでは
何となく恥ずかしいことには変わりません。
で、先日、浜松町界隈を歩いていたら・・・
港区立御成門小学校で
スポーツ吹き矢教室開催決定!
・・・という張り紙が目に入りました。
かれこれ10年近く前から
マスコミでたくさん採り上げられていましたから
競技の存在はよく知っています。
ずーっとやってみたかったんですが
なかなか機会に恵まれませんでした。
でも会社の近くだったら
ここはいっちょ覗いてみるか、的な成り行きと
風船も膨らませない男が吹き矢をやったら
どうなるんだろう、って感じの他人事のような興味が重なって
今回のボイス・ブログ(略してボログ)と相成りました。
筒、長いでしょ?
矢が的に突き刺さる音も、ぜひ聴いて頂きたいです
この的に・・・
矢が突き刺さると、こうなります。
フニャフニャに柔らかいのでビックリ( ̄□ ̄;)!!
投稿者 斉藤一美 : 2007年11月27日 21:53