「ごん狐」に、また・・・涙!!!
浜祭で販売を開始した「文化放送アナウンサー朗読CDvol1 ごん狐」
お買い求めくださった方、興味をもってくださった方、
ありがとうございます。
CDの表紙で私が広げている「ごん狐」の本は、
高松ひとみさんが、限定数十冊で作った貴重な本。
新美南吉装丁展で、私が出会って買い求め、
その後、朗読CDの表紙に使いたいと
許可をいただいたものです。
現在その高松ひとみさんの個展が
開催中ということで、
ご挨拶に伺いました。
恵比寿にあるギャラリーMalleにて開催中の
高松ひとみ 和紙ちぎり絵展
DandyⅡ-男の横顔-
Malleはこちら。
入口です。
ギャラリーに、ごん狐の本が飾ってありました↓こちら
ギャラリーの中はこんな感じ。
中で作品を見ている女性が高松ひとみさんです。
(掲載許可をいただきました)
高松ひとみさんは展示作品を丁寧に解説してくださり、
横顔は、その人の人生を映し出すのだなと
感じました。
高松さんが作った「ごん狐」の本についても、
改めて語ってくださいました。
彼岸花には、思い入れがあること。
ラストシーンはごんが倒れているシーンや
青い煙が立ち上っているシーンではなく、
兵十の顔を描きたかったこと。
兵十のモデルは新美南吉だということ。
二人でごん狐について語っていたら、
私、また感極まって、涙・・・
初対面に近い高松さんの前で泣くって一体!?
・・・と、高松さんを見ると
「あれ?」
高松さんの眼にも涙が。
「ハンカチ使います?」
と言われてしまいました。
なんだか仲良くなれそうです。
(馴れ馴れしいですが)
高松ひとみさんの個展は、
11/9(日)まで。
ごん狐の装丁本の隣に
朗読CDも展示してくださるそうです。
恵比寿駅東口から徒歩3分。
私でも迷わず行けました。
ご都合があいましたら是非お立ち寄りください。
12時~19時まで。
最終日9日は16時までです。
朗読CDは、文化放送ショッピング、
ショップQRで販売開始しました。
私の朗読で新美南吉の作品が
どのように伝わるのか不安もありますが、
新美南吉の世界が、
あなたの心を温かくし、
ときに励ましてくれたら
こんなに嬉しいことはありません。