今日午後、ＤＶ加害者が語る会があります。
今にも雪が降りそうな天気のことを
雪催い（ゆきもよい）といいます。
今朝はまさにそんな空模様。
今日は、０８年放送した
「ドメスティック・バイオレンス」の
番組制作のきっかけにもなった
「ＤＶ加害者が語る会」があります。
アウェアという
加害者の教育プログラムを行う
民間団体が主催する
ドメスティック・バイオレンスの加害者が
語る会です。
アウェアＤＶ防止教育講座
「ＤＶって何だろう？」
ＤＶをしてしまった男性たちからのメッセージ
日 時： ２月１１日（木・祝）
１３：１５～１５：４０（１３：００開場）
会 場：全水道会館 大会議室
東京都文京区本郷１－４－１
ＪＲ水道橋駅東口（お茶の水駅寄り）下車２分
都営三田線水道橋駅 Ａ１出口徒歩１分
証言者：アウェアＤＶ加害者プログラム参加者たち
コーディネーター：アウェア代表 山口のり子
参加費：１５００円
（申し出てくださったＤＶ被害の体験をもつ女性は無料）
主 催：アウェア
協 力：アウェアＤＶ加害者プログラム参加者有志
基本は事前申し込みですが、
当日参加も可能です。
（１１時現在、アウェアに確認したところ、
予備のイスも少し準備しています。とのことでした）
講座後には、レジリエンス主催
被害体験をもつ女性のための会も
無料で開かれます。
（被害体験のある方は、状況によっては
加害者の話を聴くのが辛いこともあると思うので、
無理をなさらないようにしてくださいね）
加害者の話を聞きにいくと、
殴る人が「見た目」ではまったく
普通の人なのに驚くと思います。
なぜ彼らは一番大切にすべき人に暴力をふるうのか、
なぜ傷つけた人への共感ができないのか、
なぜ自分こそ被害者だと思うのか・・・
宮城県で昨日起きた１８歳の少年による女性２人殺害事件は、
連れ去られた少女が、以前交際していたこの少年に
繰り返し暴力を奮われていたといいます。
恋人間の暴力（デートＤＶ）も深刻なのです。
ＤＶとは何かを見抜く力をひとりひとりが身につけ、
ＤＶを生み出す社会のゆがみについて
考えるきっかけになればと思います。
＊１１時過ぎに、当日参加が可能であること。
アウェア、レジリエンスのウェブサイトへのリンクを
追記しました。
