2006年07月27日
そこに、由伸
今夜も広島戦です。
開幕間もないこのカードで・・・・・
ライトスタンドのシンボル“ミスター看板”に
ホームランボールをぶち当てたのが・・・・・・
高橋由伸です。
3ヶ月半も経った今日、ようやく賞金が授与されました。
めぐりゆく季節の中でのセレモニーは
選手会長の一軍ベンチ不在期間が
いかに長かったのかを雄弁に物語っています。
ただ、本人を前にして、スポンサーの方が
『日本経済の成長とGの成績はいつもシンクロしています。
経済はどんどん回復しているのに
由伸さんとチームがここまで悪いのは予想外です!』
と言い放った無邪気なあいさつに、苦笑と爆笑が交錯し
和やかな雰囲気ではありました("⌒∇⌒")
どんなに不振でも、押しも押されぬGのプリンスです。
絶対、グラウンドに立ち続けなければいけません。
バットにサインするだけでも、ほら、こんなに絵になるのですから!
今日のヒーローは、2打席連続アーチの亀井。
矢野とのWお立ち台にG党もバンザイ三唱。
生え抜きの若手がもっと×2目立たなければ、G再生への明日はありません。
でも、最後はやっぱり高橋由伸です。
広島・新井のセンター大飛球に喰らいついてアクロバットキャッチε= (ノ**)ノ で試合終了。
打てなきゃ守備で魅せればいい。結果は後からついてきます。
そこに、由伸がいることが大事なのです。
【斉藤一美】
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2006年07月27日 00:44