2007年09月13日
惜敗 °・(ノД`)・°・
マリンスタジアムで成瀬とダルビッシュの投げ合いに酔った後
ラグビーW杯・日本×フィジーでは握りコブシを作ってTV観戦しました。
うぉーっ!
もうちょっとで勝てたのに!
まぁ、こういっちゃ何ですが、善戦しても最後に届かないのが
昔から“桜のジャージの伝統”ではあります。
ただ、今回のジャパンは、ヘッドコーチに
オールブラックスの英雄であり僕ら世代のラガーマンの憧れの存在
ジョン・カーワン氏(愛称JK)を迎えました。
『JKは日本でのプレー経験もある。
何よりも日本人のことを知っていることが大きい。
W杯で代表を勝たせてくれると思う』と太鼓判を押していたのが・・・
名門・ワセダだけでなく、トップリーグのサントリーまで復活させた
若き名将・清宮克幸監督です(7/8【うるわしの夜】にて撮影)。
やはりどう見てもこの2人、同い年に見えません。
貫禄の差は歴然です(T_T)
今回はフランスに渡り、TVの解説をされています。
全ての説明が短いうえに的確。素晴らしい放送内容でした。
この清宮さんの名解説に引っ張られるように
トライを獲られたら獲り返すスリリングな展開になり
日本代表は、目の肥えた地元ファンの大声援を受け・・散ったのです。
ラストワンプレー、桜のジャージがズ~ッとボールをキープして
逆転勝利の夢を見させてくれたあの長ーい時間は
ラグビーファンにとっては涙モノでした。
楕円球がらみの泣ける試合なんて、久しくありませんでしたから。
やっぱりラグビーの好ゲームは、掛け値なしに泣けます。
いつの日か、清宮JAPANのW杯で号泣するのが
僕のささやかな願いです(´_ゝ`)
投稿者 斉藤一美 : 03:19
2007年09月11日
2日連続山寺宏一
この時期に、伝統の一戦が首位攻防だなんて22年ぶりだそうですね。
週末の巨人×阪神3連戦を、全て東京ドームで見ることができました。
こんな行為が“仕事”になるなんて、我ながら許せません(≧∀≦)
日曜の夜は、案の定、全くコーフンが覚めなかったので
朝6時まで起きて頭をクールダウンさせたつもりでした。
ところが、つけっぱなしのTV画面からは
藤川球児の力投&阪神10連勝の映像がしつこいくらい流れてきます。
それで再コーフン。
コンビニへスポーツ紙を買いに走る有り様でした。
結局“おはスタ”の山ちゃんが『行ってらっしゃ~い』と
手を振ったのを見届けてから爆睡。
安倍さんの所信表明演説と
『ぎちょ~~~~~~~っ』という男性の声を遠くに聞きながら起床。
野球熱のせいで、生活時間、崩壊です。
その後、百貨店のギャラリーで
横山大観・作【聳雲海(しょううんかい)】を眺めると
熱はスーッと引いていきました。
値段を訊いたら、1億円だったので。
この絵は、ウェブで検索しても見当たりません。
【雲海に聳(そび)ゆ】という日本文法的タイトルならば
確実にヒットしました。
ただ・・・僕をすっかり平熱に戻した件の作品は
富士山の横に太陽が描かれていたはずなのです。
1億円という言葉を耳にしてからは
係の男性の説明も上の空だったのですが
唯一『零戦が・・・』という言葉を聞いた瞬間
翼の“日の丸”を思い浮かべながら
目の前に描かれた太陽が目に入ってきて
キレイだなぁ、と感じたことを覚えているからです。
やはりこの絵は、僕が見た1億円の絵とは似て非なる気がします。
あぁ!実物を見たのに断言できない
己の記憶のあいまいさに腹が立って今日もまた眠れません。
そうこうしているうちに、TVから山ちゃんが
『お~は~』と挨拶してきそうな時間となってしまいました(=°ω°=)
投稿者 斉藤一美 : 06:18
2007年09月03日
小物の証明
今日、仕事関係のパーティーに出席してきました。
誘っていただいたSさんから、せっかく
『たくさんの方に会いますので、名刺を多めにご用意下さい』
というご丁寧なメールをいただいていたのに
気づいたのが、会場の目の前。
イヤな予感がして、リュックの中をひっくり返して見ると
毎日、箱ごと持ち歩いているはずの名刺の束がありません!
まさか今夜に限って家に置いてきてしまうとはヽ(゜ロ゜;)ノ
痛恨のミスです・・・。
携帯用名刺入れの中身を覗くと、残っていたのは12枚。
ものすごく、ビミョーな数ですよ(-_-;)
ちょっと心もとないけどひょっとすると大丈夫かな?と
希望が持てなくもありません。
ところが、中に入るとザッと数えて100人はいらっしゃいます。
頼む!今日ご挨拶する人は12人までであってくれ<(_ _)>と
本末転倒な祈りを捧げてしまいました。
こうなると、時間が進むにつれ
初対面の方にお会いするのが怖くなっていきます。
最初の3~4人は、まだ堂々としていられました。
しかし、料理を取りにいこうとしたところを呼び止められて
2人の方がご挨拶して下さったあたりから、気が動転してしまいました。
乾杯後、10分も経たずに、もう残り6枚か・・
うわ~どうしよ~(゜Д゜;≡;゜Д゜)って感覚、分かります?
交友関係を広げるためのパーティーなのに
名刺の枚数をカウントダウンしながらの会話。気が気ではありません。
滝のように汗(この場合『焦』というべきかも)が吹き出てきました。
で、ご挨拶を終えて、この日の目玉料理の一つ
“今朝摘んできたばかりの野沢菜”を頂いて、ちょっと一息つこう・・と
思っていたら、お皿を手渡しして下さった女性が
『あの~、お名刺いただけますか?』と来たからビックリ!
その隣にいらした観光組合長の男性も、深々と頭を下げつつ
『ちょっとご挨拶を・・』となり
ドッキドキの名刺交換アゲインO(><;)(;><)O
パーティーはあと2時間。
名刺は残り4枚。
幸運にも、会場から家まで驚くほど遠くはありません。
僕は決断しました。
一度、家に帰ろう
≡≡≡ヘ(*--)ノ
タクシーを飛ばしてもらい
玄関口に置きっぱなしだった名刺の箱をガッ!と握り
待たせたタクシーでとんぼ返り。
何やかんやで30分後に会場に舞い戻った時の気分はもう別人です。
やはりパーティーは、自分からも積極的に
「今、ご挨拶してよろしいですか?」って言えるようじゃなければ
全く楽しめないのですね。
名刺一つであたふたする今夜のような経験はもうゴメンです。
分かっちゃいますが、つくづく自分が小物であることを
思い知った夜でした。ハハッ(T_T)
投稿者 斉藤一美 : 23:28