入船亭扇辰師匠
ずっとこの方の落語が聞きたかったのです。
入船亭扇辰師匠
先月の文化放送の落語イベント、
浜松町かもめ亭でも登場されていたのですが、
都合で見にいけず、このたび、
鈴本演芸場の二月下席で夜の部トリをつとめられるとのことで、
初日にお邪魔しました。
扇辰師匠の演目は 徂徠豆腐
・・・ふぅぅ。
いつの間にか涙が、花粉症マスクの下まで垂れて・・・
あ、すみません。
こんな落語もあるんですね。
江戸時代の学者、荻生徂徠のエピソードが
元になっているそうです。
落語初心者の私。
林家いっ平さんと何度か番組をご一緒させていただき、
浜松町かもめ亭にも数回足を運んだくらいですが、
落語の奥深さを、垣間見た気がします。
入船亭扇辰師匠は、詩人の覚和歌子さんの夫でもあり、
その品のある語り口は、覚さんと通じるものも感じました。
鈴本演芸場には28日(土)まで出演されます。
(27日は扇辰師匠はお休みです)
3時間演芸場に居たのは久しぶり。
んー。満足。