2007年07月29日
<ボログ その26>岳
とある有名週刊誌で
7月スタートの連ドラのほとんどが酷評されていました。
特に『山おんな 壁おんな』なんてヒドい書かれ様です。
そうかなぁ。
僕は一番のお気に入りドラマで、木曜深夜に
予約録画したものを見るのがささやかな楽しみなのに。
こんなこといっても何ですけど
別にフカキョンの“山”を見たいわけではありません。
あれ、明らかに『下妻物語』や
『富豪刑事』の時と比べてデカ過ぎます。不自然です。
それよりも“壁”であることにコンプレックスを抱く
完璧美人の伊東美咲が笑えるのなんのって。
『ナースのお仕事』を初めて演じた観月ありさとダブる、ダブる。
でもって“山おんな”フカキョンを羨んでいるくせに
職場の先輩として優しく接する姿が、何かいいんスよ。
プロポーションこそ対照的ですが
2人とも純粋な性格なので、余計に。
確かに軽く見られがちな設定です。
でも、ストーリーの奥にはとても温かいものが流れています。
“山”と“壁”は、ひょっとすると
今どきのエンターテイメントのキーワードなのかも知れませんぜ。
“壁のような山”をしょっちゅう登っているマンガが、ほら、ここに!
『岳(がく)』という作品です。
しみじみと読ませていただきました。
以下、かいつまんで喋っておりますので、どうぞ。
(5分27秒)
投稿者 斉藤一美 : 2007年07月29日 01:31