「ごん狐」がオーディオブックに!
こんにちは。鈴木純子です。
2月は体調不良で長らくご迷惑をおかけしました。
「くにまるジャパン」にひどい声で登場したのが
2月中旬、
その後、高熱が出たり、咳が収まらなかったりと、
症状を変えて様々なウィルスに負け続けてしまいました。
ようやく復調しました。
日も長くなってきて、何かと明るい兆しが感じられる頃。
無理せず、一歩ずつ、頑張っていきます。
さて、ここでひとつお知らせがあります。
先月2月23日から、朗読CD「ごん狐」の中から
「ごん狐」と「牛をつないだ椿の木」が
FeBeからオーディオブックとして販売されました。
ダウンロードしてお楽しみいただけるようになったのです。
どんな感じかなーとダウンロードしていただき、
もしお気に召しましたら、もう一作品。という感じで
お試しいただけますと嬉しいです。
こちらに特集ページも組んでいただきました。
「ごん狐」は、ストーリーを思い出すだけで涙ぐんでしまう作品。
ひところは、くにまるさんが私を泣かせようと
目が合うたびに
「ごん狐」といっていました。
飛べサルバドールにご出演くださっている奈良巧さんは
朗読CDをいち早くご購入くださった有り難いお方。
先日、
「純子さん、母と「ごん狐」のCDを聴いていて話していたんですが、
どうしたら、泣かずにこのお話を読めるんですか?」
と質問されました。
私は
「何度も泣きました。最後は、「泣いたら伝わらない!」って思って
踏ん張りました。」
とお答えしました。
そんな様子もお聴きいただけたら。
そして、「牛をつないだ椿の木」は、CD制作のディレクターが、
「これは、いい作品なので、是非CDに入れたいんです。」
と話していた思い入れのある作品。
長編ですが、ぜひ、ゆったりとお聴きください。
一人でも多くの方に、新美南吉の世界が
伝わればと願います。