デートDV 恋人間の暴力
この小部屋でもお知らせしましたが、
先週、明治大学で、
デートDV=恋人間の暴力についての
講演が行われました。
明治大学情報コミュニケーション学部
堀口悦子准教授のゼミの学生が
デートDVのロールプレイングを実演。
そしてDV被害者の心のケアなどを行っている
レジリエンス代表 中島幸子さんの講演
教室一杯の学生たちが中島さんの講演に聞き入っていました。
男子学生が多かったのは意外でした。
最後の質疑応答では
「私の友人がデートDVに遭っているのですが、
どう支援したらいいでしょうか?」
などという、深刻な質問がありました。
別れなさい、と言っても、なかなか別れられないのは、
配偶者間のDVと似ています。
とにかく友人同士で解決しようとしないこと。
ここが、ドラマ「ラストフレンズ」とは大きく違うところです。
先生、親、レジリエンスなどの支援団体、自治体の女性センターなど
とにかく外部に支援を求めてください。
質問をした女子学生は涙ぐんでいました。
きっとお友達がとても辛い状況にあるのでしょう。
この日の講演が力になれば・・・と願います。